2016年09月13日

にゃんにゃん探偵団 赤いとびらの家事件の巻/読み語りはいつまでも嬉しいものらしい


にゃんにゃん探偵団おひるね
赤いとびらの家事件の巻
作 杉山 亮
絵 小松 良佳
偕成社
2006年4月 1刷
2013年5月 7刷

1、赤いとびらの家事件
2、犯人はカポネ?
3、にやんにゃん大行進


杉山亮氏の「ミルキー杉山」シリーズと同じ趣向の気の利いたミステリーとそのなぞ解きを楽しむ本。絵本店の女主人、はなえさんと飼い猫のカポネが主人公。黒星けいぶがいつもはなえさんを事件に巻き込む。それをあっさりと解いてしまうはなえさん。大活躍のカポネ、という感じ。

話と話の間に「カポネのおすすめブックガイド」というのがある。「ルドルフとイッパイアッテナ」と違って文字は読めないカポネだけれどそこは絵本店の猫。絵本に囲まれて教養に溢れる猫である。表紙を眺めるだけでうんちくを語ってしまう。

1、はだかの王さま
2、さんびきのこぶた
3、こぶとりじいさん
4、したきりすずめ
5、シンデレラ
6、白雪姫

おすすめだからちゃんと買え、とのことである(笑)。

子が図書室から借りてきた。嬉しそうである。そしてお風呂に入った。出てきた。顔が固い。何があったんだろう?と眺めていたらいそいそと近寄ってきて「抱っこしてもらっていい?」と言うではないか。最近はもう親離れを始めていたのだ。珍しい。何があったのか?と問うとこんなことを言うではないか。「お風呂で怖い話を思い出してね、怖くなったのね。だからね。」

それでは、と読み終えたばかりのこの本を手にしてみた。まずは「カポネのおすすめブックガイド」の最後の「シンデレラと白雪姫」を読むことにした。子、すぐに表情がほぐれて、大笑い。それならば、と1ページ目から改めて読むことにした。読んでいるうちに、母の上に乗っかってきた。一緒に寝転んで母の腕枕で母が本を読むのを聞いている。

そのうち怖いのもどこへやら。暑いのが勝って少しずつ離れていったけれど、結局1冊全部、母の音読で読み終えた。久しぶりの読み語りだ。子は大満足!という表情を浮かべて「おやすみなさいっ!」と元気いっぱいに母から離れて行った。

親の音読。いつまでたってもいいもののようだ。


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タグ:杉山亮
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