2020年07月20日

小学校では学べない家族と友達/ すっかりとこのシリーズハマる親、これもすっきりとしていて頭が整理されてとてもよかった!

一番大切ともいえる人間関係のことを学校では系統だって学ぶことがない。身をもって知っているから知っているつもりなのがまたネックである。子に改めて説明しようと思った時に、言葉にできなくて、ポイントが伝えられなくて困る。そんな親のための本ではないのかしら?とさえ思う。親にとっての救世主のような本だし、このシリーズ全般的に親のための教科書だ。

人づきあいが上手になると人生が楽しくなる。一人の時間を充実させながら、人づきあいの練習もして上手になろう。世の中にはいろいろな人がいるから、誰とでも仲良くなれるわけじゃない。気の合わない人や意地悪な人もいる。近くにいたい人、遠くにいたい人というように距離感をわけて付き合えば大丈夫。社会に出るとチームで働くことが多くなる。家族も立派なチーム。人との付き合い方を練習して人生を楽しめる大人になろう。

というような意味の前書きに続いて本文が簡潔に続く。

1、本当の友達を見つけよう
友達関係には種類がある(学校、習い事、近所、親友)
つるむ関係と友達関係は違う(つるみ癖、つるんでいないと不安に気を付ける)
仲が良くても気を遣おう
友達の輪を広げてみよう
人間関係にはいくつものゾーンがある(友達、顔見知り、知らない人)
SNSとの付き合い方にはコツがある(決まった人と決まった時間内にやろう)
他人の世界があることを意識しよう(友達関係は変化するもの)
好きな人を作るのは素晴らしいこと(学生時代にモテたかは大人になると関係なくなる)
友達関係は年齢とともに変化していく(昔の友達も会えばそのままだし)
2、一人ぼっちになる勇気
孤独は君を成長させる!(一人になるほうが本当の友達と出会える時も多い)
友達がいないと不安になってはいないか(一人で行動する練習は仕事のできる大人への道)
自分から余り者にになったら誇りを持とう(集団から飛び出して一人で走り出す力は大切)
いじめられたらどうしよう?(無視しても止めなければ親や先生に報告する、校長、教育委員会、地元の議員にまで話を通して最後まであきらめないこと。大人を動かして自分をきちんと守る癖をつける)
いじめられている友達がいたらどうすればいい?(話し相手になる、証拠集めして周囲を巻き込んで大人を動かすこと。)
一人の時間を思いっきり楽しんじゃえ(読書、音楽、楽器、絵を描く、スポーツ、勉強)
好きなことを見つければ、人生の宝になる!
3、家族はチームと考えよう!
君の役割は会話の主役になることだ!(家族がチームでいられるのは会話をしてコミュニケーションをとっているから。会話は世の中を渡る家族という船を動かす燃料のようなもの。親のパワーは子供が源なので、パワーの源である子供は話をすること!)
親が肝を置くrの葉嫌いだからではないんだ
親も人間!完璧じゃないんだ
親はなんのために働いているの?
スマホばかりやっていると家族の時間が無くなるぞ
チームは家族の数だけ存在する
キミは家族の歴史を知っている甲斐?
自分の未来を考えてみよう
4、人と仲良くなれるコツを大公開
言葉のきやっちボールは返球が大事
聞き上手になれば、すぐに赤よくなれる
人によって話のテーマを変えてみよう
会話をするときは「でも」「だけど」は禁止
仲直りはもっと仲良くなれるチャンス
信頼してほしいならまずは自分が相手を信頼しよう
好きなものマップをつくってみよう
無理のない人づきあいをしよう

小学校では学べない家族と友達
明治大学教授 斎藤孝
2020年3月19日
KADOKAWA

小学校では学べない 家族と友だち

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2020年07月16日

ブラックマーケティング〜賢い人でも、脳は簡単にだまされる/モノ溢れる今どきの(子供たちの)消費行動に危機感を覚えて読んでみた、よかった

私だけかもしれないが子育てをしていると、まれにだが、モノが洪水となって溺れてしまいそうな感覚に陥ることがある。そんなものはもちろん私の主観的体験(脳内妄想)ではある。が、現実にも世の中にはモノが多すぎて、取捨選択をしないとたしかに溺れてしまう。

