2020年07月09日

小学校では学べない一生役立つ時間の使い方/本当に素晴らしいシリーズだ。全部子には読んでほしいのだがなかなか難しい〜〜〜m(__)m

子の時間の使い方にイライラする今日この頃である。小学校までの間はそんなに(というか全然)イライラしなかったので、ギャップが際立っていて自分でも気になっていた。

その原因がこの本の冒頭に、明確に述べてあった。

小学生になると「やるべきこと」と「やりたいことが」増える。が、時間を上手に使わないと「やるべきこと」だけで1日が終わってしまう。だから、工夫しないといけない。

この本の対象者は小学生だけれど、中学生のわが子にぴったりと当てはまる。まさにこの通りだ。時間が足りないことが大人の目には明らかなので、のんびりだらだらする子を前にイラつくのだ。このままだと、やるべきことどころか、やりたいことがやれなくなるよ?

まずは、自由時間を決めることから勧めている。

自由時間の決め方はかんたんだ。学校から帰ってきたら、その日やりたいことを書き出してみる。友達とあそぶ、テレビを見るでも何でもいい。それぞれお案分ずつやりあいかを決めて、全部で何時間遊びたいか目標を立ててみて。そして、その時間を作るためには、やるべきことをいつどういう順番でやれば早く終わるか考えてみる。

なぜそのようなことをする必要があるのかを続けて述べている。ここが肝心なのだ。説得力のある理屈ってどんなものなんだろう?と興味をもって読んだ。

自由な時間を作ることができると」大人いなってからも役立って、仕事だけに追われることもなくなると思う。好きなことをする時間が多いほうが、人生は楽しい。

そして、時間の持つ性質について明確に述べている。

時間とお金の使い方は、とても似ている。
収入が少なくても貯金できている人や、忙しいのに自由な時間がある人は、お金や時間を「節約」しているんだ。
お金も時間も、必要なことだけにまとめて使ったほうが、ムダをへらせるんだ。

私はこれを読んで生まれて初めて、時間をマネージする必要性について説得力のある説明を得ることができた。小躍りしたよ。

続けて、コツのようなものを箇条書きで述べてある。

集中力を高めること。
目の前のことに1分1秒でも集中する状態に入ろう。
集中力がぐんと高まる「ゾーン」に入って成果を出しやすくすること。
一度集中したら「ゾーン」に入るまで続けてみよう。
スピードを武器にしよう!
若いうちからめいっぱいスピードを出していろんな経験を積んでいくことがとても大事。

さらに突っ込んだ時間との付き合い方を詳細に述べていく。

2つの時間モードを切り替えること。
ゴールデンエイジに波に乗ること。
大人になった自分を想像して時間を使うこと。
動き始める前にイメージをしてゴールを決めること
用事を分類してから一気に片付ける!
時間を逆算してみる
大事なことは最初に話す
本から情報を得る読み方
メモを取ってアイディアを逃さない
ストップウォッチを使って時間の感覚をつかむ。1分間でどれだけのことができるかなど。
未来の時間を管理する(予定表)習慣をつける

時間の使い方はトレーニングで上手になる。「あと何秒」「あと何分」と時間のリミットを決めて行動すると養われる。

具体的なゴールとしてはスケジュール帳で自分を管理できるようになることなんだろうということが透けて見えてくる。そういえば、こんなにも訓練の必要なことだったんだなぁと改めて気がついた。

どうにかして子に読んでほしい。切実にそう思う1冊だ。



小学校では学べない一生役立つ時間の使い方
明治大学教授 斎藤孝
2019年11月20日
KADOKAWA

小学校では学べない 一生役立つ時間の使い方

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posted by kaho at 21:52 | Comment(0) | 情操教育的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする