2017年07月31日

「忍びの国」/原作読んでみたくなった。仕方がないとはいえ、えぐい話なのに惹かれる世界観

この記事もネタバレありありです。要注意。




映画館で観てきた。子、この夏たっての1本。

けど、子にとっては青天の霹靂のような天地がひっくり返るような、価値観の大転換というか、そんな体験の1本だったようだ。

子にとって忍者とは、田園風景のように穏やかで桃源郷のような「忍たま」の世界。

手裏剣を自在に操って、強い人たちのハザマを巧みに動き回る自由な人たち。


でも、実際には家畜よろしく買ってこられて調教されて、技を金に換えることを直結させるよう考えを操作された、餓鬼のような集団。要するに商品だ。適性のないものはどんどん訓練の場で命を落とす(容赦なく間引かれる)。特に下忍は、使い捨て。任務のため(お金のため)なら知り合いでも殺す。そのことに何のためらいもないように洗脳されている。

アニメの「忍たま」同様、面白おかしく描かれているので、えぐさが表立つことはないのだが、さすがに子にもわかったらしい。映画館を出てしばらくは、神妙に口を閉ざしていた。

よく考えてみたら、昨年の大河ドラマ「真田丸」の主人公一家も、この映画の忍者の里と同じような価値観の中にいなかっただろうか。

改めて忍者というものを調べてみたところ、なるほどそうなるべくしてなった、という感じなのがとてもよくわかる。今までそのことに気が付かなかったほうがどうかしている。



原作の小説があるんだね、と声を掛けたところ子が、読んでみたい!という表情をした。ジュニア小説のような分野で振り仮名付きで読みやすいのが出れば、勧められるんだけれど。漫画化されているんだなぁ。アマゾンでの評判がとてもよい。マンガ読んだ人も小説も読んでいる人が多い。マンガの「アンソロジー」というのも評判が良い。やっぱりあの世界観に惹かれるんだろう。映画もそうだったけれど、「救いようのないエンディング」らしいので、読むと淋しくなるだろうな。と思いつつ、私も読んでみたくなった。



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伊賀忍者の秘密・忍者とは? → こちら
【ネタバレ有】映画「忍びの国」感想・レビューとあらすじ徹底解説!/現代的な感覚でコミカルに描かれた痛快忍者映画!  → こちら
忍びの国  → こちら
【ヒストリア】織田信雄が進軍した伊賀「忍びの国」の栄枯盛衰(天正伊賀の乱)  → こちら
日本忍者協議会 公式サイト  → こちら
伊賀流 Wikipedia → こちら


         
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2017年07月28日

映画「思い出のマーニー」/毒親、養親育ちの癒しだったんだねぇ(しみじみ)


ネタばれ注意の記事です。


テレビ放映で子といっしょに見た。映画館で観ればよかったと思った。すばらしかった。宣伝を見ている限りでは、こういう内容だとは想像もできなかった。まぁ、「ハウルの動く城」も宣伝と内容の乖離はなはだしかったけど。

eテレの「ねぽりんぱほりん」というモグラたちがブタさんをインタビューするというシュールな番組に「養子」の回があったのを思い出す。昔テレビの連ドラにもなった天童荒太の「永遠の仔」のことも思い出した。言葉が一般に定着して市民権を得始めたのが「毒親」だ。暴力はわかりやすけれど、言葉や態度で否定されたり無視(方法はいろいろだけれど要するに暴力以外の証明しにくいディスカウント)が常態化するいじめはわかりにくい。それと一緒で、毒親は本当に根が深い。

でも親子の場合一番深刻なのは、やはり暴力など物理的な身体的なことを伴う虐待のようだ。次が毒親。養子はどうかというと、養親が普通の良い人だと毒親連鎖を断ち切ることができる可能性がある。

それほどまでに、普通の人に愛情を注いでもらうことが子どもにとっては大切だということだ。

本格的にネタばれになるので以下、まだご覧になっておられない方は、ご注意。










主人公は、とてもひねくれている。子も「ありえない」と顔をしかめるほどひどい。でも、そんな主人公さえ、マーニーの体験には耳を疑う。「ありえない」と思う。

比較するものではないのだけれど、比較するとわかる。そんなマーニーもおそらくは配偶者に救われている。不幸にして中途半端にしか娘にあげられなかった愛情を、孫にそそぐ。

主人公は養子だ。そんな状況に反応してひねくれている。けれど、マーニーよりは断然健康であることが、物語の後半にどんどん明らかになっていくのだ。

とてもリアルな物語だ。

疑いようのない、揺るぎのない基本的信頼は、生命力そのものだ。

それを持っている人は、持っていることさえ知らない。

空気の存在を知らずに呼吸しているのと同じだなぁ。

主人公は息のできなくなる病気「喘息」の転地療養に行く。その先でのお話だ。実に象徴的で、どこまでも、深い話だ。

原作を読んでみたくなった。

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「思い出のマーニー」が癒やす“一族の呪い”とは? ネタバレレビュー  → こちら
思い出のマーニー観ました!  → こちら
【マーニーの正体ネタバレあり!】私にはマーニーが6人いた〜感謝を込めてネタバレありガチ感想〜  → こちら
毒親育ち  → こちら
映画や歌に隠された「子供は親の所有物」という物語  → こちら
泣ける!と話題のNHKねほりんぱほりん「養子」の回、ほぼ全文書き起こしてみた。  → こちら
ドラマ界でも高まる"毒親"への問題意識――"フリルのついた暴力"とも → こちら
発言小町 毒親持ちじゃない方  → こちら



         
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2017年07月25日

鉄の実験/子ども向けとはいえ実にシステマティックな本だった!


たのしい科学あそび
鉄の実験
馬場勝良 著
永井泰子 絵
1998年5月 第一刷発行
さ・え・ら書房
¥1262-

こちらは、スライムの本と違って物語仕立てではない。実験が全部で13種類、順番に紹介してある。

●はじめに
1、砂鉄をとろう
2、カードのひみつ
3、コブラはおどる
4、インクを作ろう
5、使いすてカイロのなぞ
6、さびの力
7、角出しスライム
8、鉄を燃やそう
9、ペーパーナイフ
10、焼き入れと焼きなおし
11、つる巻きバネ
12、火打ち金
13、バイメタル
●この本の実験について

この本を掲載の順番通りに読むと、「鉄」というものの性質が自然と頭に入ってくる感じである。少なくともおよそ子が興味を示しそうな事柄はすべて網羅されている。その上、子どもにも手に負えそうな実験満載で、実に楽しそうだ。

「角出しスライム」は「手づくりスライムの実験」が出典であることも書かれている。

鉄の様々な性質が本当に人間の生活に溶け込んでいるのだなぁと思い知らされる。面白い性質満載の物質だったんだな。

金属を好むお子さんなら虜(とりこ)まちがいなしだ(と思う)。

小1、2あたりに出会っていれば最高だっただろうな。自由研究に本当によい。低学年の間は本を読んだり砂鉄集めて夢を膨らませる。小3、4あたりでやれそうな実験を選んで組み合わせて取り組んで、小5あたりで化学反応を楽しみ、小6で加工してみる、という計画は如何だろうか。6年間かけて鉄に取り組む暑い夏。いいですねぇ(うっとり)。

本当に良書だとしみじみと思った。




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鉄の実験 (たのしい科学あそび)

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2017年07月24日

手づくりスライムの実験/とてもわかりやすい物語風だけれど、高分子のお話だった!


やさしい科学
手づくりスライムの実験
山本進一 著
岩永昭子 絵
1996年4月 第一刷発行
さ・え・ら書房
¥1,300-


科学本なんだけれど、小説仕立てなのでスルスルと読める。読み終わったら「スライム」についての概要が頭の中にしっかりと入っている、と1985いう具合。はなはだ具合が良い。

こんなに読みやすい「科学実験」の本は初めてだった。感動した。

スライム自体を見たことも触ったこともない場合は手探りで作ることになるのだけれど、そこはすでにネット社会。YouTubeを検索すればいくらでも動画を見ることができる。動画を見れば、大体の手触りも想像できる。

子は小5になって初めてスライムに興味を持った。「スライムづくり教室」なるものに申し込んで、作って帰ってきた。小6は全くいなくて、小5もパラパラ程度。ほとんどの参加者は小学校低学年くらいの小さなお子さんたちだった。スライムで遊ぶぶんには低学年のほうが楽しむかもしれない。が、これを自力で自由研究に結び付けるには、高学年になってからのほうが良いのだろう。

指導者のお話も高度だった。薬品の正式名称を丁寧に何度も連呼する。扱い注意事項を何度も言葉にする。ビーカーの使い方を説明する。小5になると、理科実験を学校でもやっている。子も、説明のほとんどをしっかりと頭に入れて帰ってきた。

途切れ途切れに説明が聞こえてきたのだけど、「石油」「プラスティック」「高分子」「ポリマー」「ポリ袋」「不安定」「いまだに工業製品へ応用されていない」などの言葉があった。

本当、そういうものに囲まれた生活しているんですものね。子どもの頃から理解を深めておかないとねぇ、としみじみと思った。

巻末の「指導者のみなさまへ」の冒頭にスライムづくりは、1985年に東京で行われた化学教育国際会議でアメリカから日本に紹介されたと書いてある。日本ではPVAが洗濯糊として普及していたものだから、瞬く間に広がったらしい。

1985年というのはどんな年だったんだろうかとWikipediaを見てみると、任天堂から「スーパーマリオブラザーズ」が登場して空前の大ブームを巻き起こした年だったらしい。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がアメリカで劇場公開。前年にマッキントッシュ、翌年にはマッキントッシュプラス、翌々年にはマッキントッシュSEが出ている。対抗馬になるのか、16ビットのPC-9800→Dynabookみたいな流れの途上の時代か。フロッピーディスクの時代かぁ。

今や子どもたちでも任天堂スイッチ、スマホ、ipad、、、、。

なのに、まったく変わらないのに、廃らないどころか、ますます広がり人気を保ち続けるスライムか。


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手づくりスライムの実験 (やさしい科学)

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スライム.com  → こちら
高分子の化学(スライム)  → こちら
スライム Wikipedia → こちら
科学教育 Wikipedia → こちら
1985年 Wikipedia → こちら
パソコン Wikipedia → こちら


         
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2017年07月19日

歴史漫画サバイバルシリーズ/全巻購入プレゼントきたよ!忍者シリーズが順次発売になるらしい



日本史BOOK歴史漫画サバイバルシリーズ全14巻
戦後のサバイバル
ストーリー チーム・ガリレオ
監修 河合 敦
日本朝日出版
2016年3月30日〜2017年3月30日 第1刷発行

帯の端を三角に切って、はがきに貼って出した。そしたら来たよ。「日本史まるわかり年表下敷き」と「巻物風ペンケース(6色色鉛筆付き)

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写真左上が巻物風ペンケース。子は家紋柄を選んだ。色がちょっと意外だったらしいけど、自分で選んだのだから何も言わなかった(笑)。
写真左下が、年表下敷き。これが、ものすごくよい。わかりやすい。子は大学受験までこれを大切にするんじゃないかなと思った。ほぼ確信できる。

写真右上が挨拶の書かれているプリント。写真右下が封筒の表紙。

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写真左上が、巻物風ペンケースの裏側。色鉛筆が白い箱の中に入っていた。さっそく取り出して溝の中に入れ、巻物風に巻いて閉じていた。楽しそうだ。

写真左下が、年表下敷きの裏側。びっしりと必要なことが書かれている。大切にするだろうな。

写真右上と右下は先ほどの写真と同じ。


このマンガのおかげで歴史の時代背景が手に取るようによくわかるようになった。このマンガ、本当にただのマンガといえばそうなのだ。なにがそんなにすごいのだろう?どういうマジックを使っているんだろう?と不思議になる。その時代時代の景色や文化などをしっかりと視覚化してくれているのが理由の一つかもしれないのはわかるんだけど。

ところで、挨拶文のプリントには、「8月には『鎌倉時代』と『室町時代』のエマとケンジが活躍する『忍者のタイムワープ(仮)』(歴史漫画サバイバルのテーマ編)が発売となります。シリーズ5刷をそろえて(発売:2017年8月〜2018年2月予定)応募すると応募者全員にオリジナルグッズをプレゼントいたします。」と書かれていた。

忍者!戦国時代?!と子がわくわくしはじめた。


そうそう、歴史漫画サバイバルシリーズ全14巻、2017年3月7日に発売になっていたんだ!オリジナルトートバッグと「50人重要人物で覚える日本の歴史」という1冊が付いてくる。(文具セット応募券はついていないそうだ←朝日新聞社公式HPより。)


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いいなぁ。このシリーズを昨年の春に予約した際についてきたカレンダーの内容をもっと広く深く掘り下げた内容のようだ。面白そうだ。もっと後でもいいので、別途発売してくれたらいいのに。

小学校3〜4年生向けとあるけれど、大人が読んでも、発見が多くて面白い。大人は記憶力が衰えているので(じつは)何度読んでも発見がある(汗)。

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歴史漫画サバイバルシリーズ【全14巻】特典つき 別巻1冊セット2大特典付き歴史漫画サバイバル全14巻セット。 キャラクターがプリントされた『オリジナルトートバッグ』と、 別巻『学習指導要領完全対応・50人重要人物で覚える日本の歴史』がついてきます!