だから、かねてより記事にしている斎藤 孝 明治大学教授による「小学校では学べない一生役立つ〜シリーズ」を子に勧めているのだが、どちらかというとやりたいことへのブレーキとなるこれらの本を、もしかしたら子は本能的に拒否しているのかもしれない。そんな状態の子にブレーキをかけ続ける私は、しんどい。

この本は人気で、電子図書館で見つけて予約をしていたものがやっと回ってきた。子とモノとのかかわりで私が格闘しているものの正体がうっすらと見えてきたような気がしてきた。

しんどいはずである。正体を知ってちょっと絶望?!してしまった。が、子育ての正念場かもしれない、と思うことにしてもうちょっとだけ頑張ってみよう、と思った。

内容については、目次を見ると興味が掻き立てられる。


(前書き要約)
衝動買いと言われる行動(欲しくて買ったものを使わない不思議)は何らかの要因を受けて、「それが必要である」と脳が考えさせられた末の行動かもしれない。現代社会におけるヒトの行動のほとんどは「誰かが仕掛けた意図に左右されている」といったほうが正しい。知らないうちに何者かに操られてしまう脳の働き。

人間の脳はじっくり分析してから意思決定を下すよりも、わかりやすいものに即時に応答する特徴がある(トランプ大統領)。投票行動も日常的な「消費行動」とみなして分析したほうがより本質的(「小池知事」というブランド)。人気のあるブランドには消費者が集まり、流行の商品を支持することが「カッコいい」。

日本では既存のマーケティング理論が当てはまらない。商売での一人勝ちも、集団の中では輪を乱す「抜け駆け」という行為とみなされ、バッシングする側にとっては格好の「叩く理由」となる。日本ではこれまでのマーケティングのフレームでは説明が難しい現象がたくさん起きている。

AKB商法(同じCDを一人で何枚も買うことになる)
釣り広告
ステルスマーケティング
ホストクラブ狂い
後妻ビジネス
振り込め詐欺
アポ電

こういった現象がなぜ起きるのか「なぜ脳がハマッてしまうのか」を、本書では脳科学の最新の知見をベースに解き明かしていくことを目的としている。”わかっていても操られてしまう脳”のメカニズムは他人の脳を操るために悪用できる。が、「悪」を知らずして「悪」を止めることはできないのではないか?「悪」を知ることは「悪」への抑止となるのではないか。

ブラックマーケティング
賢い人でも、脳は簡単にだまされる
中野信子 鳥山正博
2019年9月27日
KADOKAWA

序章  「悪のマーケティング」はなぜはびこるのか
     〜脳科学者から見たマーケティングへの疑問〜
欲しくて買ったものを使わない不思議
脳科学はいかにして発展してきたか
希望がつくった脳科学ブーム
大統領と家電の得れ微方は同じ!?
ブランドと消費行動としての政治
脳をその気にさせる消費社会
日本企業はマーケティングを信用していない?
脳科学×マーケティング
消費行動には必ず脳が関係する
既存のマーケティング理論では説明できない現象が次々に

第1章  焦りをかき立て判断力を奪う商法にご用心
     〜セロトニン×不安を煽るマーケティング〜
幸せの源泉〜セロトニンの開設
瀬戸ロ人が不足すると〜焦りや不安が思考力や判断力を奪う
焦りにつけ込む商法〜「残り二点、お早めに」の効果
プロスペクト理論〜徳よりも損のほうがインパクトは大きい
損をチラつかせる商法〜ポイントやマイルの真実
タイムセールの原理〜人は「できるのにやらなかった」ことを後悔する
よい子のマーケティング〜従来の理論で斬れない悪
〇円以上で送料無料の原理〜損得は周囲との比較で決まる
いくら稼いでも幸福にならない理由〜だまされるお金持ち
不安を煽るマーケティング〜困りごとを作り出すCM
手遅れの恐怖〜将来の不孝を武器にする点検商法
お母さんはお父さんよりも心配性〜ジェンダー以外に脳にも要因がある
ブームに乗るのは脳の「省エネ」〜見ず知らずの他人に選択をゆだねる
コトラーのSTPに抜けているもの〜消費行動における脳の個体差の影響
マーケティングの統一理論は打ち立て可能か〜サイコパスに見る多様性研究
霊感商法、開運商法〜何かに頼りたい人と悪徳業者
宗教と悪徳商法〜その共通点と決定的な違い
洗脳〜脳は適応する機関である
救われるのは誰?〜人を助けている感覚が脳にもたらす作用

