2017年01月03日

ばけものづかい(落語絵本)/これは!うけた!!!


落語絵本1
ばけものづかい
作・絵 川端 誠
クレヨンハウス
1994年11月 第1刷
2003年7月 第17刷

音読したら、落語らしいオチで、大うけした。

音読しやすいテンポの良さもあって、つるつると読める。つるつると読めると、するすると耳に入るものらしい。オチで大笑いしてしばらくすると、はて、何が楽しくて笑ったんだっけ?と改めて思うものらしい。もう一度読んで!と言われた。そのあと、自分でも本を手にしてじっくりと絵を眺めていた。そしてまた、音読してほしいと、持ってきた。

良書だ。


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タグ:落語絵本

2017年01月02日

ひとめあがり(落語絵本)/小難しいかと思ったけれどダジャレにほっこり。


落語絵本13
ひとめあがり
作・絵 川端 誠
クレヨンハウス
2008年12月23日 第1刷

ダジャレなんだけれど、漢字のダジャレだ。音読するには難しい。借りてきたのだけれど、読まない。なので、私が先に読んでみた。テンポの良いとてもよいダジャレが数字で並んで、どんどん続いて最後にオチる。すばらしい。

すばらしいんだけれど、音読に向かない。どうしても向かない。漢字も難しくて小4の子にはまだ難しいかもしれない。掛け軸にある絵も、いろいろといわれのあるもので含蓄たっぷり。解説していると音読は進まないし、テンポも乱れる。でも、数字遊びにはとても良いなぁ、と感心した。

あとがきにもあるけれど、床の間に掛け軸という文化も目にすることがなくなった。そういえば、新年早々に挨拶に出向く習わしも減ってきた。これからの日本の正月は、どんな形に落ち着いていくんだろう。



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落語絵本 十三 ひとめあがり

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タグ:落語絵本

2016年12月18日

たがや(落語絵本)/目黒のサンマとおんなじで、子どもには説明が必要だった!


落語絵本10
たがや
作・絵 川端 誠
クレヨンハウス
2006年7月 第1刷
2008年7月 第3刷

もともとの落語の「たがや」は人の首が飛ぶ。それを、赤ちゃんの誕生の話にしてしまった!という時点で大人は、へぇ、と感心するのだが。「目黒のサンマ」がそのままだと子供にぴんと来ないのと同じで、この本のオチも、長々とした説明が必要だった。

途中も少し音読しにくい。頑張って読んで、読み通して最後にぱぁ〜!!!っと落ちれば楽しいのだが。

それでも、橋の上で、花火とたくさんの人たちに見守られて赤ちゃん誕生!というシチュエーションは楽しいらしい。

音読には難しかったけれど、落語というものを紐解くきっかけにとてもよかった。


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落語絵本 十 たがや (落語絵本 (10))

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タグ:落語絵本

2015年01月29日

リスト★こびとづかん/なばた としたか

子がDVDを見たのだと、ある日嬉しそうに話してくれた。話を総合すると2話見た。「カクレモモジリの捕まえ方と飼い方」と「クサマダラオオコビトの捕まえ方と飼い方」。人間にとっては本能の一つなのだろうか。母も小さい頃そうだったが、子もトラップ(わな)が大好きだ。そんな子のツボにハマったらしい。そして、昨日とうとう本を借りてきた。「こびとの観察入門(1)捕まえ方から飼い方まで」。その世界観の生き生きした様子にびっくりした母。さっそく出版物に当たってみた。

1、こびとづかん  (2006/5/1) →  ロクリン社 (2014/3/15)
2、みんなのこびと (2007/1/31) → ロクリン社 (2014/4/15)
3、こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド  (2008/10/30) → 増補改訂版 (2014/3/15)
4、こびと観察入門(1) 捕まえ方から飼い方まで(2010/9)★ → 増補改訂版 (2014/4/15)
5、新種発見!こびと大研究 (2012/12/15) → 新装丁(2013/12/13)

1の「こびとづかん」と2の「みんなのこびと」が絵本である。著者の絵本としては第3作の「いーとんの大冒険 (2007/12)」というのがある。「こびとづかん」とは系列が異なるらしいが、大人気だ。

グッズをありとあらゆるところで見かけるので、出版物もたくさん出ているのだと想像していた。よい意味でおどろいた。

公式HP「書籍と作者」に著作一覧あり。
と、アマゾン参照。

ロクリン社は、作者「なばたとしたか」の著作のみを扱っているらしい。「こびとづかんの出版社」とある。こちら → http://rokurin.jp/
一覧注文表というのがあった。オススメとしてランク付けがしてある。入門や百科がS、自遊帳やかるた、あいうえお表などがA。対して、肝心の絵本はBだ。

