2015年01月23日

凡人として生きるということ(押井守)/生き難さを感じたら

学校対決15を読んだ。「うる星やつら」の「 ビューティフル・ドリーマー」を思い出した。すると、その映画の監督の著書を読んだことがあるのを思い出した。「凡人として生きるということ」だ。2008年7月出版。

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凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

新品価格 ¥821から (2015/1/23 14:19時点)

Kindle版が100円安く手に入る。うちも本がやたらと増えている。せめて大人の読むものだけでも電子書籍を考えたほうがよいかもしれない。家の中がすっきりとするだろう。

この本が衝撃的だった。「ビューティフル・ドリーマー」の監督の著書と知って、会心した。あの映画の中の人間関係模様そのものが描かれていた。

銘々が自分のやりたいことにしか興味がない。損得の一致した相手だけを認識し、損得の一致している間だけ手を取り合って戦う。一致しなくなればただちに、全く知らない人のごとくにまで相手の存在は掻き消える。相手のスペックはデータベースとしてその人の頭の中には残るのであろう。利害が一致すると、再び相手と視線が合う。利害が無くなると再びあっさりと存在が消える。ゲームの中に漂って生きているような感覚だ。

情とか、共有した時間とか、思いやりとか、そのようなものとは無縁の人間関係である。積み重なっていくものがないのだ。不毛ではないか?

でも、と気が付く。人間関係に悩んだり、こんがらがって面倒になって引きこもりたくなっている人たちにとっては?こんなシンプルな人間関係のありようも あり なのだ。

そう考えると、人間と人間の関係性というものは、相当にシンプルに考えることが出来ることに気が付く。そのことに気が付くだけで、身動きが取れるようになることもあるだろう。

アマゾンの「押井守」著書で人気度No.2(No1は2010/9/1出版の、「勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉」)、レビュー件数も2番目に多い(1番目は2011/1/31出版の「番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課」)。Kindle版は、この本のみ。

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