2017年06月29日

ぼくらの最後の聖戦(「ぼくら」シリーズ 横浜開港篇3)/借りてきたよリベンジだ!


「ぼくら」シリーズ 横浜開港篇3
ぼくらの最後の聖戦
宗田 理
2009年4月20日 第1刷
2009年6月5日 第2刷
ポプラ社

子が学校から借りてきてあっさりと読んでしまってさっさと返してしまった1冊。地域の図書館で予約して借りてきた。

既読のの横浜開港篇3冊の中では一番腑に落ちるというか、なるほど面白いと思った。もちろん完結編であることも関係はしているのだけれど、設定にあまり無理がないというのか。なるほど、ありうるというか、現代的というか。

やっぱり謎は謎のままなのだけれど。けどまぁ、最後の6行は蛇足だったかも。映像化する際には効果的な場面になったかもしれないけれど。

「突っ込みどころは満載だけれど、子どもたちだけで街を占拠とか、してみたいよね。面白そうだなぁ」と子がうっとりとした表情で言う。なるほど、子のポイントはそこなんだな。

確かに本当は、子どもたちの力だけでいろんなことをやってみたいよね。

ふと「恐るべき子供たち」を思い出した。ジャン・コクトーだ。冷静に考えるとあの主人公たちは途中からはもはや子どもたちではなくりっぱな大人だったはず。なのになぜあんなにブレーキが利かなかったんだろう。子どもたちだけで欲望のままに暮らした小説として子に紹介し、その悲惨な結末を話した。そしたら子が惹き込まれてしまい、学校に行くのを忘れそうになっていた。


この本もいつも使っている図書館で見当たることなど一切ない人気本で、よその図書館からの移送である。先記事の「僕らの奇跡の七日間」以上に本が綺麗で戸惑った。本をきれいに読む人たちばかりが読んだのだろうけれど、それにしても綺麗。子が学校から借りてきた手に取るのも一瞬ためらうほどのボロボロのとは雲泥の差だった。


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posted by kaho at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | YA文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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