第2章 「ハマりたがる脳」を刺激する罠の数々
     〜ドーパミン×依存させるマーケティング〜
脳のご褒美としての報酬系〜生理的欲求にも勝るドーパミン依存
快楽の仕組み〜リスクを伴う成果のほうが、快感が大きい
宝くじの期待値〜夢を売るマーケティング
ギャンブルについて〜負けても負けても期待がなくならない恐怖
ハマるのはヒトだけではない〜サルもハトもスリルを求める
ソシャゲの罠〜タダ乗りでは楽しめないプログラム
ここでやめたらもったいないの心理〜損切を嫌がる「もったいない」と「みっともない」
ゲーム依存の奥にあるもの〜「もったいない」と「みっともない」の心理
ネット社会でもTV通販が強い理由〜〜ターゲットは買物依存傾向のある人だけ?
買わずにいられない人たち〜買物依存の人がターゲットにされうる未来
選択しない心地よさ〜考える買い物と衝動買いでは脳の機能部位が異なる
依存の正体〜どんな人でも依存リスクはある
意志の力でやめる難しさ〜ドーパミンに支配された脳の暴走
脳の新奇探索性〜ギャンブル依存、ゲーム依存、浮気性の共通点
消費者をハッピーにするドーパミンの利用法〜エバンジェリストと企業

第3章  理性を麻痺させ「欲しい」と思わせる仕掛け
     〜オキシトシン×愛情マーケティング〜
愛と癒しの物質、オキシトシン〜オキシトシンの開設
オキシトシン商法〜愛は、理性を麻痺させる
日本は詐欺師天国?〜詐欺がはびこる国の意外な特徴
SF商法とは何か〜押し売りからマルチまで、犯罪ぎりぎりの商法の数々
無料プレゼント攻勢〜脳のブレーキが緩む
社会的報酬の威力〜〜ドーパミンを放出させる承認や評評価
協力は帰属への欲求〜自分が所属する集団やメンバーに愛着を感じる性質
AKB商法〜本体ではなく「おまけ」にお金を払う
承認よりも強い関与の快感〜好きな相手に影響を及ぼしたい
「買った」のか「買わされた」のか〜自己効力感は仕掛けられる
すでに買った商品のCMを一生懸命に見る理由〜「自分の選択は正しかった」と思いたい消費者の「一貫性」
後妻ビジネス〜そのときオキシトシンはどう働くか
女スパイのテクニック〜相手の警戒心を解くステップ
出会い系アプリの闇〜「だまさせるほうが悪い」と言い切れない理由
愛に植えた脳〜愛がなきうては生きられない、愛があるからだまされる
理想と現実の隙間に入り込むセールストーク〜ナルシストの正体
愛情には「匂い」がある?〜オキシトシンは人間への信頼度までアップさせる