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朝日新聞出版「歴史漫画サバイバルシリーズ」公式HP → こちら




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2017年07月18日

ゾロリのようかい大うんどうかい/妖怪の性質がとてもよくわかる、廃校決定の小さな小学校


かいけつゾロリシリーズ57
かいけつゾロリの
ようかい大うんどうかい
原ゆたか
ポプラ社
2015年7月 第1刷

廃校決定の小さな小学校との合同の妖怪運動会。ダジャレ満載で、妖怪の性質を知り尽くした作戦がチームワークに見事にハマって、子どもたちの大勝利!

ゾロリの目的は運動会でもなんでもないけどね。

裏表紙にもある妖怪たちの組体操が秀逸。見事だ〜


なんだか、楽しかった以外のなにも別にない1冊だった。が、運動会というのは、そういうもんだ。意義とか教育的意味とかそんな難しいことを考えずにひたすら楽しむものなんだよね、としみじみと思った。

自分はとっくに読んでいるのに親がまだだとわかると、返却を伸ばしてわざわざ、いそいそと持って帰ってきてくれる。そしてとても大切そうに手渡してくれる。子がどれだけゾロリシリーズを愛しているかが伝わってくる。なにがそこまで子どもたちを魅了するんだろう?いつも考えながら読むのだが、全然わからない。けど、まだ読んでいない本を見つけた時の子の楽しそうな様子を見ていると、とても幸せな気分になる。



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かいけつゾロリのようかい大うんどうかい (ポプラ社の新・小さな童話)

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2017年07月17日

ナポレオン(小学館版 学習まんが人物館)/こういう人だったんだなぁ、初めて知ったかも



小学館版 学習まんが人物館
Napoleon Bonaparte 
ヨーロッパを駆けめぐった”荒鷲”
ナポレオン
監修 小宮正弘(静岡産業大学教授)
まんが 小林たつよし
シナリオ 菅谷淳夫
2008年7月22日 第一刷発行
小学館

とうとう、外国の英雄を借りてきた。

ナポレオンの研究者によるものすごく深い、いろんなことが凝縮された1冊だと思った。なのに読みやすくてわかりやすい。すごい。

信長のような人だなぁと思いながら読んだのだが、この本ではないがどこかにも同じようなことが書かれていた。

フランス革命で国王を廃したあとに皇帝が誕生するのだから、わけが分からないと思っていた。このマンガを読んでも、やっぱりわからない。ネット上のどこかにローマ法王が後ろ盾を欲しがっていたのだということが書かれていた。結構そうかも、と思った。ぎっこんばったんと落ち着かない時代を、軍隊に勤めて政治家にのし上がっていくのだから、すごい。数学が好きで学者さんだったということが強調されている。

1769年に生まれて1821年に亡くなっている。1776年がアメリカ独立、1853年がペリー来航だ。イギリスに押されて消えてしまった感じ。もう少しフランスが頑張っていたら今の世の中、もう少し違っていたのかな。

故郷であるコルシカ島を追われるようにフランスに逃げるところが印象的だった。追い出されるほどのあふれるようなカリスマ性を有していたのかな。

日本は家斉、伊能忠敬、十返舎一九。もう少し後に、北斎、広重。日本の近海にも外国船がうろちょろしていた様子。1867年の大政奉還、王政復古まであと少し。

お隣の朝鮮は正祖(22代)、純祖(23代)の時代。イ・サンの世界か。


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ナポレオン (小学館版 学習まんが人物館)

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趣味の歴史  → こちら
ナポレオン・ボナパルト Wikipedia  → こちら
ナポレオン三世  → こちら
ナポレオンがなぜ強かったのか調べてみた  → こちら
ナポレオンがなぜワーテルローの戦いで敗れたのか調べてみた  → こちら
ヨーロッパ全体を巻き込んだ「ナポレオン戦争」がわかる!  → こちら
日本の歴史年表  → こちら
韓国歴史年表  → こちら
ナポレオンは何故、皇帝になったか??  → こちら
「ナポレオンが皇帝となった本当の理由」  → こちら
ナポレオンが英雄と呼ばれるのは何故?  → こちら

