2017年05月31日

なんでもただ会社/子供心を熟知したようなゾクゾクさ、教訓もたっぷり(どんな)?!


シリーズ本のチカラ
なんでもただ会社
作者 ニコラ・ド・イルシング
役者 末松 氷海子
画家 三原 紫野
日本標準
2008年4月20日 初版第1刷発行
2015年6月1日 第6刷発行


大好きなテレビ番組が流れているのにそっちのけで読んでいた子。読み終わってすぐに「これ、読んで!すぐに!」と勢い込む。そんなに面白いんだ?とびっくりして、すぐに読んだ。面白かった。

なんという絶妙な心理を突いた本だろう。設定も小にくいほど絶妙だし、最後のアレ(ネタバレになるので内緒)も、絶妙だ。挿絵は日本の人だけれど、洋風でしかも、本文の絶妙さをさらに絶妙にしたような絶妙さ。

私が読み終わったのを見計らって子がまたまた話しかけてくる。「ね?!面白かったでしょ?教科書に載っている本というシールが貼ってあるけど、それにしては面白いよね!」

、、、って、あらら(笑)(笑)(笑)。教科書に載っている読み物はけっこうなんでも面白いよ?!


巻末の訳者解説に書かれていることによると、1992年に講談社から発刊された。このたび復刊。フランス語での原題は「禁じられたことば」。復刊の約20年前だから計算すると約1980年前後にフランスで作られたらしい。

ポプラ社のコミック版の日本の歴史人物伝を読み終えてようやく、読書らしい本を借りてくるようになった子。友達の影響もあって、活字だらけの本を選ぶようになってきた。それを、私と同じようにソファに長々となった格好で時間を忘れて読むようになった。やっとやっと、本当に読書好きに育ったのかな(涙)(嬉)。でも本当かなぁ(やっぱり半信半疑)(笑)(笑)(笑)。



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なんでもただ会社 (シリーズ 本のチカラ)

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家庭学習研究社のHPにお勧めの本(4年生)として載っていた! → こちら
日本標準HPより、「シリーズ本のチカラ」中学年向け  → こちら
 ↑どれも面白そうだ!
同、高学年向け → こちら





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2017年05月29日

オレらの初恋!?ロールサンド弁当!!/男子☆弁当部の心づくしだ!シリーズ読み終えちゃった


ポプラ物語館37
男子☆弁当部
オレらの初恋!?ロールサンド弁当!!
イノウエミホコ・作
東野さとる・絵
ポプラ社
2011年8月 第1刷
2015年6月 第6刷


相変わらず教科書的に言いたいことを説明している感じがしなくもない。のだけど、よくまぁこんなふうに自然にそうなるように設定できるものだと、ものすごく感心する。

今までは自分の弁当を自分で作っている感が強かったけど、今回は相手がいるよ、相手に何を伝えたい?っていうところを考えるという、高度なテーマである。

でも確かにこれ、ものすごく大切なことだ。

一生懸命に作ってくれて心づくしの接待してくれているという心のこもった料理というのは記憶から消えない。美味しかったかどうかというのは実は二の次だというのが実情である。

そんなシンプルなことにしみじみと気が付かせてくれた1冊だった。

子の今日の宿題は明日の弁当を作ることである。自分が食べる弁当なのだけど、わりに友達とシェアするらしい。前回作った時に好評だったメニューを再現して、さらに新しいものを作ると張り切っている。

ちょうどよい本を借りて来たなぁと思ったのだが、そうか、そういう宿題が出ているから借りたんだな。


あぁあ、これで既刊のシリーズ全部読んじゃった。次が早く出ないかな。



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男子☆弁当部 オレらの初恋!?ロールサンド弁当!! (ポプラ物語館)

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2017年05月25日

Z会、タブレットは順調。でもリズムをつかめず波に乗り損ね〜(悩)



世の常だけれど、我が家でも挫折すればフェードアウトする記事の類であるZ会を主軸としたお家受験。経過報告というのか、立ち位置確認というのか。それならば一人で勝手にやればよいものを、とも思うのだけれど。

4月。タブレットが使えるようになって体制が整った。

1年前に本格的な塾通い体制にシフトした時、進研ゼミのDMを手に子がつぶやいたものだ。「タブレットが理想なんだよね」。その言葉を裏付けるように、毎日生き生きとタブレットを使う。1年前のあの時、あの言葉を尊重していれば、と何度も反省してしまった。

子の目的はタブレットだけではない。友達と約束して遊びまわる毎日だ。締め切りが守られるはずがない。

そもそも、締め切りどころではない。2月と3月のタブレットのないペーパーベースだけの冊子も4月に入った時点ではまだほとんどが終わっていなかったのだ。しかも、添削提出を放棄しているのかと不安になるほど遊んでばかりだった。なので、5月の連休明けにはなったものの、4月分の添削を郵送することができた時には感動した。

でも、気を抜く暇もなく5月の添削期限が迫る。

第1回の期限はとっくに過ぎた。でも、どうにか提出した。

そしていま、第2回の提出期限を守ることにするかどうかの岐路にいる。

次月の問題集は前月の月半ばには届いているのだ。そのことも視野に入れたほうがよいのではないだろうか。

しかも、4月の添削の結果なんですが。あの点数は何。

いっそ全部やめて、小学生の間は遊び倒すことにする?

、、、、と、会話がループしてスタート地点に戻っていく。

が、この話になると子は返事をしなくなる。そして、黙々と問題を解き始めるのだ。

やる気になるらしい。

一瞬だけだけど。

本当に一瞬だけだから、将来をどのように描いて準備をしたらよいのか、逡巡してしまうのだ(悩)。




         
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2017年05月15日

織田信長(小学館版 学習まんが人物館)/少年少女〜と同じ監修、「もしも」企画が興味深い



小学館版 学習まんが人物館
「天下布武」へーー戦国乱世をかけぬけた男
Oda Nobunaga
織田信長
監修 小和田哲男
まんが トミイ大塚
シナリオ 黒沢哲哉
小学館
2012年7月22日 初版第1刷発行
2014年6月15日 第2刷発行


小学館の新しめのシリーズのようだ。26年前に出版された「少年少女」シリーズの傍系「人物日本の歴史」も監修が小和田哲男だ。これだけの年月を経ていると、違う部分も多いのかもしれない。読み比べてみたら面白そうだ。が、どうしてもこれ、最後まで読むことができなかった。四角で囲んだ説明文が途中からやたらと多くなり、集中力を保てなくて、残念。

絵柄がどことなく雑に見えたのも原因の一つかもしれない。絵による情報量が少ないのかもしれない。ぎっしりといろいろと詰め込んである風であり、1つ1つの事柄も丁寧に描かれているので、情報量そのものは半端ない気はする。

最後に、歴史的「もしも〜」という興味深い考察がなされていた。信長に関しては「生きていれば〜」と考えることはとても多い気がする。面白い企画だと思った。

子によると、歴史はすべて人物伝。人と人のつながりが歴史なのだ、という。マンガによる伝記ものは各社、いろんなシリーズで繰り返し出ており、昨年末に「マザー・テレサ」で読み比べした時にも思ったが、本によって微妙に人物の印象は異なる。そして、そのことそのものが、実に興味深い。

マンガのように手軽に読めて印象に残るメディアであるからこそ、短時間で読み比べが可能なのであり、これからの人たち、本当に良いなぁ、羨ましいなぁと、心底思うのだ。



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織田信長―「天下布武」へ‐戦国乱世をかけぬけた男 (小学館版学習まんが人物館)

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2017年05月12日

あけてびっくり!オレらおせち大作戦!/男子☆弁当部5、そうか、おせち料理はとても良い課題



ポプラ物語館59
男子☆弁当部
あけてびっくり!オレらおせち大作戦!
イノウエミホコ・作
東野さとる・絵
ポプラ社
2014年11月 第1刷
2015年7月 第3刷

なるほど、おせちはお弁当だ!本当に美しいし。元旦ではなくて晦日にいただくことになる理由も自然で、とてもいい。物語としてもとても楽しかった。

ちなみに、子はおせちが好きじゃない。幼少時から興味がなかった。これを読んでもおせちには興味がわかない。けどそんな状態だからこそ、「おせち」を理解しておく機会が得られてよかった。


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男子☆弁当部 あけてびっくり! オレらのおせち大作戦! (ポプラ物語館)

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2017年05月01日

呂布(ポプラ社)/人物年表作ってみた、かっこいい、哀しいロマンスもあり、ドラマだなぁ


コミック版三国志英雄伝5
呂布
企画・構成・監修:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:中島健志
2013年10月 第1刷


呂布って誰?と子に聞いた。すると、小5になりたてのたかだかまだ小学生の口から出たとは思えない意味不明の言葉がよどみなくぺらぺらと出てきた。「『じんちゅうのりょふ、ばちゅうのせきと』と言うでしょう?」へ?それ、日本語ですか?と思いながら本をめくってみた。「人中の呂布、馬中の赤兎」

読了後、感動した。呂布が孤児だったからだろうか。伴侶として出てきた貂蝉も孤児だったからだろうか。設定も時代も国も違うけれど、レ・ミゼラブルや韓国時代劇の「輝くか狂うか」を見た後のような気分。美しく哀しい物語なのだろうな。

この本でも少しだけ触れられているけれど、呂布の育った場所では力を持ったものがすべてを奪うのが常識だったとか、もともと忠義に薄く裏切りやすい性格だったと書かれているのをどこかで読んだ。生まれ育った地の文化を当然として疑いもしていなかったかもしれないし、曹操や関羽たちと比べてしまうとどこか洞察に浅く、目先の欲望に忠実な風にこの本でも描かれている。呂布を主として見込み、忠実に仕えた陳宮が気の毒に思えた。


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コミック版 三国志英雄伝5 呂布

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曹操 155年 ━━━━━━━━━━━━━━━━220年
 孫堅 155年(156) ━━━━━━━191年
  呂布 158年ごろ ━━━━━━━198年ごろ
     劉備 161年 ━━━━━━━━━━━━━━223年
           孫策 175年 ━━━━200年
           周瑜 175年 ━━━━━━━210年
               司馬懿 179年 ━━━━━━━━━━━━━━251年
                 諸葛亮孔明 181年 ━━━━━━234年 
                   孫権 182年 ━━━━━━━━━━━━252年
                                劉禅 207年━━━━━━━━━━271年


Wikipediaなどを見て、表を作ってみた。間違っているかもしれないし、どこかにもっとわかりやすいのがあるかもしれないけれど。

曹操は身長約155センチの小柄の大金持ちの子息、劉備は173センチのほわんとした品のある人柄、諸葛亮は192.8センチという長身の細面の麗人、孫策や孫権は栄養のいかにもよさそうな明るい性格のいい、いいところお坊ちゃんたちが通う私立の学校に通っているような男子、という感じだったのかな。






         
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