第4章  五感を使って他者を操る手法とは
     〜前頭葉機能×刷り込みマーケティング〜
気まぐれな脳〜マーケターを悩ませる消費行動のムラ
「賢い買い物」ができないときの脳の状態〜前頭葉機能の概説
購買行動を左右するストーリー〜人間らしさを悪用するビジネス
塗り絵手法〜怠惰な脳を怠けさせてあげる
五感を刺激して買い物モードへ誘導する〜プライミング(呼び水)効果
サブリミナルについての誤解〜意識に上らない事象が行動に影響を及ぼす
イヤーワーム〜イヤでも耳に入り、連想を引き起こす
隠しメッセージ〜風説であっても印象を深めることがある
思考モード「ファスト・アンド・スロー」〜ブランドは直感や感情による判断があってこそ
選択肢過多効果〜ストレスを感じずに選べる選択肢の数は5|9
認知負荷〜断られにくいデートの誘い方
実演販売の威力〜これさえあればと思わせるミラーニューロンの八滝
共感させるコツ〜「〜メッセージ」が相手を感動させる
流行はなぜ生まれるのか〜普及額と見せびらかしの消費
口コミとネット社会〜世界一他者の意見を気にするのは日本?
ステルスマーケティング〜かもを見つけるには、リアルよりネットが適している
脳とテクノロジー〜デビッド・マニングは当面進化しない
確証バイアス〜人は一度決めたことを変えたがらない
SNSの闇〜フェイスブックの利用頻度が上がるほど不幸になる?
ヒトの攻撃性〜人の不幸に快感を覚える性質はネットではなくヒトの中に潜む

第5章  だまされやすさは遺伝子で決まる?
     〜遺伝子に操られる脳〜
海外市場と日本市場の大きな差異〜国民性は文化か?
エピジェネティクス〜塩基配列の変化を伴わない遺伝子の発現制御
遺伝子プールの構成比における日米の差〜マーケティングへの影響
浮気遺伝子?〜南欧人の冒険心と情熱には遺伝的な背景がある?
男脳、女脳は存在するか〜男女別、年代別のマーケティングが意味をなさない時代
脳科学神話批判〜個体差とステレオタイプ脅威1
脳の違いではない女性の傾向〜個体差とステレオタイプ脅威2
遺伝子が欲した企業風土〜日本人は意思決定を楽しいと感じにくい
助け合って生きてきた遺伝子〜稲作を行い、自然災害が多い環境が日本人の遺伝子に与えた影響
開拓民の遺伝子〜チャレンジできる遺伝子は日本人の中から消えたのか
サムライの遺伝子とは〜美しく散るか、何をしてでも勝つか
新商品数のパラドクス〜リスク回避傾向の強い日本人がせかいいちたくさん新商品を出すのはなぜか
イグノーベル賞の受賞数に見る日本人の可能性〜プレッシャーのない状態で花開くもの
絞め殺される珍獣の遺伝子〜世界大学ランキングに日本の大学が2校しか入らない理由
脳の特性への理解と物事の成否〜あらゆるものの基礎に脳科学を入れ込むメリットを考える
大切な人を守るための脳科学〜被害を最小限におさえるには

終章  「よい子のマーケティング」を脱し、サイエンスへ
     〜マーケティング学者が見た脳科学の可能性〜
マーケティングが脳科学に出会うと何が起こるか
確証の要点をマーケティング支店で再整理する
セグメンテーションとターゲティングへの提言
ドーパミンにより悪徳商法の優良顧客になる事例
狭すぎたマーケティングの範囲
マーケティングのレベル感
規範
消費者の意思決定タイミングやきっかけを探る
文化で片付けてきた国際マーケティングに普遍性を持たせる
意識に上らないものへのマーケティング諸概念の拡張未来のマーケティング




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2020年07月14日

ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた見た目が10歳若くなる本/さすがに気になってきた老齢化への道〜〜〜(汗)(汗)(汗)

コロナ休校が明けて学校が始まると、学校行事が否応なく迫ってくる。そうなると、いつもよりも気になるのがこの手の情報である。

リアルに私を知っている人にいくら言っても信じてもらえないのだが、私は美容に興味がない。衣服にも興味がない。なので普通に平和裏に社会生活を営みたいと思うと苦労した。被服のTPOがはっきりしていて自分の好みのものを似あうように自由に身につけても大丈夫なアメリカなどに行くととてもリラックスした。アメリカではその手の買い物も楽しかったことを考えると、この手のことに興味を失ったのは、どんなに苦労しても日本では自分に合うものが見つからなかったことが遠因だったかもしれない。

そこに、「老い」がかぶさってきた。泣きっ面に蜂である。

が、年月を経て少しは良いこともあった。ネットの普及である。若いころでは考えられないくらいに手軽に美容やファッションにおける最低限の需要を簡単に満たすことができるようになって、満足している。