         
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2017年07月12日

グレッグのダメ日記8わけがわからないよ!/思わぬ事態でスランプ到来、でも頑張ったね。



グレッグのダメ日記8
わけがわからないよ!
Hard Luck
ジェフ・キニ― / 作
中井はるの / 訳
2013年11月 第1刷
2015年3月 第5刷
ポプラ社

この本だけ、表紙のイラストに「8」の数字があっちこっちにある。わかりやすい。やっぱり番号は振ってほしいよね、と思う。ところで、この本、「読んだことあるんじゃない?」と子に聞いたら「え?ないよ。だって、ロウリーに彼女が出来るんだよ?そんなの読んだことある?」

ロウリーに彼女?!!

友情の決裂かぁ。

中2のヴァレンタインデーから夏休み前まで。ということは、学年末だ。学年アルバムを作っている様子が最後に描かれている。

ちなみに、グレッグは親友にいきなり彼女ができてしまって学校でも家でもまったくの一人になってしまう。いつものように強がっているのだけれど明らかに調子を崩している。グレッグは調子を崩すとさまざまな「選択」を悪いほうにしてしまう癖があるらしい。それを今回はおみくじのようなおもちゃを使って切り抜ける。

そうか、自分で選ばずにくじで選ぶほうがましなんだな。たしかにそういうことってあるかもしれない、と思った。

けど最後には、そのおもちゃも壊れてしまって、自分で選択をするのだけど。とってもよい選択だったよね。お母さんも何も言わずに助けてくれるし、なんだか幸運も舞い込んできたようだし。

この本で印象的だったのは、グレッグは案外好きで一人になってしまうことだ。とても気長に気の合う相手を探し続けるのだもの。それから、あの悪ガキでどうしようもない、いないほうがましだとさえ思ってしまうほどのトラブル兄貴だったロドリックが、ただの普通の人になっていたことだ。ロドリックは思春期が終わって落ち着いたのかな。

深い付き合いの親友が一人いれば、それだけで十分。人生最大の幸福だろうと思っていたのだけれど、こういう危機もあるんだねぇ(しみじみ)。

ちなみに、ロウリーと彼女の顛末は読んだ人のおたのしみ(笑)(笑)(笑)。

前回のグレッグのダメ日記の記事にも書いたけれど、このシリーズ、最初からテンポよくさっさと読み通したいものだといつも思う。シリーズがほぼ(完全にでもいいけど)終わったころに、借りなおそうかな。1から順番に「大人買い」ならぬ「大人借り」(笑)(笑)(笑)。



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グレッグのダメ日記 わけがわからないよ! (グレッグのダメ日記 8)

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2017年07月05日

リスト再掲★グレッグのダメ日記10 やっぱり、むいてないよ!/中3?落ち着いてきたかな


グレッグのダメ日記10
やっぱり、むいてないよ!
Old School
ジェフ・キニ― / 作
中井はるの / 訳
2015年11月 第1刷
ポプラ社


どれを借りてきても人気がありすぎて、ボロボロなこのシリーズ。のはずなのに、この本だけやたらときれい。読まれたことがないのではないかと思うほど痛みがない。発売からもう2年になる本なのに。などということを思っても、今までこの本がどの程度借りられていたのか、どうなっていたのか、わかりようがないのだけれど。そんなことを思ってしまうほど、ものすごくきれいで新冊かと思ったので、ちょっと気になった。(ただの備忘録)。

9月から始まっている。どこにも書かれていないけれど中3の新学期かな。愛すべきぶっ飛んでいるお母さんがナチュラル嗜好を全開。お父さんのお父さん(おじいちゃん)を引き取ったり、おじいちゃんの騒動を利用して町内で自然志向の集いを成立させたり。自分の父親に反応してピリピリするお父さんに振り回されるグレッグたち。それらが互いに干渉しあって玉突き状態でトラブル多発。逃げ回っていた農場体験キャンプにドタ参加してお父さんに叱られるのから逃れようとして、、、、

