2019年08月05日

小説 ほしのこえ(新海誠)/衝撃的だった、大好きだ、小説版を読んでホッとした〜アニメ映画のラストは怖かったから、追記・再度借りてきた


新海誠ライブラリー
小説 ほしのこえ
大場 惑
新海誠 原作
2018/12/22(角川文庫からは2016/11/17)
汐文社

ねたばれします。

これは原作のアニメを2年くらい前に子と一緒にテレビの録画を見た。別作品である「秒速5センチメートル」で13歳の少年が延々と雪の関東平野を北上する場面も怖かったけれど、あの比ではない怖さがあった。15歳になるかならないかの女の子が両親からも友達からも引き離されて宇宙に連れていかれ、どんどんどんどん地球から離れていく。しかも、聞かされていなかった戦闘にうやむやなまま巻き込まれていく。最後は母艦を守る最上級の働きを単独で成し遂げるんだけれど、そのためにすべての動力源を使い切って自力では母艦に戻れなくなるところでアニメは終わっていた。真っ暗な宇宙に放り出されたままぷかぷかと遊泳して、そのあとは?と思ったら鳥肌が立ってしまった。

けれど、小説では母艦に親友がいて、彼女のSOSをしっかりとキャッチして回収してくれていた。多大な功績により主人公の女の子は自由を手に入れて、失った時間を順を追って取り戻しながら楽しそうに生き始めるところで終わる。

ところで、アニメと小説ではラストの切る場所が違うので、ずいぶんと印象が違うねと子に話しかけたところ「そう?」ですって。子はアニメを見た段階で主人公の女の子がちゃんと回収されることを知っていたのかな?ヒントか何かあったのかしら?もう一度、アニメを見てみることにしよう。

ただし、子はアニメを見たことは覚えているのだけれど内容は覚えていないんですって。ということは、ラストがあまりにも怖すぎて、思考停止を起こしてしまっていただけだという可能性もあるなぁ。いずれにしろ、もう一度一緒に見てみることにしよう。


長い旅を終えて再会した二人の年齢差は5歳(19歳と24歳)になっている。ワープした分を高速で戻ってくるから。そしてこの年齢差設定がいろんな意味であまりにも絶妙で、唸ってしまった。

それから、主人公の女の子が敵(?)と戦った場所がアガルタという惑星。戦いを「アガルタ会戦」と呼んでいた。「アガルタ」という言葉をどこかで聞いたような気がすると思ったら先に読んだ「星を追う子ども」で主人公たちが旅をした「地下世界」が「アガルタ」であることを思い出した。

「アガルタ」を調べてみたら、あった。Wikipedia → こちら 。アジアのどこか、または地球(世界)の中心にある高度な文明を持つ理想世界(都市)とのこと。地球空洞説を支持する世界観のようである。ファンタジーの世界ではおなじみの言葉(固有名詞?)なのかな。


子が、今読んでいるところである。もしも感想を口にするようなことがあったら、追記します。

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2019年12月4日、追記
再び借りてきた。読んだの忘れて借りたのか、もう一度読もうと思ったのか、不明。どっちだろうね。どちらにしろ、中1のはじめと終わりは同じ人間とは思えないほど成長しているので、同じものを読んでも受け取り方が違ってくるかもしれないね。





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タグ:新海誠
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