DVDは多数あり。人気上々。
公式HP「映像紹介」

ゲームもあり。2つ目の「こびとづかん こびとの不思議 実験セット」の評判がよい。


覚書としてリンク。ロクリン社出版のみ。リスト順。長崎出版のは古書あり。

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こびとづかん

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みんなのこびと

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いーとんの大冒険

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2014年12月30日

番ねずみのヤカちゃん/才能を生かせる幸せ

人にとって、生まれ持った才能を生かされることほど嬉しいことはない。その才能で生きていくことが出来たなら、至福の人生を歩めるだろう。そうだよね、やっぱりそうだよね、としみじみと思う絵本。子が何度も何度も「読んで」と持ってきた。そして、自分でも読む。今まで何度も黙読しているのを見かけた。今回も自らの音読用に持ち出してきた。やっぱりそれ?だよね、って嬉しく思った。


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番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)

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でも、この絵本、それだけじゃない。ハラハラドキドキ。そんなことして。大丈夫じゃないでしょ?って何度も思う。才能が認められるまでの道のりは平たんではない。


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タグ:音読 絵本

ウィリーをすくえ!チム 川をいく/絵が動く?!

この本を母は1度しか音読したことがない。なのに、子は自らの音読用によくこの本を持ち出してくる。一人でじーっと眺めていることもある。なにがそこまで良いのかと思うほど熱心に眺めているのだ。が、なるほど。文章を読まずにパラパラとページをめくっていたら、絵が生き生きと迫ってきた。読んでもらいながら絵を眺めたら、どれほどの臨場感だろう。冬休みの音読の2冊目にまたもや子が選んでいた。主人公たちと一緒にハラハラドキドキするのだろうな。

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ウィリーをすくえ!チム、川をいく

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初めて読んだとき、母は文章しか見ていなかった。それでも、ハラハラドキドキした。そんなことして、大丈夫?って。もういいから帰ろうよ、と何度も思った。


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タグ:音読 絵本

あくたれラルフ/ジャック ガントス

なんという題名。なんと悪そうな猫だろう、と思った。が、子は表紙に目を輝かせた。そして、目を輝かせて聴き入る。そして読み終わったら「ほぅ」と満足そうに言った。「ラルフ、本当に悪いよねぇ」と目を細めて言う。それがこの本との出会いだった。以後何度も「読んでほしい」と持ってきた。自らも何度も黙読も音読もする。今回も冬休みの音読のために持ち出した。子の手元にこの本が見えて、母は吹き出してしまった。また、「ラルフは本当に悪いよねぇ」、としみじみと思うのかも。あるいは別の何かを確認しているのか。

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あくたれラルフ

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この本、シリーズが出ているのを知らなかった。表紙を眺めるだけでも楽しそうである。

あくたれラルフのたんじょうび

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あくたれラルフのクリスマス

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斬新な物語、斬新な絵。題名といかにもいたずら好きな表情の猫。ものすごく現代的な突き抜けたセンスを感じる。

作者たちのHPを見つけた。

ジャック・ガントス こちら → http://www.jackgantos.com/
ニコール・ルーベル こちら → http://nicolerubel.com/MuseExport/main.html

とてもきれい。


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タグ:音読 絵本

2014年11月26日

しごとを とりかえた だんなさん/ウィリアム・ウィースナー

これも子の音読。この本、子は大好きで、母も何度も音読した。絵本だが文字数がすごく多い。時間もかかるが、読み終えるたびに子は満足そうな微笑みを浮かべるのだ。そりゃぁ、面白くないわけでもないけれど、どこがそこまで面白いのだろう?と不思議に思うほど。今度こそ訊いてみようと思いながら、読み終えると訊くの忘れてさっさと電気を消して、眠ってしまう(笑)。


しごとをとりかえただんなさん―ノルウェーの昔話


家の絵本たち。音読のためだけでなく、子が自分で好きな絵本を手に取るようになった。今まで音読してきた絵本の中で子が特に気に入ったものがどれだったのかがよくわかる。

この絵本も童話館出版だ。ここが復刻させた絵本は本当に味わい深い。


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タグ:絵本 音読

2014年11月25日

南の国へ おもちゃの旅/ハンス・ウルリッヒ・シュテーガー

絵本といっても小学生になってからの配本だった。文字も多い。絵も緻密で眺めるところが多い。1ページ分眺めているだけで数分あっという間に経ちそうだ。母は最初、斜に構えて読んだ。「ブレーメンの音楽隊」の焼き直し?でも子は別に何も指摘しなかったな。テイストが違うのかもしれない。子は「ブレーメンの音楽隊」も好きだけれど、これも大好きになったようだ。昨日、久々にやる気になった音読の宿題にこの本を選んだ。

南の国へ おもちゃの旅


童話館出版だ。
童話館出版でのこの本の紹介、こちら → http://www.douwakan.co.jp/group/books/174.html

音読は毎日やるように言われている。が、子はめったにやらない。なのに、いつの間にこんなに上手になったんだろう。時々途切れるのは、絵を眺めているからだろうなぁ。

こういうお話に触れると「ブレーメンの音楽隊」とともに思い出すのが「ハーメルンの笛吹男」なのだ。どうしてだろう。5年ほど前にドイツを旅した友人がブレーメンやハーメルンの現在の様子を伝えてくれた。友人は昔歴史で習った「ハンザ同盟」が気になって旅に出たのだ。だが、話を聞けば聞くほどそんなものよりも童話の世界を旅してきたんだろうと思えてくる。連動して思い出すことはないのだが似たような話として、あまりにも有名な「ヘンゼルとグレーテル」がある。いずれもお腹が空いたのに食べるものがない。口減らし、貧困、間引きの話。

直視するには厳しすぎる。が、実際にはもっと厳しかったのだろう。そのことをあらかじめ知っておいたほうがよいと誰かが思ったのかどうか。後世の人々がどんなに取り繕ってハッピーエンドをくっつけても、救いようのなかった現実がうっすらと気配を残して纏いついてくる。

似ていると思った今回の本だが、どうやら趣が違う。もしかしたら子が感じたのであろう印象が、正しい。与えられた状況を満喫して、ただただ楽しく遊んでいた。そうしたら、壊れてしまったら捨てられちゃった。捨てられたのは、単に物語が始まるためのシチュエーションでしかないのかもしれない。そして、本当の人生はそこから始まった。

親の庇護を離れて仲間を作り、社会に飛び立つ準備を始めている子。そんな子にとって、その先にあるものを生き生きと示してくれるこの本は、そーっと胸に抱きしめて、ぎゅっと握りしめて、いつもこっそりと持ち歩いていたい、そんな一冊なのかもしれない。

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タグ:絵本 音読

2014年11月17日

どうする どうする あなのなか/図書館福袋

子がどうしても読め、というので読んでみた。思いの外面白かった。絵ばっかりの本ですが、内容的にはパズルのような推理のような。頭を働かせながら読むと面白い面白い。

どうする どうする あなのなか(日本傑作絵本シリーズ)


「図書館福袋」なる企画で借りてきた。福袋のことを子は少し前から話していた。「袋がね。本が見えないのね。男の子用、女の子用、両方用があるの。今度、借りてくるね、楽しみにしていてね。ね!ね!」母は何度聞いてもそのシステムが理解できない。図書館と袋?何の関係があるんだろう。

理解する前に第1冊目がやってきた。キティーちゃんのノベルズだった。「なんでこんなものを借りたの?」と無神経に言う母に子が怒る。「袋の話を!したでしょう!あれだよ!」 袋、、、図書館に袋、、、まだ理解しないうちに、読みもせずに子は返してしまった。

次に借りたのは、トリックアート。文字で絵を作ってあるのだった。わりに面白かった。子も「面白いでしょう」と言うけれど、ここに取り上げるほどのインパクトはなかった。「なんでこれ、借りたの?」とまた無意識に聞いてしまった。そして、またもや叱られてしまった。「だ・か・ら!袋なのっ!」 あ、やっと理解したよ?!袋に入っていて、中身がわからないわけね? 「そうだって、ずーっと言っているでしょ!聞いていないの?!」 聞いている。が、イメージが沸いていなかった。

で、3回目。母もようやくはっきりと理解していた。「楽しいのが、当たったね!やったね!」と言ったら、にっこりと子がほほ笑んでくれた。


絵本の配本システムも「図書館福袋」に似ていなくもない。読書という行為は、自分では絶対に選ばないけれど読んだらハマったという体験も多い。

今回のこの本、ナンセンスだ。が、話の筋も絵そのものも、数学的な論理的思考で組み立てられてシステマティックだ。しかも、お笑いだ。猫とネズミという登場人物も含めて、子の好み、どんぴしゃりだった。


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2014年11月09日

ランスロット・シリーズ、ひいらぎはかせ・シリーズ/たむらしげる

馬場のぼる先生の本を続けざまに4冊読み上げた後、勢いがついてもっと読みたい!と言い始めた。腕の中にいっぱいの絵本を抱えて戻ってきた。片っ端から読む。


ランスロットとパブロくん (ロボットのランスロット)

以前は突っ込んでいなかった場面に突っ込みを入れながら読んでいる。「二人も乗れる大きな葉っぱって本当にあるの?ソーダ池に行ってみたいな、本当にソーダで出来ているかもね。」そして、台所でふろふき大根を作っている母に、大きな魚が釣れた場面を見せに来てくれた。

ランスロットのはちみつケーキ (ロボットのランスロット)

「これは、最初の数ページがあまり面白くないんだよね」と言いながら読み始める。そんなこと思っていたのか、と母はひそかに驚く。最後に村のみんながはちみつケーキを食べに出てきた場面を読んで、ふたたび突っ込みを入れていた。「みんな、お金払えよ」まあね、ランスロットたちには商売っ気がないからなぁ。でも、そう言われてみれば、確かに微妙なお話だねぇ(笑)。

ランスロットのきのこがり (ロボットのランスロット)

「そんな怖いキノコにばかり出遭わなくてもね」「それなら、粉だけ、分けてもらえばいいんじゃない?」なるほど。でも、キノコは怖いもののほうが多いと思った方がいいからなぁ。それに、粉もキノコにとっては赤ちゃんだからねぇ(笑)。

そんなことを思いながらこの本、あんなに何度も母が読むのを聴いたり、自分で読んだりしていたのか。生まれて初めて聞く子の感想に、ひたすら感動した母であった。

中古しか扱いがないらしい。


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これに至っては扱いすらなくなっていた。少なくともアマゾンでは現在手に入らない。面白いのに。


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これは、中古品がまだ2点扱いがあった。うちでもこの3点は、市中の古本市で手に入れた。

あまりのナンセンスぶりが楽しい。絵を隈なく見て回って突っ込みどころを探していた。病気で線になってしまった動物たちを丁寧に見て笑っていた。作者が絵の中に遊びを取り入れている小さな場面をすかさず見つけては楽しんでいた。

以上、10点。音読を終えたら2時間経っていた。こんな調子だから、課題を始めると遊ぶ時間が無くなる。バランスが少しね。考えたいけれど、子が絵本を楽しんでいる様子は本当に幸せそうで、いつまでも見ていたい光景の一つである。

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きつね森の山男、ブドウ畑のアオさん、11匹の猫シリーズ/馬場のぼる

子が選んだ今日の音読のための1冊。と思ったら、うちにある馬場のぼる先生の本、全部持ち出してきた。トムとジェリーが代表するようなナンセンスものが大好きな子。気に入るだろうなぁと思いながら3〜4年前に買って帰った「きつね森の山男」に案の定、憑りつかれた。


きつね森の山男

11ぴきのねこ

11ぴきのねこふくろのなか

ぶどう畑のアオさん

その後、「11ひきのねこ」が配本されて、げらげらと笑いながら何度も読み、日常会話にもしょっちゅう引用されるほどの愛用となる。「ぶどう畑のアオさん」を見つけてとりあえず持って帰ったら、これもヒット。そして、地域の図書館の児童書コーナーに固めておいてあった「11ひきのねこ」シリーズに子が気が付いてごっそりと借りて帰った。その中でもどうしても返すことが出来なくなって、諦めて買ったのが「11ひきのねこふくろのなか」だった。このシリーズの中で一番ナンセンスなストーリーだと母は思った(笑)。

「人に読んであげるのって楽しいね」と言いながら、嬉しそうに読み進める子。へぇ〜と思いながら聞く母。「きつね森の山男」を読みながら、意味の分からない単語を聞いてくる。「にわかに」「たねがしま」「ふろふきだいこん」「みそ」みそ?という具合。味噌は大根になぜ?という疑問だったらしい。小さいころには引っかかっていなかったような言葉に丁寧に引っかかるようになったらしい。

全部読み終えてから子が言う。「あれ?ぶたさんの家をとってしまうの、うちになかったっけ?」ないねぇ。そうか、あれも好きだったね。ということで、子の音読、国語力のためだ。馬場のぼる先生の本、またもや適当に注文を出してしまった。

ああ、そうだ!冷蔵庫に無農薬の九州産の大根がまるまるある。「ふろふきだいこん、作ろうか?」と訊いたら、目を輝かせて頷いた。ということで、ただいま、味噌の良い匂いと、大根の煮えるおいしそうなにおいが部屋中に漂っている。もうじき食べるよ(嬉)。


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2014年11月02日

バムとケロのもりのこや/島田 ゆか

本当は毎日やることになっている、子による音読(学校の準・宿題)。たむらしげる氏の「よるのさんぽ」に続けてもう一冊読みたいという。それがこれ。

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バムとケロのもりのこや

図書館で子が見つけて借りた。そして、延々と何度も延長を続けて最後、諦めて買い求めたのだ。森小屋(秘密基地)を見つける。自分たちの手できれいにする(改造する)。みんなで集まっていつの間にか、わいわいパーティになる。子の大好きな要素満載だ。子が声に出して読んでくれているのを聴きながら、改めてそんなことを思った。

読み終わってから子が本のジャケットの折り返してあるところに書いてある、この本のシリーズの宣伝の文言を読み上げ始めた。読みたい本があるかも、と物色しているのだ。


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バムとケロのそらのたび

この本の題名に惹かれたようだ。が、宣伝の文章を読み上げてから言った。「まぁいいか」。面白いものだ。人ってなんで人それぞれに興味というものが生まれるのだろう?「バムとケロ」のシリーズは、「もりのこや」1冊で十分かな、とつぶやいて本日の音読終了となった。

今日は朝からなんだか、本三昧。本にうずもれるような1日だった(笑)。


「バムとケロのもりのこや」は2011年1月1日発売。シリーズ自体は20年近く前に始まっている。作者はカナダのオンタリオ州在住。あの辺りは、海と間違えそうな雄大で澄み切った美しいオンタリオ湖をはじめとして小さな湖が点在する。広大な森林が広がっている。ヨーロッパが近いだけあって、建物も街並みも風情があって瀟洒で美しい。若いころ車で走り回った。ピアノの巨匠グレングールドのいたところ。森林の奥深くに森に囲まれたお屋敷が転々としているところが多い。NYが近いこともあって、文化的にも素晴らしかった。あの自然と文化の豊かな場所から、紡ぎだされた1冊である。

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タグ:絵本 音読

よるのさんぽ/たむらしげる

そろそろ真面目に音読を毎日やりましょうよ、と昨日声をかけておいたのだ。すると、今日はこれを読みたいという。一応、朝5分ドリルの小1の説明文と小2の読解の2枚を読んだ。それでも読みたいという。大好きなのだ。昔、読み過ぎてセリフを全部暗記してしまった時期もあった。今日みたいに、どうしても読みたい、と言い募ることも多かった。そんな1冊である。

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よるのさんぽ


子がまだ2歳くらいの頃、本屋で「ろぼっとのくにSOS」というマンガ本を手から放さなくなった。絵本ではないし、読むところが多い。要はマンガなのだ。それを、何度も何度も読んでほしいという。当時、セリフのほとんどを丸暗記するほど読んだ。日常会話の中で引用するほど精通した(笑)。

その後、その本の主人公のルネくんや、ろぼっとのくにSOSで活躍したゼンマイ式ロボットの進化型と思われるロボット、ランスロットの出てくる本のほとんどを買い求めた。ひいらぎ博士のも、子が気に入った。中古でしか手に入らないものもあって、古本を売っていると必ずチェックしていた時期もある。そうやって、結構何点か拾った。この本は、その一連の収集の最後の1冊だ。


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ロボットのくにSOS (こどものとも傑作集)

「ロボットのくにSOS」ってマンガ本ではなく、「こどものとも」傑作集だった(!)。

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ながれ星のよる―ランスロットとリンゴの木 (Fukkan.com)

あらら、これ、買っていない。図書館で借りたんだ。たいていの本は、図書館で借りていたら延々と延長し続けることとなり、最後に諦めて買い求めた。その中から漏れた1冊なのだ。毛色が違った。ファンタスマゴリアなどの作風に近かった。今の年齢(小2)であれば、気に入るかもしれない。今一緒に読んでいる「黒ねこサンゴロウ」のシリーズの持つ透明感に通じるものがある。

相当気合を入れて収集したような気持ちでいたのだが、よくよく見ると、フープ博士のものや、ひいらぎ博士のものなどで買っていないものもまだまだある。

昔、もう20年以上前のことだ。新聞を取らずに、ダイヤモンド社の「TVステーション」という雑誌を買っていた。テレビ番組表だ。とても分かりやすいレイアウトだった。情報がコンパクトにまとまっていて、ストレスレス。素晴らしい雑誌だ。子が生まれる直前まで十数年もの間、延々と買っていた。この表紙が「たむらしげる」氏だった。毎回楽しみだった。表紙だけでも捨てずに集めておけばよかったな。壮大なコレクションとなっていただろう。

宮澤賢治や稲垣足穂に影響を受けているとどこかで読んだ記憶がある。ああ、なるほどなぁ、そうかも、って静かにうなずける。そんな柔らかくて清らかで透明感あふれる世界が、広がっている。


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