そしてこの本だが、この手の本が出てくるようになったのも嬉しいことの一つだ。本にまとまっている時点で最前線ではないことは織り込み済みだが、なによりもまとまっていることが大切なのだ。何がポイントなのかがとてもよくわかる。そして、考え方も。作者の方の華々しい経歴の中に出身大学が見当たらないような気がするのですが、内容は正確で、ぎゅーっと情報が詰まっています。とてもよかった、と思います。

美容に興味がないからこそ、正確な知識を得てコスパ最強状態で、効率よくせめてもの抵抗を試みないと、社会に取り残される未来しか見えなくなります。

コロナ明けの最初の学校行事は三者面談だ(汗)!!!頑張ろうぅ(汗)。



ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた見た目が10歳若くなる本 -「肌+髪+腸」で外見力は劇的に変わる-
小川 徹 著
2019/3/1
東洋経済新報社


ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた 見た目が10歳若くなる本

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2020年07月13日

小学校では学べない一生役立つお金の勉強/これならば子も読んでくれるかも?とにかく読んでほしいシリーズだ。

お金のとりあつかいは、トレーニングがものを言う。手に入れ方と同じくらい、振り回されない月垢田も大切。早くからトレーニングして、お金を味方につけよう!

という文章から始まる。力強い。わが子にお金のことをどうやって伝えようかとしどろもどろしている親(私)にとっては福音だった。

そもそも、お金ってなんだろう?
お金をあまく見てはいけない
「お金をあまく見たことの後悔は後からやってくる」
「本当に必要な時にどうしても足りない」というパターンがとても多い。
お金があればいろいろなことができるけれど、
お金がないばかりにしたいことができなくて困ってしまうことのほうが多い。
「お金が足りなくなったら借りればいいや」という考え方は一番危ないよ。利子利息が付く。
お金をあまく見ると、あとから後悔することが多い。

先日子に、我が家ではお金をどうやって管理しているのか(どういう基準で使っているのか)という意味のことを聞かれた。世の中には先天的にお金のことを管理できる人はいる。がそうでない場合は、簡単なマイルールを作っておけばよいのだ、というお誘いのような文章がこの本には並んでいる。

お金とは信用のこと
お金もちへの近道は勉強だ〜勉強はお金を稼ぐ準備。
大人たちはこうやってお金を稼いでいる!
組織で働くか経営するか
フリーター、フリーランスと正社員
上の学校に進むほど働くときに有利
就職は新卒の時がいちばんのチャンス
学歴と収入には関係がある
いちばん安定した働き方は公務員
株をやっても必ずお金持ちになれるわけじゃない
ギャンブルで稼げると思うのは大間違い
ブラック企業にご用心

つまり、勉強をすればするほど、収入が増える可能性があるということだ。あまり倹約をしたくなさそうな子にこの話をしたところ、勉強に対するモチベーションが上がったような気がする。お金の管理をなかなかできない人は、とにかくも収入を可能な限り増やしておくことが人生を破綻させないための安全弁なのかもしれない、と子の反応を見て思った。

金銭感覚を磨いてお金を管理しよう
「この買い物は今必要なのかな?」
おこづかい帳をつける
利子について勉強しよう
2,3日我慢してみよう
お金には使いどころがある
友達同士でお金の貸し借りはダメ トラブルになりやすく友情にひびが入ることが多い
詐欺師には要注意
お金もちになるためのひけつを教えよう
お金もちになる人は、時間を守る(締め切り、納期=信用)
なんでもいやがらずにやる
自分なりの「ひと工夫」を考える
おなじミスをしない
商売の基本は安くしいれて高く売る
商売の基本は人びとの需要を考えること
信用=貨幣、お金=貨幣

緑色にしてある箇所は私の覚書なのだけれど、本当に良いことが書かれている。大人であれば目新しいことなど一つもないのだが、言語化されているのか?とわが身に問えば心もとないことこの上ない。