グレッグにとっては諸悪の根源だったはずのおじいちゃんがいい味出して、いい働きしてくれて、チーズえんがちょならぬサイラス・スクラッチが最強だ。

最後に大爆笑。最高だった。


リスト★再掲 個人的覚書追加

グレッグのダメ日記
ジェフ・キニー (著) 中井 はるの (翻訳)
ポプラ社

1、グレッグのダメ日記 2008年05月 小5〜小6 夏休み〜新学期 チーズえんがちょ 目立ちたい(映画1作目)
  Diary Of A Wimpy Kid
2、ボクの日記があぶない! 2008年09月 小6〜中1 夏休み 女の子好きになる ロドリックひどすぎ(映画2作目)
   Rodrick Rules
3、もう、がまんできない! 2009年04月 中1 クリスマス〜年明け〜 グレッグ、危なすぎ
   The Last Straw
4、あ〜あ、どうしてこうなるの!? 2009年11月 中1〜中2 夏休み 親友と大喧嘩?(未読)
   Dog Days
5、なんとか、やっていくよ 2010年11月 中2 新学期 親友と絶交中 体育館1泊行事 家政婦問題
   The Ugly Truth
6、どうかしてるよ! 2011年11月 中2 クリスマス グレッグ、親友への態度がひどすぎ
   Cabin Fever
7、どんどん、ひどくなるよ 2012年11月 中2 バレンタイン
   The Third Wheel
8、わけがわからないよ! 2013年11月 中2 春休み前から
   Hard Luck
9、とんでもないよ 2014年11月   中2〜中3 夏休み 1週間ドライブ旅行 子ブタ
   The Long Haul
10、やっぱり、むいてないよ! 2015年11月 中3 新学期 おじいちゃん 農場体験キャンプ サイラス・スクラッチ
   Old School
11、いちかばちか、やるしかないね! 2016年11月 
   Double Down 2016年11月



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グレッグのダメ日記 やっぱり、むいてないよ! (グレッグのダメ日記 10)

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2017年07月04日

八雲国の大合戦(大あばれ山賊小太郎3)/スケールがどんどん大きくなるよ、ドキドキだ


大あばれ山賊小太郎3
八雲国の大合戦
那須正幹 作
小松良佳 絵
2003年1月 第1刷
偕成社


完結編だそうだ。隠れ里に人の出入りが激しくなり、ドキドキする。敵味方、裏切りあい華々しくてドキドキする。一揆なので勝ち目あるのかしら、とドキドキする。が、まぁよく考えてみたらまだ戦国時代だし、しかももしかしたらまだ室町時代だ。一揆側が勝つことも多かったかもしれないとも想像しながら、それでもドキドキする。

縁あって時を共にした友人たちとも、別れの日がやってくる。それぞれの生きる道は成長と共に別れていく。それらも絡めて、感慨深い。

このシリーズ、かたき討ちがなにげにテーマなのだけれど、その割にはかたきは勝手に死んでしまう。身内に犠牲もほぼない状態なので、その分気楽に読むことはできる。が、背後の時代背景はそんなにやわじゃないので、気をもむ。
戦争のために食料や人をさしださなければならない側もたまったものではないけれど、よくよく考えてみれば略奪する側だって全然安穏とはしていない。戦い続けていなければいつかどこかでやられてしまうのだから、野性の王国だ。

夜、家に帰りつきさえすればゆっくりとできて、心配なく眠れる今日このごろの平和を、なにに感謝すればよいのか、とすら思う。

この平和、末永く続きますように。


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八雲国の大合戦―大あばれ山賊小太郎〈3〉

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2017年07月03日

かあちゃん取扱説明書/文字の多い本だけどするりっと読めてそして温かい〜



かあちゃん取扱説明書
作 いとうみく
絵 佐藤真紀子
2013年5月25日 第一刷発行
2014年4月8日 第九刷発行
童心社

読み聞かせで一部を読んでもらったんですって。続きが気になって気になって図書館から借りてくることになった。とても読みやすくて、読み始めるとあっという間。大笑いの連続。楽しくて、面白くて、愉快で、温かくて、最後まで痛快で。そして、素敵なものが残る1冊だった。

読みながら子がぶつぶつとつぶやいている。「これ、うちでは通用しないなぁ。」とか、「これはいけるかも」とか。

そして、最後の1ページに大笑いしてた。

子に音読してもらって最後を知っていたのに、自分で読んだ時も、大笑いしてしまった。

お父さんもお母さんも、先生もお友達も、みなすてきだぁ〜。



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posted by kaho at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 児童文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする