2020年03月20日

シドニアの騎士/アニメにハマって大人買い・親子で読了、壮大な世界観に圧倒されて、多様な価値観に感動


シドニアの騎士、ちょっとこれは(!)すごいのではないでしょうか。

あらすじは単純なのだ。終わりよければすべてよしで片づけてもよいかもしれない。が、恐ろしく入り組んだ複雑な内容である。

Wikipediaによるとマンガ連載が2009年から2015年。アニメのシーズン1が2014年4月でこのブログを立ち上げる半年前だ。つまりいずれにしても座る暇もなく目が回る暇もないくらい忙しい頃だった。洗濯を風アイロンで乾燥まで全自動、掃除もルンバで毎日タイマーで全自動にしてもまだ、テレビを付ける時間もなかったので全く知らなかった。

その後ゆとりができて2016年にアニマックスを契約していた関係で目に留まり、録画しておいたのだ。当時小3だった子が主題歌を気に入り、何度も何度も見ては覚えて口ずさんでいた。内容は小3には難しかったらしい。訊いてみても「よくわからない」と言うのだ。そのわりには熱心に何度も見ていた。昨年(2019)BS4Kリマスター版でのあまりにも美しい映像が話題になっているらしいよ、と子に話したのを機に、もう一度一緒に見ようよ、という流れになった。

長々と経緯を書いたがそういうわけで、コロナ騒ぎで外出制限のかかった長期休みが手に入った(?)ので、チャンスとばかり見ることになったのだ。ところが真剣に見ると今度はシーズン2(第九惑星戦役)の終わりかたが不自然でやや消化不良。子も不満を口にしていたのだが単行本を買うことには「そこまでじゃない」と、消極的だった。積極的だったのは私で、どかんと大人買いしてしまった。

手塚治虫の「火の鳥」や竹宮恵子の「地球(テラ)へ」、アニメ「銀河鉄道999」にどっぷりと頭のてっぺんまで漬かり、「宇宙戦艦ヤマト」のような船に乗船公募があれば絶対に応募するんだけどなぁと思っていた私はしっかりとハマった。子も、あんなに消極的だったのに先にさっさと読んでしまい、どっぷりと漬かってしまった。

15巻の単行本のうちの最初の6巻くらいまでがアニメのシーズン1なんだろうけれど、なんだかとても読みにくかった。アニメを見ているからどうにかわかるんであって、単行本から先に読んだらさっぱりわからなかったんじゃないか、と子も言っていた。が、7巻からは絵がらもすっきりとしてきて美しさに磨きがかかってウットリ眺めて時間が過ぎることはあっても、読み解きにくいということはなくなった。

その後はもう、寝食忘れて読了である。

物語自体はロボットSFものの常で単純明快なのだけれど、内容が入り組んでいて深くて何度読んでも飽きない。読めば読むほど新しい発見があって飽きるどころか深みにはまっていく一方である。

ネタバレします。




子が圧倒的に「長道+小林」の味方らしいので、訊いてみた。科学者「落合」の発想は極めて斬新で人間という生物が酸素(地球)から自由になるための理想的な進化の方向性ではないか?と。すると子は迷うことなく言った。「落合はシドニアを救わなかった。」自分だけが人間を代表しているだなんてあまりにも自分勝手なありようはとうてい許容されるものではない、と言いたいらしい。

他にもいろんな性のありようや生き方の選択など、スピンオフを読みたいなぁと思う場面がたくさんある。

深く解説しているホームページを見つけては読んで、2度3度楽しんでいる。


まずは大作のこちら↓
「個人的な感想です。〜マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。」の「Category [シドニアの騎士と弐瓶勉作品 ] 」 → こちら
↑ 2014年4月に始まったアニメシーズン1の第一話を機に単行本を読み始め、12巻59話で連載中の月刊アフタヌーン5月号の60話に追いつく。そこからは連載とアニメと単行本などの解説と感想を並行してアップ。あらすじや布石、ヒントなど満載。読み応えがあります。

そして、
「薔薇色のつぶやき」から 「2014年05月02日 シドニアの騎士&ピンポン 4話ざっくり感想 他いろいろ今季アニメ雑談」 → こちら、カテゴリー「ヨルムンガンド・シドニアの騎士」 → こちら
 こちらもアニメを見て単行本一気読み。するどい感想にワクワクしました。

哲学的に考察すると、
「Business Experience〜ビジネスの現場体験を通じて社会を考える」から
「星白閑の存在〜「いや、俺も地下で生活してたから、昔の記憶とつむぎの今の状況が重なっちゃって」 → こちら
「シドニアの夜〜「ガウナが人間の形だけじゃなく人格や記憶も完全に再現したとしたら、そのエナと元の人間の違いはなんですか」 → こちら、ほかにも「非武装主義者たち」 → こちら、「機密と陰謀論」 → こちら
↑ 題名も刺激的だけれど内容も深い。確かに、とうなづいてしまう。

この作品を一言で言うなら、
「ぎゃふん工房の作品レビュー」「『シドニアの騎士』の〈シドニア〉で暮らす人たちから学べること」 → こち
↑ アニメを見ての解説。短いけれど鋭い。

アニヲタWiki(仮)「谷風長道(シドニアの騎士)」 → こちら、「シドニアの騎士」 → こちら
↑ 全巻読了後に読むと、ものすごく面白い。「アホ毛」という言葉(「魔入りました!入間くん」のアンテナのような髪の毛もこれでしょう)を初めて知った。「長道ハーレム」なども爆笑。

電子書籍のレンタルサイトRenta!「シドニアの騎士1巻」 → こちら
↑ 無料サンプル、見れます。とてもきれい。紙ベースよりも絵がきれいに見えるかも。迫力満点。

そして圧巻がこちら ↓
ストーリー解析ブロマガ〜【ストーリー解析】シドニアの騎士 第1話「初陣」 → こちら
↑ なるほどこういう構造で物語は進むんだなぁと感動した。そして、シドニアの騎士に感動する理由も。


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posted by kaho at 00:00 | Comment(0) | コミック本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする