2018年05月31日

ズッコケ結婚相談所/読みながら帰ってくるようになった、親も読んじゃった。ものすごい充実感

こども文学館75
小学中級以上
ズッコケ結婚相談所
作家 那須正幹
画家 前川かずお
発行 1987年7月 第1刷
   1998年10月 第20刷
ポプラ社

このシリーズ、超ロングランの大人気シリーズのようだ。中年になった3人組の続編までぞくぞくと出ている。読みやすいポプラ社の「小学中級以上」なので学校でも大人気だと、思い込んでいた。実際には、図書館の棚にずらーりーっと並んでいるらしい。いつでも簡単に借りられる状態とのことだった。学校の図書館だけでなく、子によると地域の公立図書館でも並びっぱなしだとのことである。

が、子の巷では読んでいる友達が結構いるらしい。画家の前川かずお氏がもう亡くなっておられるのだということなどは、子の友達情報もあった。どこかで見たことのある懐かしい雰囲気の絵だと思っていたのだけれどWikipediaによると、「11ぴきのねこ」シリーズで有名な「馬場のぼる氏を慕って上京」とあった。馬場のぼる氏の絵本は子が小さいころから本当に大好きだった。「11ひきのねこ」以外にも、我が家にもたくさんあるのだ。

このシリーズ、私は読まないでおくことにしていた。先記事にもそのように書いた。そのことと一緒に、娯楽としての家での読書は受験が終わるまでは無理だと思うよと子に告げた。子はしばし考えたのちに学校の休憩時間い読むことにした。が、休憩時間は友達との交流で忙しいのだ。なので、どうしたかというと、小学校1,2年のころにやっていたのと同じことを始めたのだ。学校から帰り路に、読みながら帰ってくるようになった。そのようにして1週間弱くらいで小学校の図書館で借りた2冊(同時に借りられる上限)を読み終えるくらいのペースである。そのペースであれば私も読めるかも、と思った瞬間に子が「早く読んでよね」と声をかけてきた(笑)。

シリーズものなのでこれ1冊を読み始めた時にとっつきが悪い。登場人物が頭の中でなかなか動かないのだ。なのでこの本も半分くらい読むまでは少々修行のようは様相を呈していた。が、そこからである。おもしろくてたまらなくなり、一気に読んでしまった。

題名と内容がどうやったらつながるのだろうかと疑問符だらけで読んだ前半は「電話相談」の創設だ。小学生の自殺のニュースを受けて3人組が「電話相談」なるものを社会貢献として始めたのだ。そこからどうやってどのように、「結婚相談」につながるんだろう?と思っていたところ、おみごとだった。

内容も複雑で深刻で、大変なテーマだらけなのだけれど、3人組は大人たちの力を借りてさわやかに乗り切る。大人たちの込み入った事情(どちらが正しいのかしら?みたいなことも含めて)学校のカースト最上位と思われる女の子たちの意地悪な罠などものともしないような結束と充実感である。

人気のある理由が良くわかるなぁ。

アマゾン・レビューには大人にも、とあるけれど、本当にそう思った。

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ズッコケ結婚相談所 (ポプラ社文庫)

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2018年05月24日

大阪城へタイムワープ/歴史漫画タイムワープシリーズ5〜真田幸村と築城などというものすごい贅沢を疑似体験だ!




日本史BOOK
歴史漫画タイムワープシリーズ5

大阪城へタイムワープ
監修 河合敦
著者 マンガ:細雪純/ストーリー:チーム・ガリレオ
2018年2月28日 第1刷発行
朝日新聞出版


今度の冒険は巨大なお城が舞台!
天下人・豊臣秀吉がつくった大阪城にタイムワープしたカイ、リク、マリンの3人組。白の建設現場に迷い込んだり、「大坂の陣」に巻き込まれたりしながら日本の城の秘密を学んでいく。



前記事の「戦国合戦へタイムワープ」と一緒に買った1冊。真田幸村にくっついて、お城づくりの最初の最初からを見学する。なんという贅沢な。これは、子でなくても流延ものだわ。飛鳥時代と奈良時代にワープしたことのある3人組がそれぞれの特技を生かして大活躍だ。



こういうものを読んで歴史に触れていく子の世代がとてもうらやましい。楽しいだろうなぁ。



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大坂城へタイムワープ (歴史漫画タイムワープシリーズ)


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2018年05月23日

リスト★戦国合戦へタイムワープ/歴史漫画タイムワープシリーズ4、思わず買ってしまった戦国時代を直感的に五感で感じるような1冊



日本史BOOK
歴史漫画タイムワープシリーズ4
戦国合戦へタイムワープ
監修 河合敦
著者 マンガ:トリル/ストーリー:チーム・ガリレオ
2018年1月30日 第1刷発行
朝日新聞出版


戦国時代の戦場で生きのびろ! 戦国時代にタイムワープしてしまったリュウ、カノン、ジュンの3人。ところが、3人は別々の場所に落ちてしまい、、、しかも戦国時代の合戦に巻き込まれて敵味方に分かれて戦うという大ピンチ!戦国時代の合戦って どんなものだったんだろう?


「戦国時代のサバイバル」(現在は「戦国時代へタイムワープ」)で活躍した3人組が戦国時代の戦場を内側から体験するのだ。いろんな大きさの様々な種類の団体(というのかな、汗)を内側から見て、いろんな種類の砦というか城を内側から見るのだ。わくわくする。子もしがみつくように手に取り、さっさと読んでしまって、そして、大満足だ。


日本史のこれらはかの有名なサバイバルシリーズの傍系の一つだ。本編は全編予約で購入し、おまけもしっかりともらって楽しんだ。全部が届いたらすぐに「忍者世界へタイムワープ」が出ることがわかった。5冊出ることが決まっていて、出そろうのが翌春だ。それはまた遠い未来だことと、その時は思った。そしてすっかりと忘れていて先日、本屋に行くと平積みになっている。もうとっくに出ていたとは。よく考えなくてもあの夏から、秋が過ぎ、冬も終わって春が来て、早くももう初夏なのだ。昨年の夏は小5の夏でまだまだ気楽だったけれど、今はもう小6の初夏である。のんびりとマンガを読んでいる場合ではないと思いながらも、2冊選ぶようにと言い、言われるまま買ってしまった。


歴史漫画タイムワープシリーズはもともと「日本史BOOK歴史漫画サバイバルシリーズ」という名前で出ていたものを2018年3月22日に一斉に改訂して出しなおしたのかな。「 通史編」として、全14巻セット+ 別巻1冊セット といううらやましい状態で現在は手に入る。そして、今回買ったこれは、「テーマ編」としてつい先ほど(2018年5月1日)5巻セットで出たらしい。


歴史漫画タイムワープシリーズ テーマ編【2018年新刊セット】5巻セット 2018/5/1

1、忍者世界へタイムワープ 2017/8/21
2、縄文世界へタイムワープ 2017/10/6
3、大江戸文化へタイムワープ 2018/2/20
4、戦国合戦へタイムワープ 2018/1/19
5、大坂城へタイムワープ  2018/2/20


日本の城へタイムワープという仮題だった5番目の本が、「大阪城」になったんだな。忍者世界は昨年の秋に買ったのであと2冊買えばけっきょくは全部我が家にそろってしまうんだなぁ(笑)(笑)(笑)。
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過去記事
リスト★忍者世界へタイムワープ/サバイバルシリーズの日本史BOOKの新シリーズだ! → こちら タグ / 日本史BOOK歴史漫画サバイバルシリーズ → こちら


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2018年05月22日

少年探偵 電人M/おお、とうとう江戸川乱歩を借りてきたよ!家でゆっくりと楽しめたらいいのになぁ〜



少年探偵 江戸川乱歩全集・9
電人M
江戸川乱歩
1964年9月 第1刷
1995年4月 第59刷
ポプラ社


小学校の図書館にあるこの本は、古すぎて後光が差していてありがたみがありすぎると思った。骨董的価値があると思う。アマゾンによると、文庫本が2009年に出ている。電人M 江戸川乱歩・「少年探偵23 電人M」 (ポプラ文庫クラシック)2009/11/5。

これも子が学校で読み進めているらしい。おもしろくてたまらないとのこと。こういうのを読むようになったんだなぁ。


アマゾンで商品の紹介を読むと納得する。東京の街を2メートルほどのロボットが練り歩くのかしら?そして、月面世界が現れるのかしら?そこでバトルかしら?などと勝手に想像。ポプラ文庫に「クラシック」とあるように、たしかに古典である。こういうのを小学校の間に全く読まなかったので、時間ができたら読んでみよう。










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([え]2-23)電人M 江戸川乱歩・少年探偵23 (ポプラ文庫クラシック)


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タグ:江戸川乱歩
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2018年05月21日

ズッコケ文化祭事件/とても面白いそうだ。学校で3分の2は読んで帰ってきたけど受験準備カウントダウン始まっているから悩ましい


新・こども文学館2 小学中級以上
ズッコケ文化祭事件
1988年8月 第1刷
1994年9月 第14刷
作家 那須正幹
画家 前川かずお ポプラ社

子は朝借りて、家に持って帰るころには3分の2ほど読んでいた。とても楽しいそうだ。「ズッコケ三人組シリーズ」はアマゾンのレビューを見ると絶賛の嵐である。児童文学の鏡のような作品らしい。文字の大きさといい、本の外見といい、小3、4の頃にハマってくれていればよかったのになぁと、本を手にしみじみと思ってしまった。

いつもなら一緒に楽しむのだが、手が回らなくなってしまった。なんせもう小6の5月も後半なのだ。最後の全国模試が11月としたら、もうあと半年しかない。カウントダウンが始まっているのだ。これから半年ほどは家で楽しみのための読書をする時間は取れないと思うし、一緒に読むことはできないかもしれない。そのように話したところ、学校にそのまま持って行った。学校で読むことにしたそうだ。それは名案かもしれない。担任の先生のお目見えもよいだろう。

小5の1年間、学校の休憩時間は「消しピン」なるもので大騒ぎだった(らしい)。小6になると、一番盛り上がっていた友達とはクラスが別になってしまったが、相変わらず盛り上がっているのだと家庭訪問に来られた先生はおっしゃっていた。加熱しすぎるようであれば多少のブレーキは掛けようと思いますが今のところは大丈夫かと、とおっしゃっていたのだ。が、子が休憩時間に読書を始めれば、クラス全体が静かになるのではないかな、と思ったり思わなかったり(笑)。

けれど子が何を楽しいと思ったのか、知りたいなぁと内心は思う。時間ができたら借りてきて読むことにしよう。そのためにも、本の題名と著者、借りてきた時期とその時の周辺の出来事を記録しておこうと改めて思った。

公式ホームページを見ると、子の借りてきたような単行本50冊のほかに文庫本が出ている。さらに、「ズッコケ中年三人組」の単行本が11冊、文庫化されたものが5冊で出ている。ほかにも5冊ほど関連本が出ている。世界観の確立した素晴らしいシリーズであることがとてもよくわかる。

文庫本が大人にも読みやすいかもしれないな。

ポプラ社によると、このシリーズは2018年で40周年だそうだ。それを記念してホームページをリニューアルして、「ズッコケ中年三人組」の文庫化を行ったらしい。なるほどなぁ。また、このシリーズの最終巻は2015年に出たらしい。長きにわたって連載され続けたんだなぁ。

ちなみに、このシリーズの舞台は作者の故郷である広島市己斐町のようだ。と思ったら著者の名前に見覚えのある事に気が付いた。そうだ、「大暴れ山賊小太郎シリーズ」だ。自分のブログを検索してみたところ、ちょうど1年くらい前に読んだんだ。そう、あれはものすごく楽しかった。なるほど、子が「おもしろいんだよ!」と楽しそうに言うはずだと合点がいった。

ということで、記事を書いている私は未読なのだけれど、個人的備忘録として。

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ズッコケ文化祭事件 (ポプラ社文庫)


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「ズッコケ三人組シリーズ」公式ホームページ → こちら

ポプラ社 「ズッコケ三人組シリーズ」  → こちら

児童書シリーズの金字塔『ズッコケ三人組』ついに完結! ファンからは“ズッコケ老人三人組”を望む声も → こちら


過去記事

大あばれ山賊小太郎/文字の多い長編小説はルドルフや ひとりでいらっしゃい 以来?あちがうか → こちら

気球にのった少年(大あばれ山賊小太郎2)/面白くて本を置けなくて寝不足(笑) → こちら

八雲国の大合戦(大あばれ山賊小太郎3)/スケールがどんどん大きくなるよ、ドキドキだ → こちら



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2018年05月14日

人権・ねこ権(生源寺美子)/ものすごく古い本なんだけどとても読みやすくて、きらきらとしていて秀作だった。


人権・ねこ権
生源寺美子 作
橘田美智子 絵
昭和52年12月6日 第1刷
昭和54年10月20日 第3刷
PHP研究者

一昔前の本に見えた。紙も活字も。昭和50年代の本だ。昭和52年は1977年。昭和54年は1979年なんと41年前に出版の39年前の本なんだねぇ(しみじみ)。読みにくいかもと一瞬身構えたけれど。全然そんなことはなかった。面白すぎて一気に読んでしまった。

動物大好きな女の子の、どれが女の子の思考なのか想像なのか、どこからが現実なのか。はたまたどこからどこまでが夢か空想なのか。混沌としたままなのに事態はせっせと進行してピークを迎え、そしてさっさと収束する。主人公は本の題名のとおりの命題について、否応なく直面し、それとなく言葉にならない結論を手入れたのか、そうでもないのか。

いっとき前のゆっくりとした時間の中で生きていた子どもたちの、日常の体験を子供の主観を通して外界を眺めている感覚。そして、生きていくための知恵のようなものに開眼してくようすが生き生きと表現されている。

秀作だった。

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人権・ねこ権 (1977年)

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↑ すごい価格だ。びっくりしてググってみたところ、ブックオフ・オンラインでは298円で出ていた。

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2018年05月11日

恐竜の谷の大冒険(マジック・ツリーハウス1)/おおやっと1巻目から借りてきた!けれどこの春から小6なんだよねぇ、、、


マジック・ツリーハウス 第1巻
恐竜の谷の大冒険
著者 メアリー・ポープ・オズボーン
訳著 食野 雅子
イラスト 甘子 彩菜
2002年3月29日 初版 第1刷発行
2005年5月15日 第30刷発行
メディアファクトリー

1,恐竜の谷の大冒険
2,黒い馬の騎士

友だちに薦めてもらったんだって。「ガフールの勇者たち」を薦めてくれた友だちだ。どちらも同じ会社だ。「メディアファクトリーだよ!」と嬉しそうに教えてくれた。訳者のお名前にも見覚えがある。「ガフールの勇者たち」の訳者だ。子が以前借りてきた時の「大統領」の過去記事を読み直してみたら、あの本から落ちてきた栞(しおり)の主が、推薦人なんだな、と気がついた(笑)。しかもその友だちはなんと「ガフールの勇者たち」の推薦者だわ。

これ、キンダーガーテンに英語の絵本が大量に置いてあった。大人気だったけれど子はまったく見向きもしなかった。が、いつだったかテレビでアニメ(映画?)をやっていた。すると急に興味が湧いてきた。アニメのほうが情報量も多く、深みもあって面白いかもしれない。

そうなると、本も本でもちろんとても面白い。世界的な人気本だ。裏切らない。が、子はもう小6だ。学校の図書館から借りる本の冊数を競うには勝手のよい本だとは思う。が、子には日々やることがてんこ盛り。これで貴重な時間を費やすのはちょっと、とは思ってしまった。

英語で読むのであれば、中学校に入ってから多読によいのではないかとは思うのだが。でもイラストは日本語版のほうが好きだ。あ、絵の好みの問題ではないか。でももう、年齢的には内容が少しだけもう薄すぎるかもしれない。かといって分野が多岐にわたると思うので、語彙にはついていけないかもという奇妙なアンバランスかも。そうか、語彙を増やすにはとても良いのかも。

単純に物語を楽しむには、全作アニメでやってくれれば一番かなと思ってしまった。いつだったか借りてきた「IQ探偵ムー」と似たような印象かな。もっとも、小学校高学年とか中学生であれば、楽に読めるこういう本は、頭をほぐしてくれるとてもよい読書体験の一つではあるような気もする。

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マジック・ツリーハウス 第1巻 恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス 1)

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2018年05月10日

10歳までに読みたい世界名作21家なき子/こんなお話だったんだなぁ、恐いだけじゃなかったんだなぁ、絵がとても綺麗!このシリーズよいなぁ


10歳までに読みたい世界名作21
家なき子
作/エクトール・アンリー
編訳/小松原宏子
絵/木野 陽
監修/横山洋子
2016年2月23日 第1刷発行
学研

大昔に、分厚い本で読んだ覚えがある。けれど、あらすじが思い出せない。恐すぎて読み直せない、と思った記憶しか残っていない。そしてそれはどうやら、正しい感想だった。

ダイジェストで読んでも、恐い。

お家騒動に巻き込まれて生まれてすぐの赤ん坊の頃に捨てられる。拾った男の人は、おくるみの高級さに打算を働かせて拾っただけ。旅芸人に売られ、子どもに鞭打って働かせるところに貸し出される。やっと幸せになってほっとしてもそれを上回る不幸がすぐにやってくるので、気が抜けない。恐いのだ。その山場が炭鉱だった。

けれど、最後に痛快などんでん返しが。不幸のどん底でも性格の良さを失わない主人公には、すばらしい師が身近にいる。不幸のどん底にあっても素晴らしい親友ができる。その親友のおかげで本当の親の危機を救う。そして、良くしてくれたすべての人を救いに回るのだ。

なので、本当は恐いだけのお話ではないのだ。けど、やっぱり恐いのだ。

一番幸せなときに人間というのはなぜか不安にかられるものだという。そんな心理を見事に突いているような名作だったんだなぁと気がついた。

今風の美しい、可愛らしい絵も印象を深めてくれる。

優れたダイジェスト版というのは、本当に好いものなんだなぁとしみじみと思った。

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家なき子 (10歳までに読みたい世界名作)

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2018年05月09日

武田信玄(ポプラ社)/お家騒動、信繁の存在がよくわかる、もう少しダイナミックでもよかったとか思いながらも


コミック版日本の歴史58
戦国人物伝
武田信玄
規格・構成・監修: 加来耕三
原作: すぎた とおる
作画: 中島健志
2017年6月 第1刷
2017年7月 第2刷
ポプラ社

先日久しぶりに「本屋」というところに立ち寄った。するとなんと、このシリーズがどどーっとものすごいスペースを使って並べてあった。壮観だった。このシリーズは、やっぱりいいよねぇ。

4月に記事にした「上杉謙信」と今回の「武田信玄」に関してはどうだろう。まずは子が言った。「薄いような気がする」。私もそう思った。そしてこのシリーズの特徴だと思っていた、生まれたときから死ぬまで、という勢いの良さが感じられない。説明が多い、といえばよいのか。主人公が死んだあとのこともだらだらと書かれている。

そりゃぁ、信長が本能寺で亡くなった瞬間に物語が終わってしまったときはびっくりしたけれど。もうすこし余韻ということを考えてくれても、と思わなくもなかったけれど。けど、その思い切りの良さが印象の深さにつながっていたことを、今更ながらに思うのだ。

このシリーズの始まった最初の頃に「武田信玄と上杉謙信」というのが出ていたのだけれど、もういちどあれを読み直してみたくなった。最初の頃は最初の頃で解説や豆知識などがちょっと簡単すぎたけれど。けど今読んだら、どう思うだろう?と興味が湧いてきた。

で、ここまで言っておいてなんですが、「上杉謙信」も「武田信玄」も、お家騒動の中身がわかりやすくてとても良かった。武田信玄も兄弟の信繁たちとの仲の良さで様々な苦境を乗り切っている様子がよくわかる。地理的に恵まれない場所だったから、時勢を生かして領土拡大することを生き延びる道と考えたのも自然なこととして受け取れる。

戦国時代はまさに食べ物を求めて起きたようなものだという説明をどこかで読んだことがある。ここのところ、現代の日本でも気象が不順だ。昨年(2017年)の野菜の高騰は恐いくらいだった。それでも今の時代であれば、飢えることはない。どんなときも、ぬくぬくと生活していられることに心から感謝してしまった。

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戦国人物伝 武田信玄 (コミック版日本の歴史)

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2018年05月07日

リスト★くろグミ団は名探偵 カラス岩の宝物/文章とイラストの行ったり来たりはしんどかったけれど新しい形態かも


くろグミ団は名探偵 カラス岩の宝物
ユリアン・プレス 作・絵
大社玲子 訳
2016年4月22日 第1刷発行
2017年6月15日 第3刷発行
岩波書店

「あたらしい本」というシール付きの本を借りてきた。面白そうだ、と思った。が、正直、面倒だった。なにがって、文章を読んで世界観に浸り始めたと思ったら、イラストを眺めなければならないのだ。問題を解いているうちに素に戻ってしまう。やっと解いて次のページに戻って文章を読み始める際に、もう一度世界観に戻らないといけない。本の最後の最後までその繰り返しだ。しかも、章と章の間というのか、短編が4作入っているのだけれど、それらの間の仕切りがどうにも曖昧(なような気がした)で、続きとしてしばらく読んでから、新しい物語だったんだ、と気がついて読み直す、というような面倒なことが続いて。その度にせっかくの世界観から素に戻るというのか。

いやいや、これが新しい本の形態なのだ。慣れなければ、と思いながら読んだ。だが、、、

「錯覚」や「間違い探し」などが大好きな子のことだ。「そう言わずに最後まで読んで!」と言われるかと思った。が、子も同じことを言った。「なんだか、面倒。」

面白いからよけいにね。

レトロなヨーロッパの町並みをポップなイラストで彩っていて、とても素敵だ。物語も案外とほのぼのとしていて、地に足がついている。

イラストで間違い探しをしたくない人のために、文章は謎掛けではない方法で物語を進めてくれたらいいのに、と何度も思ったのだが、それはそれで難しそうだなぁ。

この本、登場人物の紹介がない。いや正確には、あるにはある。冒頭に「はじめに」と称して軽く説明してある。団のみんなが「くろいグミ」が大好き。でも「グミ」よりも「なぞの事件」のほうがもっと好き。だから、「くろグミ団」。次のページに登場人物の顔イラストと略歴が箇条書きになっている。けどたったこれだけで感情移入をしようとしても、ちょっと無理があると思った。

この本、前作があったんですね。作者のお父さんが1冊出している。「くろて団は名探偵」。 ハンス・ユルゲン・プレスという人だそうだ。なるほど、これから読めば大丈夫だったんだろうな。

「くろグミ団の子どもたちは あまいおかしより、なぞの事件が大好き!するどい観察と推理で、犯人を置いつめていきます。

1,カラス岩の宝物 ミステリアスな修道院で事件発生!
2,ウサギのマックスをさがせ! 3万ユーロのウサギがぬすまれた?!
3,消えたオペラ歌手 歌姫をめぐる前代未聞の大さわぎ!
4,タコ島のひみつ 囚人が残した宝物があるってほんとう?

ストーリーを読み、絵のなかにかくされた手がかりを見つけながら、きみも、くろグミ団といっしょに4つの事件のなぞを解こう!」




くろて団は名探偵
2010/9/17
ハンス・ユルゲン・プレス、 大社 玲子

くろグミ団は名探偵
ユリアン・プレス、 大社 玲子

1,カラス岩の宝物 2016/4/23
2,紅サンゴの陰謀 2016/12/10
3,石弓の呪い 2016/8/5


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くろグミ団は名探偵 カラス岩の宝物

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2018年05月02日

若おかみは小学生!20/終わってしまったm(__)m。でも!まだ番外編があるよ?予約しよう、楽しみ〜


講談社 青い鳥文庫
若おかみは小学生!20
ー花の湯温泉ストーリーー
令丈 ヒロ子 作
亜沙美 絵
2013年7月15日 第1刷発行
講談社

終わったぁm(__)m 終わってしまったm(__)m。

鈴鬼による「おっこ若返り」作戦は、ルール違反だった。やっぱりね。責められる鈴鬼は堂々と「どこが悪いんだ?!」と反論していたけれど。まぁ、その後も魔界でのおっこの接客は続く。ただしそれまでとはちがって、ご満足いただけるように接客のし直しをするだけ、だけど。

ウリ坊と美陽ちゃんは自分たちで転生の時を決めてしまった。おっこと話ができなくなるから、というのが理由のようだ。自分たちでその時を早めてしまったのだからすぐにでも転生するのかと思ったら、意外とそうでもなさそうなので、へーって思った。あいかわらず鈴鬼が規則違反を犯して(くれて)、おっこに教えてくれたんだけれど。

二人の転生先を読んで思い出した。子がまだ2歳か3歳の頃、唐突になめらかに話し始めたことがあった。大昔、母親の私の小さい頃、私のそばにいたんですって。私にこの世の中のことをいろいろと教えてくれたんですって。その人が生まれ変わっていま、逆の立場になっているんですって。ということで子はもう長い間、私のことを知っているのだそうだ。幼児とは思えないようなしっかりとした口調で、目にも大人の知性が光っていた。きょとんとしていると楽しそうに畳み掛けるように言った。だから今度は自分が私についていくのだ。言い終えるとはにかんだような表情をした。で、目を伏せた。そして一瞬の間を置いてふたたび見上げてきた目はもういつもの子の目に戻っていた。

おっこの卒業式を見ないで行ってしまうのかな?と思ったら、転生を卒業式の日まで延期してた。卒業式を眺めながら、階段で天国(?)に行っちゃったね。なんだか、寂しかった。おっこには彼らは見えなくても、ウリ坊も美陽ちゃんもその気になればあと何十年もおっこのことをそばで見続けることは出来たのにね。それをしないで、小学校卒業の時を「その時」にしてしまった。

入学式まで伸ばしたかったのを却下されたっていうんだけれど、「無理だって」ってなんで?とは思ったけれど。入学式を見てしまったらその続きも見たくなるだろうな。そしたらウリ坊が何十年も峰子さんを見守り続けたように、また延々とそばにい続けたくなるだろう。慣れってあるもんね(幽霊にも?)。


(「ドラえもん」や「サザエさん」のように)時を止めて永遠に物語を作り続けるか、終わりを作るかで悩んだという意味のことがあとがきに書かれていた。最後の終わり方は、未発表の児童小説の処女作(?)のネタとのこと。

次回は番外編を借りてきてね、と子に声をかけたところ「もしかしたら図書館にはないかもしれない」とのことだった。なんですって?なんということ。地元の公立図書館に予約をするしかないかな〜。


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posted by kaho at 02:00 | Comment(0) | 児童文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

101匹わんちゃん/久々のディズニーアニメ小説版、読みやすくてわかりやすい。


ディズニーアニメ小説版 3
101匹わんちゃん
橘高弓枝・文
1997年3月 1刷
2004年3月 14刷
偕成社

学校で貸出数を競っているときには、こういうノベライズ物を借りてくる。といっても、興味のないものを借りるはずもないのは確かだ。数年前、スカパーのディズニー・チャンネルでだったか、アニメ映画が放映されていたのを熱心に見ていたような気もする。以前同様のシチュエーションで借りてきたディズニーアニメ小説版は35番目の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」だったしなぁ。ハロウィーン大好きな子らしい選択だと思ったことを思い出した。

読んでみると、とても読みやすい。するすると読めてしまい、しかもあらすじがとても良く頭に入る。ポプラ社のコミック版日本の歴史を読んでいるのと同じ気分だ。

小さい頃に映画館で見たことがある。ディズニー映画が2本立てかになっているものをアメリカで見た。英語も日本語もあやふやだった頃に英語で見た映画だったし、当然だが字幕があるわけでもない。けれど、同時上映の「魔法使いの弟子」はよく理解できたのだ。なので、「101匹わんちゃん」のほうをからっきし理解できないのが腑に落ちなかった。人間たちの動きが理解できなかったからだということが、この本を読んでようやくわかった。

あの女性(アニタ)は友だちだからといってなぜあんな人(クルエラ)を家に入れるんだろうか。クルエラを悪く言うロジャーをたしなめてさえいるのだ。事の起きた後、反省とかしないんだろうか。ひたすら優しいステキな女性として描き切られているのが理解できなかったのだ。

そのあたり、アナ雪のような善人として描かれているはずの主人公たちのことさえ性格の明暗を分析する今日このごろの風潮の、息吹のかかっていない状態が実に消化不良である。

ナニーもそうだ。いくら相手が悪かったと言っても、ナニーはなぜあんなにも無防備なんだろうか。そして本質的にはアニタに起因しているはずの事件なのに、仕えているナニーのせいのような描き方をされているのが、咀嚼しきれなかったようだった。

けどまぁ、そういう人たちだから101匹ものわんちゃんたちと暮らすことを選ぶんだなぁと、おとなになった今では思う。

私の中ではそんなこんなな映画(物語)ですが、評価はべらぼうに高いのだということを今回知りました。子も大好きなのだ。だから借りてきた1冊であることに、間違いはない。


閑話休題ですが、「文」の橘高弓枝の紹介文に広島県「府中市」とある。「府中市」なんだ?などという重箱の隅をつつくようなところにちょっと興味が。広島駅近辺の宿泊で、半日で宮島に参拝して府中市を散歩したいと言った人がいたのを思い出した。実現すれば旅情豊かな最高の旅行になるだろうなぁ。府中市は天領だし、特別なのかしら?と印象的だったのだ。

「101匹わんちゃん」をWikipediaで見てみたときにも重箱の隅をつつくようなところにちょっと興味が向いた。沿革の最後に付け足すように「名作小説の翻訳を手掛けている作家・橘高弓枝が完全ノベライズ化であり、」と書かれている。表現もそうだけれど、ちょっと唐突な感じがしたのかもしれない。


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