失われないものを手にいれるために
勉強して身に着けた習慣や技術、人の役に立つことで得た信用は、災害なんかでは失われない。また「世の中の人のためになることをしたい」という気持ちで始めるほうが結局はお金持ちになるということも多い。

これは本当にそうだ。不幸にして身一つになってしまった時、それでも自分から離れないものは「芸は身を助く」のことわざ通りである。

小学校では学べない一生役立つお金の勉強
明治大学教授 斎藤孝
2021年2月21日
KADOKAWA

小学校では学べない 一生役立つお金の勉強

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2020年07月09日

小学校では学べない一生役立つ時間の使い方/本当に素晴らしいシリーズだ。全部子には読んでほしいのだがなかなか難しい〜〜〜m(__)m

子の時間の使い方にイライラする今日この頃である。小学校までの間はそんなに(というか全然)イライラしなかったので、ギャップが際立っていて自分でも気になっていた。

その原因がこの本の冒頭に、明確に述べてあった。

小学生になると「やるべきこと」と「やりたいことが」増える。が、時間を上手に使わないと「やるべきこと」だけで1日が終わってしまう。だから、工夫しないといけない。

この本の対象者は小学生だけれど、中学生のわが子にぴったりと当てはまる。まさにこの通りだ。時間が足りないことが大人の目には明らかなので、のんびりだらだらする子を前にイラつくのだ。このままだと、やるべきことどころか、やりたいことがやれなくなるよ?

まずは、自由時間を決めることから勧めている。

自由時間の決め方はかんたんだ。学校から帰ってきたら、その日やりたいことを書き出してみる。友達とあそぶ、テレビを見るでも何でもいい。それぞれお案分ずつやりあいかを決めて、全部で何時間遊びたいか目標を立ててみて。そして、その時間を作るためには、やるべきことをいつどういう順番でやれば早く終わるか考えてみる。

なぜそのようなことをする必要があるのかを続けて述べている。ここが肝心なのだ。説得力のある理屈ってどんなものなんだろう?と興味をもって読んだ。

自由な時間を作ることができると」大人いなってからも役立って、仕事だけに追われることもなくなると思う。好きなことをする時間が多いほうが、人生は楽しい。

そして、時間の持つ性質について明確に述べている。

時間とお金の使い方は、とても似ている。
収入が少なくても貯金できている人や、忙しいのに自由な時間がある人は、お金や時間を「節約」しているんだ。
お金も時間も、必要なことだけにまとめて使ったほうが、ムダをへらせるんだ。

私はこれを読んで生まれて初めて、時間をマネージする必要性について説得力のある説明を得ることができた。小躍りしたよ。

続けて、コツのようなものを箇条書きで述べてある。

集中力を高めること。
目の前のことに1分1秒でも集中する状態に入ろう。
集中力がぐんと高まる「ゾーン」に入って成果を出しやすくすること。
一度集中したら「ゾーン」に入るまで続けてみよう。
スピードを武器にしよう!
若いうちからめいっぱいスピードを出していろんな経験を積んでいくことがとても大事。

さらに突っ込んだ時間との付き合い方を詳細に述べていく。

2つの時間モードを切り替えること。
ゴールデンエイジに波に乗ること。
大人になった自分を想像して時間を使うこと。
動き始める前にイメージをしてゴールを決めること
用事を分類してから一気に片付ける!
時間を逆算してみる
大事なことは最初に話す
本から情報を得る読み方
メモを取ってアイディアを逃さない
ストップウォッチを使って時間の感覚をつかむ。1分間でどれだけのことができるかなど。
未来の時間を管理する(予定表)習慣をつける

時間の使い方はトレーニングで上手になる。「あと何秒」「あと何分」と時間のリミットを決めて行動すると養われる。

具体的なゴールとしてはスケジュール帳で自分を管理できるようになることなんだろうということが透けて見えてくる。そういえば、こんなにも訓練の必要なことだったんだなぁと改めて気がついた。

どうにかして子に読んでほしい。切実にそう思う1冊だ。



小学校では学べない一生役立つ時間の使い方
明治大学教授 斎藤孝
2019年11月20日
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小学校では学べない 一生役立つ時間の使い方

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