2019年02月28日

ボタン星からの贈り物(星新一ショートショートセレクション14)/すばらしい文章!書写すると勉強になるかも?内容はブラックすぎ?!(笑)


星新一ショートショートセレクション(14)
ボタン星からの贈り物
作家 星新一
画家 和田誠
2004年1月1日 初版
2004年4月15日 第四刷
理論社

2冊一度に学校の図書館から借りてきた。そのうちの1冊を私に貸してくれて(又貸し?、笑)、もう1冊は毎日学校まで持っていく。少しずつ進んでいるらしい。隙間時間に読んでいるらしい。けどもうすでに1週間経過しているのだから、全然進んでいないともいえる。間に地域の図書館から借りてきた本を家では挟んでいるのだから、進むわけないのだけれど。けど、それでも星新一は面白い。

私は大昔に読んだ記憶のあるものが時々ある。この本の中には特にそれが多かった。とてもブラックな1冊だ。その中で「マッチ」だけは、流されてうまくいった!という私の大好きな方向に進む話で気持ち良い。表題の「ボタン星」はあまりにもブラック。最後の「午後の恐竜」も無意識になぞ解きをしているうちにぞくっとする結論に至るというブラックさ。

子がなかなか子の分を読み終わらないので、こちらが読み終わっても交換できないm(__)m。

それにしても、文章が上手だ。文章の練習に書き写すの、ありかもしれない。

もくじ
1、おみやげを持って
2、指導
3、夏の夜
4、マッチ
5、ひとつの装置
6、宝船
7、すばらしい星
8、分工場
9、輸送中
10、友だち
11、ボタン星からの贈り物
12、終末の日
13、午後の恐竜



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タグ:星新一
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2019年02月27日

マンガで読む人生がときめく片づけの魔法/これは!バイブルだ!子にも読んでもらおう絶対に


マンガで読む
人生がときめく片づけの魔法
近藤麻理恵
マンガ★ウラモトユウコ
2017年2月5日 初版印刷
2017年2月15日 初版発行
サンマーク出版

ものすごくよくまとまっている。一番わかりやすい。けれど、最初の本と続く実践本を読んだ後だからかもしれない。そこはもう読んでいないことにはできないので、わからない。

こんまりさん、ニコニコしててかわいらしくて本当に妖精か天使にしか見えないんだけれど、読んでいるうちにだんだんと京極夏彦のミステリーに出てくる京極堂こと中禅寺秋彦の水戸黄門の印籠のごとく毎度毎度執り行う「憑き物落とし」を思い浮かべるようになってきた(○^.^○);。

あるいは、思い込みを取り扱うトランスフォーメーション。

実際そのようなものなのかもしれない。

子が日ごろよく読む学習漫画と同じくらいの内容で読みやすい。これはもう、子をどうにかこうにか説得して今のうちに読んでもらおう。

もうすこし片づけるということを視野に入れた生活をしないと、あの性格だと大変なことになる。

ある程度自覚があるから iPad が好きなのかもしれないのだけれど。


これは繰り返し読むのが良い気がする。となると購読だ。本を買うと取捨選択するアイテムを増やすので、ここはもうKindle版に手を出すかな。電子書籍の世界に足を踏み込むかな、、、どうしようかな、、、m(__)m


飾っているという意識もないのに、ましてやそこに収納しているとかの意図も意思もなく目に見える場所に日用品を放置する感覚がよくわからない。そんな私には、どこにでもなんでも置いておく生活空間がどのような工程で形成されるのか、想像外のことだった。記憶力に衰えを感じ始めた今は、覚えておくためにあえてわかりやすい場所に並べて展示(?)しておくということはし始めた。出すべき重要書類、入出金など失念した時の損失が大きすぎるからだけれど、日用品を考えなくどこにでも置く人はそれこそ無限の記憶力があるからどこにモノをおいても大丈夫なのだと思っていた。

子は考えなくモノを置く。次の瞬間には座るはずのところに、今は空いているからというだけの理由で邪魔になったものを置く。これは、いわゆる考えなしという状態なのか、想像力の欠如なのか、感性の欠如なのか。そのようなことをする人が家の中に一人いるだけで、別の人にしわ寄せが行くことすら概念にない。子に聞いてみたところ本当に「無意識」とのこと。意識がない、記憶にもない行動なのだそうだ。そういうものかもしれない。

なのに目の前で片づけようとすると「このままでいいんだ!」としがみつく。その割には、知らないうちに片づけて使いやすくしておいたら目ざとく見つけて実にホッとしたような心から嬉しそうな表情を浮かべるのだ。

そんな子と付き合い続けて介入してもしても一ミリも改善せず、早い段階でこの分野では絶望していた。

絶望していたことに、こんまりさんに触れて気が付いた。

子は、「片づけを強要してはいけない乱雑好き」ではないようだ。

ということは、片づけられるようになる必要がある。

たとえ生まれ持った能力外の作業だとしても。

生きたいと思っている人生を思うとおりに生きられるためにも。


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マンガで読む人生がときめく片づけの魔法

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2019年02月25日

その2だ、人生がときめく片づけの魔法2/こんまりさん各論・実践編〜子に伝えたい精神論満載


人生がときめく片づけの魔法2
近藤麻理恵
2012年10月1日 初版印刷
2012年10月10日 初版発行
サンマーク出版

子のことを産まれて以来延々と見続けていて思うのだが、人とモノとの関係というのは生まれながらの気質に近いものを感じてきた。環境次第で変化する因子(ファクター)ではなく、最初から決まっているのだ。まさかと思うけれど、これってY遺伝子に乗っかっているのかしら?と思うほど男の子の場合、丁寧な一家は丁寧だし、おおざっぱな一家はおおざっぱな気がする。今のところ例外を見ていないのだけれど例外はもちろんあるだろうし科学的な根拠を見つけたことはないのでただの個人的な推論なんだけれど。

こんまりさんは、人とモノの関係を儀式や作法にのっとって取り仕切る方法を開発したんだなぁとこの本を読んで思った。基調講演ないしは総論、あるいは精神論の前作「人生がときめく片づけの方法」と違ってこの本は各論ないしは技術論なのだが、各論の1つ1つを読み砕くにつれて儀式や作法の向こうにある気持ちの持ち方が伝わってくる。ここさえ外さなければ各論に関しては個々のやり方に少しずつシフトしていっても良いのかもしれない。こんまりさんも時々クライアント宅での出来事でご自分のやり方を変化させていることからも、具体的なやり方そのものに偏重した(こだわりの)価値観は見当たらない。

新しいことがらとしては、同居している家族へのモノへのありよう。人の「ときめき」を許容しようという話。お互いに区切って不干渉が一番というようなことが書かれていた。それから、「片づけたくない人に片づけを押し付けてはいけない」ということも。「自分とは違う価値観の人も、そのまま受け入れられるようになって初めて片づけの官僚といえるのかもしれません。」とのこと。深い言葉だ。

「家族のモノが気になったときは、とにかく自分の片づけに集中すること。」←これも名言。

これは片づけに限らない。人に腹が立ったり何かが気になったときにいつも思うのだが同じ経験をしてもなにも思わない人もいるのだということに思いを広げないといけない。気になっているのは自分なのだ。私の場合は「自分が(気になっている)相手のやっていること(気になっていることと同じこと)をやってみたらどうだろうか」とか「同じことがもう一度起きたら自分はどう反応を返せばすっきりするのか」を考えると気持ちがとても落ち着くのだ。

「子どもには『服のたたみかた』を教えるとうまくいく」というのも納得。

先日、急に大きくなった子を見て急いで子を子の部屋に連れていった。そして嫌がる子をなだめながらもクローゼットから服を全部出させて1着ずつ試着。すると半分以上サイズアウトしていたのだ。その量の多さを見てさすがに子も駄々っ子を引っ込め、積極的に次々と試着を始めた。が、問題はここからだった。大丈夫なものを片づけるときの子の手元の心もとないこと。びっくりした。衣類を床に思いっきり広げるところから始めて畳みかたを伝授したところ、子の目が輝いたのだ。それからあとは言わずもがな。子は一人で全部さっさと片づけてしまった。その満足そうな表情をみるとこちらまで幸せな気分になった。勢いに乗って処分モノの分類(捨てるか掃除に使うかリサイクルショップに売りに行くか)まで一緒にやってくれたのだから親としてはこれほど幸せな時間もなかった。

そして最後、「思い出のモノがときめくモノであればあるほど、モノは思い出を吸ってくれる」「モノは自分の分身です。「でも、モノがなくなっても、思い出や記憶は永遠に残る」

「これから過ごす一日でも多くの日が、大切なモノを大切な人たちに囲まれた、ときめく一日になりますように。」

あとがきの
「片づけとは、結局、自分を見ることです。だから、つらい瞬間もあります。今までため込んできた分だけ、物理的に時間もかかるし、体力も使います。」


「おうちにあるモノは、一つ残らず、持ち主であるあなたを幸せにしたいと思っています。いつも守られているんだなあとか、このままでも満たされているんだなあとか、そのことがまた思い出せたら片づけを再開してください。片づけは、過去の自分を否定することではなく、今の自分を認めてあげるためのこそ、するべきなのだと思います。片づけの魔法で、あなたの毎日がときめくお手伝いが少しでもできたのなら、これ以上の幸せはありません。」

とことん何かを探求して答えを見出した人の後光の射すような言葉だ。


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↑借りたのは改訂版ではないけれど。改訂版はKindle版があるのでリンクしておいた。



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2019年02月23日

人生がときめく片づけの魔法/こんまりさんがアメリカで流行っているらしい〜中受終了後の後片付けと新生活への節目に向けて。


人生がときめく片づけの魔法
近藤麻理恵
2011年1月15日 初版発行
2011年6月15日 第15刷発行
サンマーク出版

引っ越し屋さんに言わせると我が家はモノが多いらしい。が、見た目はかなり閑散(?)としている。家が狭すぎて収納場所が確保できないとか、忙しすぎて時間がないという悩みはあっても、そういえば路頭に迷ったことはない。

あふれているものをあえて言うならいわずもがなの「本」。本棚を買い足せば解決する。が、少しでも余裕があると躊躇なく買ってしまう。引越のたびに何百冊もの本を処分してきてこの量である。あれが全部いまも我が家にあれば幸せなんだけどなぁと脳内夢想することもよくあるのだけれど、一方では全部なくても困らないことも知っている。

これから読む本は借りるかKindle版などにしようと思うのだが、丁寧に装丁された本を手に取ると決心が鈍る。手放したことを何十年も後悔してメルカリで見つけて手に入れてほっとした本。装丁も挿絵も実に美しい外国語の古書だから手に入れ直すのもあきらめた本。自費出版、ローカルな小冊子。古いものほど作りが丁寧で情報量も多いような気がして手放せないし。

本だけでなく、大昔編集して繰り返し聞いていたカセットテープ何百本とか、手放したCD、DVDなども今でも時々手に取ってみたくなる。

さて、前回の記事のように我が家も中受が終わった。

同じような境遇のどのお宅も同じだろうけれど大量の紙ものが山積みだ。といってもご存のように塾には行っていないし、模試などはとっくに処分済み。微妙な書類などもすでにシュレッダー入り。過去問の厚い冊子などは前向きに処分する方向でそれ専用の山(=大量の本(!)の山)の隅にとっくに積み上げてある。

問題は子が頑張って日々取り組んだZ会の月々の冊子である。わざと毎日何度でも前を通るような場所に積み上げてある。「邪魔だなぁ」と思う時が来たら処分するタイミングだ。つまり、処分しにくいと思っている。手放すんじゃなかったなぁと後悔しっぱなしの二度と手に入らないあの本この本の幻影が脳裏をかすめるのだ。

時期が時期だけにはやくしないと、すぐに学年の変わり目だけでなく小学生の最後がやってくる。片づけ難易度が急上昇してしまう。

そこにこの本である。

アメリカで「こんまり」ブームなのだという。「こんまり」って何?って聞いたらこの本を紹介された。育児と仕事で座る暇もなくてテレビをほとんど見ていなかった3.11前後に、日本でこの本が大ヒット。テレビでも大活躍。連ドラにもなったとか。それが世界に広がりアメリカで「日本人は本当にきれい好きなのね」と現地の皆さんに突っ込まれて肩身の狭い思いをしている邦人のみなさん、みたいな構造があっちこっちに発生しているということだろうか?

アメリカといえば、欧米の家屋は家具類に生活用品のすべてを収納できるように設計されている。家が建つ段階ですでに物の場所が決まっている。だから家具付きの賃貸家屋や、家具付きで売り出している家などがあるわけだし、他人の家に行ってもどこに何が収納されているのか大まかに想像できるくらい、収納に関しては定型がある。

日本でも和室のみの日本家屋だとモノには定位置がある。ただ欧米家屋とは違うのだろうか。欧米に住んでいる日本人のお宅では、欧米流の定型の置き場を無視しているのをよく見かけた。欧米で日本人が家屋からあふれるほどものを持っているのを見たことがないので、定型に従って収納すればあっというまに雑誌にのせられるような美しい住居の出来上がりになるに違いないのだけれど。

ともかくも、読んでみた。すると、片づけられない人の思考がよくわかったような気がした。片づけられない人の典型のような我が家の子も、ものにしがみつく。両手で抱き込んで離さなくなる。文字通り物理的にしがみつくのだ。

「いいの!」と叫んでしがみつき、空いている(ように見える)空間を見つけて放り込む。それをちょっとでも繰り返すと、押入れほどの大きな空間でさえあっという間にいっぱいになる。

放り込む前に1つ1つ分解するように小分けして「いる」「いらない」を決める、という作業が必要になる。これをとても嫌がる。決められないものは強制的に捨てるよと促すと、泣きながら「いるの!」「いらないの!」と叫ぶようにジャッジしてようやく物を半分くらいに減らす。そうすれば少しは片づけやすくなる。が、体積が半分になっただけだ。

何度も話したことがある。日本語の「片づける」という言葉があいまいすぎるのだ。英語では意外と「fix」をよく使った記憶がある。「固定」とか「元通り」とか「直す」「修理」というようなニュアンスの言葉だ。

定位置に一定量。

これに尽きる。

どういう空間にどのようにしながら住みたいのかを想像しながら。

と考えながら読んでいたらまさにそのようなことが書いてあった。嬉しくなる。

まずは捨てる

衣類、本、書類、小物、思い出品、、、と思っていたら、その通りのことが書いてある。嬉しくなる。

衣類は、トップス、ボトムス、アウター、靴下、下着、袋物、アクセサリー、水着や浴衣、スノー用品、靴、、、と思っていたらまたまたその通りのことが書いてある。嬉しくなる。

子供の捨てるものを親が見ないこと、という注意が書いてあった。とても納得なのだがいまのところは我が家では子が「不要」と認定したものをいったん親の部屋に移動させることにしている。その理由がまさにこんまりさんが「見ないこと」と書いている理由だった。親と子とでは思い出や思い入れが違うのだ。

といっても絶対に子の判断を親が狂わせてはいけない。子が自ら「不要」と認定した後で親が自分のために再認定するのだ。子は「不要」と認定したのだということをしっかりと認識しておく。ここ、重要と思った。

人にモノを上げるという行為に関して、こんまりさんは「善意を装いながら自分がモノを捨てる罪悪感を、ただ人に押し付けていただけ」と断言しています。これ、ほんとう。

我が家は、ものがあふれるお宅から長年大量にものをもらってきた。複数個所から集まるのでものすごい量だ。おもちゃはもちろんそこのお子さんが飽きるまで遊んだ後なので、どこかが壊れていたり、ピースが足りなかったりする。それでも赤ちゃんであれば必要十分だ。衣類に関しても同様。小さいころであればあるほど状態の良い衣類はいくらあってもありがたい。ありがとうありがとうと嬉しく受け取っているうちに勢いはそのまま、就学後もものが送られ続けた。すると少しずつ子も自分がなぜそんなに物持ちなのかがわかってくる。ほとんどが自分の好みとはわずかずつズレていること。そのほとんどがリサイクルショップには持っていけない程度の欠損のあること。欠損があるので最後まで十分に遊びきる達成感を得られないことも。

よいところに住んでいたものだ。家と保育所の往復経路にずばり、高額買取をしてくれるリサイクルショップがあった。育児にかかわることのほとんどは新品を探す前にその店に行ってみるのが巷の定番になっていたほど使い勝手のよいお店だった。

持っていけないものは需要のあるところに配ってもらえる友人のところに送った。大きな箱に何箱も何箱も。そして最後に、親戚のところに子どもが生まれたのが子の就学時と重なり、本当に大量のおもちゃを送った。ミニカーが何百個といえば少しはそのすさまじさが伝わるだろうか。その上またがって遊ぶ車やなんとかウォーカー、豆いすに至るまで送ったのだった。けれどどれだけ処分しても、送られてくる量は増える一方。すさまじいスピードで、すさまじい量のモノが溢れていった。

そしてそのころになると、くれる人のほうもこんまりさんの言う通り、捨てる罪悪感を薄めるために我が家に何でもかんでも送ってくるんじゃないかとかすかに思うようになった。肉親と違って純粋な善意の中に次第に混じっていった、という微かな雰囲気ではあるのだが。

大学のために家を出たときに親が持たせてくれたものを思い出す。親が家の中を探し回って引っ越し荷物にいろいろと混ぜ始めた。嬉しそうに生き生きとした様子でくれたものほど結局使うことなくきれいなまま、何度目かの引っ越しの間に姿を消した。

後日帰省の際にもどんどん持ってくる。「いらないものをくれているんじゃないよね?」ととっさに言ったことがあった。即座に「失礼な!」と返ってきた。が、それ以後は一切何もくれなくなった。こんまりさん大正解だ。

「本」に関する捨て方について期待して読んだのだが、全部いったん床にだすのがコツのようだ。そういわれてみればそうかもしれない。なるほど。

次に「書類」。こんまりさんが「基本、全捨て」と断言するようにまだ少し甘いようで、もう少しスリム化できそうだ。

ちなみに年賀状だが、ときめくものだけをファイリングしてある年以前のものを全部処分したことがあった。今、それを後悔している。若いころに文通していた時のもらった手紙なども。なんであんなに威勢よく捨ててしまったんだろうか。どんなに邪魔に思ってもとっておけばよかったと後悔しきり。そういえばそういうことを主人公が後悔している小説を読んだことがあった。日本にやってきたイギリス人の女性の半生を描いたものだった。が、この後の思い出品との付き合い方に関してこんまりさんは、「空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべき」だと。これも納得する。するけれど、、、(笑)。

小物類の整理整頓の順番が書いてある。CD・DVD、スキンケア用品、メイク用品、アクセサリー、貴重品(印鑑、通帳、カード)、機械類う(デジカメ、コードなど)、生活用具(文房具、裁縫道具)、キッチン用品・食料品、その他趣味もの。

最後に整理するのは写真、永遠に整理整頓することのない大量の写真
「永遠に来ないお客様用」布団
信じられない「大量のストック」 歯ブラシ、ラップ、トイレットペーパー、綿棒

つまり、適正量

「適正量のカチッとポイント」

「ときめきでモノを選んで、自分基準で生活してみる」

読後の感想。

我が家の問題は自分でもわかっている通り大量の「本」と「CD」、昔のカセットテープ、VHSビデオテープ、そして大きくて重いアルバムに整理整頓された写真。

途中からはデジカメになったので印刷された写真は減った。が、今度は外付けHDDの中に何も考えずにストックされ続ける大量の写真がのしかかってくる。もちろん、空間を占拠することはないのでこのままにしておいても大丈夫なのだが。

CDもカセットテープも、ビデオテープもデジタル化するのが正解のようだ。時間をみて少しずつ、頑張るかなぁぁ、、、、(ためいき)。

あと、本は、、、、、

親(私)の本はもうあまり増えそうにないけれど、子の本は増えるばかり。これらもどこかの時点からデジタル化でお願いすることにしようかな。

子の読む本をデジタル化ってどんなもんなんだろう?

どのくらい読んだのかわからなくなるということはないんだろうか?子供の場合、親の目が行き届かなくなって危ないということはないんだろうか?課題は山積しているようだ。


さて、収納。

「定位置。」

英語の fix が示すように定位置が問題なのだと改めて思った。

まさにモノを選ぶときは自分の体に聞いてみて。モノの置き場所を決めるときはおうちに聞いてみるの言葉通りである。

鞄の中には鞄を収納するなんて基本だし、鞄の中のものを毎日出すなんて言語道断だ(きっぱり)。お風呂場にモノを置くのは、おけなかった下宿生活のころからの夢だった。やめる気はない。我が家では立てて収納するのは内容がすべて「済」である証拠になっているので「未決」のものは寝かせてあるんだし、重いアルバムを押入れにしまってしまったらどんなに立ててあってもそれこそ絶対に開かない(実証済)。

、、と内容にいちいち突っ込みを入れながらも楽しく読んで最終章(第五章)。ここからがこの本の神髄だ。

モノが人を表すのか人がモノを表すのか、ともかくもモノを動かすことは人の心理を動かす。家でも職場でも、家具のレイアウトを変えると何かが変わってくるのは確かだ。そのことに研ぎ澄まされているというのか、神がかっている人なんだろうというのがよくわかる。そのうえ、本当にものすごい数の人と家と片づける工程を見てきている。その蓄積は迫力だ。

最後の「本当の人生は『片づけたあと』に始まる」というのも子にさえ当てはまる。ちょっとでも自分の意思で取捨選択をして片づけると、本当に自分のやりたかったことが思い浮かぶらしいのだ。

遊ぶことにすべての時間を費やしたい気持ちはとてもよくわかる。だが、新しい生活が始まるまでに数日だけ、新しい空間を創造するのに費やすことにしよう。私が少しずつ仕訳をしておいてもよいのだが、処分するかどうかの判断は子がするべきである。

成長するにつれて身の回りに置いておきたいものは変わっていく。古いものを上手に処分して適度に空間を空けて、新しいものが入ってこれるようにしよう。

ちょっとだけ頑張ってみよう。

そんな風に声をかけてみよう。


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こんまりのNetflix番組がアメリカで話題。こんまりメソッド巡る議論も → こちら
文春オンライン アメリカで「こんまり」ブーム 疲れた米国人が日本文化に求める「ささやかな幸せと前進」日本発の国際コンテンツは禅、“生き甲斐”、森林浴? → こちら
ふりーたいむ 近藤麻理恵(こんまり)に夫?生い立ちは施設?アメリカ移住の理由? → こちら
COURRiER 英国人記者をときめかせた「こんまり」さんの片づけ術 → こちら




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2019年02月21日

2019年2月、中受終了したのでブログの題名変更しよう、学校のフォローもたっぷりで毎日が余計に忙しい?(笑)


2019年2月、中受終了しました。

授業料の振り込み手続きや制服の注文も終わって、やっと一息です。

数カ月はさすがに休んだお稽古事にも復帰しました。終わったら始めたい!と言っていたお稽古事いろいろの説明も一通り聞いてきました。新学期からの予定表が出来上がったら郵送してもらう手筈や、体験の予約も入り、楽しみです。忙しかったといえば、切っていなかった髪を切りに行ったり、接種を忘れていた予防接種の予約や、フッ素塗布のための歯科受診の予約など子が逃げ回りたくなるような予約もたくさん入りました(笑)。

少しですが我が家も学校を少しだけ休みました。そのフォローが半端ないです。休んでいる間に授業でやった社会科の公民を放課後に残って教えてもらったり、休んだ分のを含めてものすごい量の宿題を毎日持って帰ります。宿題の内容もとても良くて、長期学校を休んでいる友達に手紙を書こう!とか、お世話になったボランティアの皆さんにお礼状を書くとか、小学校6年間の総決算ともいえる内容です。生きていくための力をもらっている気がして、とても充実していると思います。毎日2,3時間は宿題をするのに費やしていますが、うちの場合、中受の勉強と違ってなんだか楽しそうです(嬉)。

中受にかかりっきりだった1年間がまるで冬眠をしていたかのような。終わったから洞窟から顔を出してみたら社会が一斉にこちらを向いた?!みたいな?体験です。

考えてみたら、1,2年前、中受のために徐々にお稽古事を整理整頓したんでした。その逆をいっている感じです。


さて、中受終了直後から、はじけるように遊んでいます。タガが外れ過ぎるのでいままでになく強い枠を設定せざるを得ない場面も多々あり。そうやって少しだけ落ち着いてきました。が、やりたいことをやりたいだけやる日々はとても充実していて、生き生きと過ごしています。もちろん、読書も淡々と進んでいますが、小6の夏休みにあれほど読みたがった「ズッコケ三人組シリーズ」には戻りませんでした。星新一はもともと好きでしたが、星新一を借りてきます。1冊だけかと思っていたら次々と借りてきます。

中受の最後の追い込みは我が家での比較ですが、すさまじかった。それ以前がたらたらしすぎていたからなんですが。が、その間にどれだけの文字を読んだんだろう?あの追い込みが子の読書の傾向をかすかに変えたような気もします。


それはともかくとしまして、ということで、ブログの表題と説明文をマイナーチェンジすることにしました。

現行こちら↓

「小学生男子、読書好きになれたのか?!中受体制に突入か?!」

漫画とアニメとデュエマにどっぷりの小学生男子。CTP絵本でのせっかくの英語もスポイル中。読書も寝る間を惜しんでの学習漫画。中受(2019年度)を決めて?新小4から通塾を、新小5であっさりやめてお家受験!あわててZ会申込む。課題山積の子育ての行方を誰も知らない誰か教えて。

変更後、こちら↓

「小学生男子、読書好きになれたらしい?!2019中受終えて読書三昧」

マンガ アニメ 消しピンにどっぷり。デュエマ DS のめり込み過ぎで禁止。CTP絵本 英語幼稚園 ピアノ Vn もどこへやら。小3秋からの通塾あっさりやめて新小5からiPad大好きZ会。2019年に無事?中受終了。テレビ 音楽 工作 読書 学校のクラス行事に無我夢中。次の目標は大学受験か?!本当か?!


今後ともゆっくりまったりとお付き合いの程どうぞよろしくお願いします。


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↑ 旧ブログのトップ画面を記念にアップ。


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2019年02月15日

さもないと(星新一ショートショートセレクション9)/受験後の最初の1冊は星新一!(読後追記あり!)


ショートショートセレクション9
さもないと
星新一
和田誠 絵
2003年1月 初版
2004年7月 第四刷
理論社

遊ぶのに忙しすぎる。なので本を借りてきてもなかなか読めないらしい。が、少しずつ読んでいるらしくて学校に持って行ってしまうのだ。なので、親は読むことができない。私は私で公立図書館で借りるからメモ代わりにと声をかけて写真を撮って記録代わりにしている。

星新一が面白くて仕方がないという。

私も嫌いではなかったけれど子ほどではなかった。私の場合は、子同様に星新一が大好きだった友人が全部貸してくれた。

本の貸し借りといえば、誰が何を貸してくれたのか、覚えている本もあれば記憶にないものもちらほらある。読書記録として一冊のノートにまとめておけばよかったなぁと今頃になって思う。記憶力に何の疑問もない間は記録の大切さに思い至らないのも確かで、子も記録をしたがらない。それでも時々、私のとっておいた写真を当てにすることがある。やっぱり記録って大切じゃんね。


もくじ

1、ある一日
2、書斎の効用
3、川の水
4、印象
5、生きていれば
6、捕獲した生物
7、お寺の伝説 (←追記、子のお気に入り)
8、小さなお堂
9、ふしぎな犬
10、双眼鏡 (←追記、私のお気に入り)
11、音色 (←追記、私、昔読んだ記憶よみがえる〜)
12、さもないと
13、領主の館
14、征服の方法
15、旅の人
16、青年とお城


ということで読めていないので内容をとかく言えないのだが、題名からの印象では本の題名もなっている「さもないと」がダントツで面白そうである。さて、実際に読んだらどんな感想を抱くかな。子の読了を見計らって子の感想も聞いてみよう。

後日談(20190218記)
日曜日の朝、起きてこないと思ったら布団の中で読みふけっていた。読み終わってやおら起きてきて、本を手渡してくれる。月曜日には返すので急いで読んでねって。読んでみたら、1作だけ、大昔に読んだ記憶のよみがえる話があった。それも虚無僧がヒョウタンを持っていた、というくだりだけを覚えているというものすごいピンポイントだ(原風景に近い記憶の仕方だなぁ)。子は、ワルが環境によって見かけ上更生してしまうお話が好きだと教えてくれた。私は、双眼鏡を境に起きるパラレルワールドが楽しかった。

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2019年02月12日

小学館版少年少女学習まんが日本の歴史22平成の30年/平成という時代のニュアンスを的確に伝えてくれる1冊、ものすごい説得力


小学館版少年少女学習まんが
日本の歴史22
平成の30年
解説/金谷俊一郎(歴史コメンテーター・教育ジャーナリスト・東進ハイスクール講師)
まんが/森本一樹
2018年10月10日 初版第1刷発行
2018年12月17日 第3刷発行
小学館

とても有名な歴史まんが「少年少女日本の歴史全22巻(+別巻2巻=24巻)」の続きである。

子がものすごい勢いで読んだ。今までとは違う質問をし始めた。「バブルって覚えている?」「2千円札って昔見せてくれたよね?」「天皇崩御のときってどんな感じだったの?」「平成って決まった時にどう思った?」

懐かしすぎる言葉の数々にめまいを覚えそうになった。

平成が終わろうとしている今、私にとっては昭和という時代同様に昭和天皇はもとよりバブルも2千円札も、早くも砂嵐で色があせ始めたフィルムを巻き戻すような感覚で、一瞬だが、時間の流れのバランスを崩しそうになった。

巻頭に日本の世界遺産一覧、そして平成の国民栄誉受賞者一覧。年表。それらを眺めるだけでも平成という時代がぼんやりと浮かび上がってくる。そして、夏休みに田舎に戻った孫を中心におじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんたちが平成を語ってくれる物語構成になっている。

年号が変わった時の感想を孫に聞かれて「どうといわれてもねぇ」と無言のおばあちゃん。昭和でなくなることを「淋しいと思った」というおじいちゃん。二人の感想はとても素直で、当時の大多数の人たちの気持ちを代弁しているような気がした。

そして、平成の全体的なイメージは「ザワザワしていた」に尽きるらしい。実感としてもそのとおりだ。

軽く読んだだけでも平成の全体像がすんなりと頭の中に入ってくるのだから、このまんが、本当にすごいと思う。


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平成の30年 (小学館版 学習まんが・少年少女日本の歴史 22)

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2019年02月11日

名探偵コナン KODOMO時事ワード2019/明らかにニュースへの洞察が深まった、現役の新聞記者セレクトの内容


名探偵コナン
KODOMO時事ワード2019
編・読売KODOMO新聞編集室
2018年12月3日 初版第1刷発行
小学館


帯に「平成のその先へ!」とある。「1989→2020のニュースをチェック!社会、世界、政治、経済、文化・教育、科学・環境、スポーツ7ジャンル196ワードをコナンたちと解説!

ページめくってすぐの4ページ目に平成8年(1996年)1月、TVアニメ「名探偵コナン」放送開始。など、冒頭にコンパクトに平成の30年間を箇条書きにしてある。そのあと分野別にキーワードと解説が始まる。

オールカラーではあるけれどぎっちりと文字の詰まったこの本を、子はものすごい勢いで読んだ。読み終わったころからテレビのニュースへの理解が急に深まったような気がした。

親はリアルタイムでほとんどの項目を網羅している。けれど、こんなに全部をこんなに手短に子に説明することは不可能だ。これ以上コンパクトにはできないだろうと思うくらいコンパクトで驚くばかりなのだ。一方で12歳前後でこんなにもたくさんのワードを頭に詰め込まないといけないなんてねえ、とも思う。

毎年出ているみたいだけれど、今年のは平成を振り返り、さらに2020年の東京オリンピックまでを俯瞰している点でいままでのとはちょっと違うようだ。内容的には中学生レベルと公式HPにあるので、中学校の教科書と一緒に並べておいておく1冊になりそう。

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