2020年04月23日

エーコと【トオル】と部活の時間。 (電撃文庫)/YAライトノベルを私が楽しむ、イマドキが楽しい(○^.^○;)


電撃の金賞受賞作とのこと。あとがきによると作者も受賞を驚いていて巷にカミングアウトするかどうか悩んでいるとか(笑)。

新しいなあと思った。あまりにも新しくてとっつきにくいかなと一瞬思ったけれど全然そんなことなかった。ややキャラクターがぼやけて感じられることがあるのでまた慣れていないのかなとは思った。これほど悲惨なミステリーがやや遠くの出来事のような臨場感のなさだが、それもまた思春期の主人公目線だと思えば現実感がたっぷりある。

子に勧めたいのだが、子は子で読みたい本が目白押しの上、新作アニメにも夢中。しかも飽きるくらい家にずーっといるコロナ休校ではあるが、本来ならば学校がびっちりとあるはずの日々なので思ったほど自由時間があるわけではない。そこを履き違えては痛い目に遭うのを繰り返して(笑)忙しい。ミステリーなのでさくっと読めるのだが、勧めにくい状況なのだm(__)m。

以下、ネタバレします。この本を読もうと思っている人は絶対に(?!)読まないほうが良いかも。











臨場感にあふれている部分は「いじめ」にかかわる部分だ。なるほど、こうやって始まってこうやって拡散していくものかと、目の前で起きているかのような臨場感だ、、、、ん〜ミステリーは感想が書きにくい。まあ要するに、本格ものといえるかも。

柳田 狐狗狸
KADOKAWA
(2014/1/30)

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2019年07月26日

怪盗探偵山猫4月下の三猿/表紙のどこにも書いていないので4巻目から借りてきてしまった。でも面白いんですって。出たばかりでとてもきれい。


怪盗探偵山猫4
月下の三猿
角川つばさ文庫
神永学 作
ひと和 絵
2019/6/15 初版発行
株式会社KADOKAWA

子が手渡してくれた伝票に「4」とあったのでこれが第4巻だとわかった。4巻目から借りてこなくてもよいと思うのだが表紙のどこにもこれが4巻目だとは書いてない。ズッコケ3人組シリーズのように、どれから読んでもわかるようになっているんだろうか。

読み始めてすぐに子が目を上げて話しかけてきた。「これ、テレビで見たことないっけ?」

記憶にない。子も記憶にないという。ではなぜテレビでやっていたと思うの?と聞いてもはっきりしない。でもWikipediaを調べてみるとなんと、2016年にテレビドラマ化されているって。「見る?どうする?」という会話があって最終的に子が「まあいいか」と思って却下した、というのが真相かも。見ればよかったね。でも、そんな記憶があったから借りてきたんだろうな。

Wikipediaのあらすじを読んでいたら記憶が蘇ってきた。そうだった。殺人をしない怪盗が殺人事件の容疑者に上がったんだった。これは面白そうだ。テレビを見なかったのだから、せっかく借りてきたのだから、ぜひ読もう、と思いながらアマゾンでそれぞれの内容(あらすじ)を確認してみたところ、やはり順番に読まないとわかりにくようだ。図書館のホームページで検索をかけてみると全巻すべて在架しているのが判明。

1巻目から借りなおしてくれば?と言ってみたら、4巻目からでも十分面白いからよいんですってm(__)m


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↑出たばっかりなので、中古も高いですね。というか?もう中古が出ているんですかね?






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タグ:ミステリー
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2019年06月24日

陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)/中1男子、親の文庫本2冊目、今度は長編。面白くて読み始めると止まらなかったらしい


陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎
平成18年2月20日 初版第1刷発行
祥伝社文庫

伊坂幸太郎といえば「オーデュボンの祈り」か「ラッシュライフ」でしょうと思っていたのに、なぜかこれを手渡してしまった。順番が逆でも良いような気がしたのだ。そのほうがとっつきやすいような気もした。特に、「オーデュボンの祈り」はミステリーというものになじんでから読んでほしいという気持ちもあった。まあ、読む側にとっては本を貸す側の思惑など余計なお世話なのはよく知っているのだが。

読み始めたら止まらなくなったらしい。学校から戻ってこないと思ったら、放課後も教室に残って読んでいたとのこと。この本は長編だ。絶対に短くないのに、あっという間に読み終わった。

映画館で見ることは叶わなかったけれど映画化されているし、続編もある。けれど記憶によると続編よりもこちらのほうが断然面白い。3作目は子育ての最盛期と重なってしまい、いまだに残念ながら読んでいないm(__)m。子がこれを気に入ってくれて続編を借りてきてくれたりしたら便乗できるなぁと思ったり思ったり(笑)。

伊坂幸太郎は本当に面白い。入れ子状態のパラレルワールドに浸りきれる。少しずつ残酷度が増してえぐくなるけれど。

20190621_2.jpg

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伊坂幸太郎Wikipedia → こちら



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2019年06月21日

毒笑小説(東野圭吾)/中1の初夏に文庫本で読んだ!短編が好きなので短編から。星新一が一番なのだそうだけれど


毒笑小説
東野圭吾
1999年2月25日 第1刷
集英社文庫

ご存じ(なのか)我が家は私の書庫の縮小を何年もかけて試みている。そろそろ私もミステリーとは卒業かもしれないと思い、全巻そろっていたクリスティーの文庫の大半の処分を考えた(考えただけだ、本棚から出して床に積み上げたまま1年になる)。その横にあったのが東野圭吾の文庫本だ。子が生まれた年に直木賞を受賞して大ブレーク。すごいことになっている。

もちろん、ブレーク前もミステリーファンの間では有名だった。ブレークまでの珠玉作の数年間をほぼリアルタイムで追いかけて、ひといきついた頃に読んだのがこの文庫本だった。

読了した長編の中で印象的だったのは「天空の蜂」と「白夜行」だった。「時生」や「手紙」も大好きだ。

作品一覧を年代順に一覧にしてあるホームページを眺めているとありありと思い出す題名も多い。「分身」とか「魔球」とか「パラレルワールド・ラブストーリー」とか。

子が生まれてからは小説を読む時間が無くなってしまった。なので直木賞受賞以後のものはフォローしていないm(__)m。けれど、題名に記憶にあるものが多い。多くの作品は映画などにもなっているからかも。題名の書かれたポスターを横目に眺めながら、子に手を引かれてウルトラマンやドラえもん、しんちゃん、ディズニーものの映画を見ていたわけだ。懐かしい。


で、だ。

子がとうとうこの文庫本を読んだ。

星新一ほどではないけれど、面白かった」とのことだった。

東野圭吾の醍醐味は長編小説なのだけれど、長編はすべて同僚に借りて読んだので手元にないm(__)m。が、まあ、そういうことではなく

子は、ミステリーそのものが恐いんだそうだ。

そんなこと言ったら星新一だって怖いでしょうにと思いながら、次にと用意していた宮部みゆき綾辻行人有栖川有栖などを背中に回して隠してしまった(笑)。


大人の読む本で怖くないものはないの?と聞かれた。

そういわれてみれば、怖くないものはほとんどないかも。もしかしてそれは私の好みの問題か?と思いながらもそう答えてしまった(笑)。

でもそれならば、伊坂幸太郎はどうだろう?殺人場面や動機などはえぐいけれど、カラっとしていて湿気はない。ルパン三世のアニメや映画を見ている感覚で読めるかもよ?

とういことで、親の私の好みをたどるように、伊坂幸太郎が大人文庫2冊目となってしまった。

誘導を間違っているかもしれない(汗)

まあいいか。いいのか。

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「[2019年版] 東野圭吾 全作品一覧を順番にご紹介 おすすめ・感想・新作随時更新」 → こちら
[2019年版]東野圭吾の本 おすすめ25作品ランキング紹介(新作随時更新) → こちら

東野圭吾Wikipedia → こちら




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posted by kaho at 18:05 | Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月16日

ステップファザー・ステップ/宮部みゆきだ!素晴らしい文章に心から感動した〜


講談社 青い鳥文庫(SL シリーズ)
ステップファザー・ステップ
〜屋根から落ちてきたお父さん〜
宮部みゆき
2008年3月7日 第1刷発行
2011年3月11日 第3刷発行
講談社
友だちに勧められて借りたそうだ。へぇ、「宮部みゆき」だ。星新一やアシモフを借りてきたときにも感動したけれど、感動した。

つい先日、図書館で「蒲生邸事件」のジュニア版を見つけて子に紹介したばかりだった。歴史好きの子は「2.26事件だよ」という言葉に反応していた。そういう話を図書館でこそこそと子に話していたら、宮部みゆきの小説が「ガフールの勇者たち」のような心の何処かをえぐるような設定の多いことを思い出されてきた。「ガフール」や「スターウォーズ」「ハリーポッター」好きのお友だちがこの本を面白かったという所以がかいま見えたような気がして、ちょっとしんみりとしてしまった。そのほんの瞬間的な沈黙のすきに、子は別の本へとあっさりと興味を移していったのだ。

この本、面白かったそうだ。夢中になった。最後まで一気に読み終えてから、子がいかにも子らしい感想を口にした。「なぁんか、すっきりしないよね。なにも解決しなかったじゃんね。」

そう言われたらたしかにそうだ(笑)(笑)(笑)。

久しぶりに本格的な小説を読んだような気がした。語彙が豊富で日本語が実に美しい。それでいてとても自然な日本語で、まったく奇異を衒っていない。なによりも、無駄な文章が1行もない。きりっとした日本語ってあるもんだな、と久しぶりに感動した。

可能であれば、こういう優れた日本語に常時触れていてほしいと強烈に思った。初めて思った。


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ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん (講談社青い鳥文庫)

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