2017年03月29日

リスト★ポプラ社コミック版日本の歴史/読了宣言だなぁ〜大河ドラマとの関係をみてみた


あとは新刊待ち。とにかく、面白かった。昨年の5月下旬から約10か月ほどの間、けっこう緊張感をもって読み続けていたんだなぁ。終わったんだと思うと、気が抜けてしまった(笑)。

大河ドラマの直虎、話が動き始めた。最初があまりにも平和な雰囲気で始まったからか、今川の人質に対する所業や、井伊家への罠など、恐くてたまらない。貴族趣味的な今川が、きらびやかな格好のまま武力を使い、調略をつかう。見た目との落差が恐さを助長するのかもしれない。あるいは、小さいころから兄弟のように育った3人の仲が永遠に平和に続いてほしいと願ってしまう気持ちが、恐さにつながるのかな。主人公たちが無防備すぎるようにも見えて、B級ホラーを見ている気分になる瞬間もある。それほどまでに戦いはし烈だということなんだなぁ。今回の大河ドラマは勝ち組側の物語だから、安心してみることができると無意識に思っていた。それこそ、平和ボケした考えだったようだ。


ポプラ社 コミック版 日本の歴史
企画・構成・監修 加来耕三
発売年月日の次に、原作者、作画 

 (1)  戦国人物伝 織田信長 2007年11月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)(直虎)
 (2)  戦国人物伝 豊臣秀吉 2007年11月 すぎた とおる 瀧 玲子(真田丸)
 (3)  戦国人物伝 徳川家康 2007年11月 すぎた とおる 丹波 鉄心(真田丸)(直虎)
 (4)  戦国人物伝 武田信玄と上杉謙信 2008年01月 すぎた とおる 中島 健志
 (5)  戦国人物伝 加藤清正 2007年05月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)
 (6)  戦国人物伝 宮本武蔵 2007年05月 すぎた とおる 瀧 玲子

 (7)  日本の合戦 桶狭間の合戦 2008年01月 すぎた とおる やまざき まこと(直虎)
 (8)  日本の合戦 長篠・設楽原の合戦 2007年11月 すぎた とおる 中島 健志 
 (9)  日本の合戦 関ヶ原の合戦 2008年03月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)
 (10) 日本の合戦 大坂冬の陣・夏の陣 2008年03月 すぎた とおる 中島 健志(真田丸)
 (11) 幕末・維新人物伝 坂本龍馬 2008年12月 すぎた とおる 早川 大介(

 (12) 幕末・維新人物伝 西郷隆盛 2009年02月 すぎた とおる やまざき まこと
 (13) 幕末・維新人物伝 吉田松陰と高杉晋作 2009年03月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (14) 歴史を変えた日本の戦い 明治維新 2009年04月 すぎた とおる 中島  健志
 (15) 歴史を変えた日本の戦い 西南戦争 2009年03月 すぎた とおる 岩村 俊哉
 (16) 源平武将伝 平清盛 2009年09月 水谷 俊樹 中島 健志
 (17) 源平武将伝 源義経 2009年10月 水谷 俊樹 瀧 玲子
 (18) 日本の戦い 蒙古襲来 2009年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (19) 日本の戦い 大化の改新 2009年12月 水谷 俊樹 大杉 ゆきひろ

 (20) 飛鳥人物伝 聖徳太子 2010年01月 水谷 俊樹 早川 大介

 (21) 戦国人物伝 真田幸村 2010年05月 すぎた とおる 中島 健志(真田丸)
 (22) 戦国人物伝 伊達政宗 2010年07月 すぎた とおる 瀧 玲子(真田丸)
 (23) 戦国人物伝 石田三成 2010年09月 すぎた とおる やまざき まこと(真田丸)
 (24) 戦国人物伝 毛利元就 2010年11月 すぎた とおる 中島 健志

 (25) 戦国人物伝 明智光秀 2011年01月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)
 (26) 戦国人物伝 細川ガラシャ 2011年08月 すぎた とおる 瀧 玲子(真田丸)
 (27) 戦国人物伝 長宗我部元親 2011年10月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (28) 江戸人物伝 徳川家光 2011年12月 すぎた とおる 中島 健志

 (29) 源平武将伝 源頼朝 2012年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (30) 源平武将伝 木曾義仲 2012年03月 水谷 俊樹 早川 大介
 (31) 室町人物伝 足利尊氏 2012年03月すぎた とおる 早川 大介
 (32) 室町人物伝 後醍醐天皇 すぎた とおる 中島 健志
 (33) 室町人物伝 楠木正成 2012年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと

 (34) 幕末・維新人物伝 勝海舟 2013年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (35) 幕末・維新人物伝 土方歳三 2013年03月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (36) 戦国人物伝 前田利家 2013年06月 すぎた とおる 若松 卓宏(真田丸)
 (37) 戦国人物伝 島津義弘 2013年09月 すぎた とおる 藤科 遥市
 (38) 戦国人物伝 黒田官兵衛 2013年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと

 (39) 戦国人物伝 竹中半兵衛 2014年02月 水谷 俊樹 瀧 玲子
 (40) 幕末・維新人物伝 横井小楠 2014年03月 すぎた とおる 中島 健志
 (41) 幕末・維新人物伝 徳川慶喜 2014年07月 井手窪 剛 若松 卓宏
 (42) 江戸人物伝 天草四郎 2014年09月 井手窪 剛 三笠 百合
 (43) 江戸人物伝 大石内蔵助 2014年12月 静霞 薫 藤科 遥市

 (44) 平安人物伝 藤原道長 2015年01月 静霞 薫 中島 健志
 (45) 戦国人物伝 朝倉義景 2015年03月 静霞 薫 早川 大介
 (46) 戦国人物伝 北条早雲 2015年06月 静霞 薫 中島 健志
 (47) 平安人物伝 空海 2015年08月 静霞 薫 早川 大介
 (48) 幕末・維新人物伝 由利公正 2015年11月 井手窪 剛 中島 健志

 (49) 戦国人物伝 高山右近 2016年01月 静霞 薫 瀧 玲子
 (50) 戦国人物伝 真田昌幸 2016年03月 安戸 ひろみ 早川 大介(真田丸)
 (51) 戦国人物伝 直江兼続 2016年05月 安戸 ひろみ 中島 健志(真田丸)
 (52) 戦国人物伝 淀殿 2016年07月 静霞 薫 瀧 玲子(真田丸)
 (53) 戦国人物伝 本多忠勝 2016年09月 井手窪 剛 かわの いちろう(真田丸)
 (54) 幕末・維新人物伝 橋本左内 2016年11月 東山 成江 中島 健志
 (55)  戦国人物伝  井伊直政 2017年1月 水谷俊樹 やまざき まこと直虎)


区分別並べ替え

 (19) 日本の戦い 大化の改新 2009年12月 水谷 俊樹 大杉 ゆきひろ
 (18) 日本の戦い 蒙古襲来 2009年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (7)   日本の合戦 桶狭間の合戦 2008年01月 すぎた とおる やまざき まこと(直虎)
 (8)   日本の合戦 長篠・設楽原の合戦 2007年11月 すぎた とおる 中島 健志(直虎?)
 (9)   日本の合戦 関ヶ原の合戦 2008年03月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)
 (10) 日本の合戦 大坂冬の陣・夏の陣 2008年03月 すぎた とおる 中島 健志(真田丸)
 (15) 日本の戦い 西南戦争 2009年03月 すぎた とおる 岩村 俊哉
 (14) 日本の戦い 明治維新 2009年04月 すぎた とおる 中島  健志

 (20) 飛鳥人物伝聖徳太子 2010年01月 水谷 俊樹 早川 大介

 (47) 平安人物伝 空海 2015年08月 静霞 薫 早川 大介
 (44) 平安人物伝 藤原道長 2015年01月 静霞 薫 中島 健志

 (16) 源平武将伝 平清盛 2009年09月 水谷 俊樹 中島 健志
 (30) 源平武将伝 木曾義仲 2012年03月 水谷 俊樹 早川 大介
 (29) 源平武将伝 源頼朝 2012年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (17) 源平武将伝 源義経 2009年10月 水谷 俊樹 瀧 玲子

 (32) 室町人物伝 後醍醐天皇 すぎた とおる 中島 健志
 (33) 室町人物伝 楠木正成 2012年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (31) 室町人物伝 足利尊氏 2012年03月すぎた とおる 早川 大介

 (46) 戦国人物伝 北条早雲 2015年06月 静霞 薫 中島 健志
 (24) 戦国人物伝 毛利元就 2010年11月 すぎた とおる 中島 健志
 (4)   戦国人物伝 武田信玄と上杉謙信 2008年01月 すぎた とおる 中島 健志
 (25) 戦国人物伝 明智光秀 2011年01月 すぎた とおる 早川 大介
 (1)   戦国人物伝 織田信長 2007年11月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)(直虎)
 (37) 戦国人物伝 島津義弘 2013年09月 すぎた とおる 藤科 遥市
 (45) 戦国人物伝 朝倉義景 2015年03月 静霞 薫 早川 大介
 (2)   戦国人物伝 豊臣秀吉 2007年11月 すぎた とおる 瀧 玲子(真田丸)
 (36) 戦国人物伝 前田利家 2013年06月 すぎた とおる 若松 卓宏(真田丸)
 (27) 戦国人物伝 長宗我部元親 2011年10月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (3)   戦国人物伝 徳川家康 2007年11月 すぎた とおる 丹波 鉄心(真田丸)(直虎)
 (39) 戦国人物伝 竹中半兵衛 2014年02月 水谷 俊樹 瀧 玲子
 (50) 戦国人物伝 真田昌幸 2016年03月 安戸 ひろみ 早川 大介(真田丸)
 (53) 戦国人物伝 本多忠勝 2016年09月 井手窪 剛 かわの いちろう(真田丸)
 (49) 戦国人物伝 高山右近 2016年01月 静霞 薫 瀧 玲子
 (51) 戦国人物伝 直江兼続 2016年05月 安戸 ひろみ 中島 健志(真田丸)
 (23) 戦国人物伝 石田三成 2010年09月 すぎた とおる やまざき まこと(真田丸)
 (55)  戦国人物伝  井伊直政 2017年1月 水谷俊樹 やまざき まこと(直虎)
 (5)  戦国人物伝 加藤清正 2007年05月 すぎた とおる 早川 大介(真田丸)
 (26) 戦国人物伝 細川ガラシャ 2011年08月 すぎた とおる 瀧 玲子(真田丸)
 (22) 戦国人物伝 伊達政宗 2010年07月 すぎた とおる 瀧 玲子(真田丸)
 (21) 戦国人物伝 真田幸村 2010年05月 すぎた とおる 中島 健志(真田丸)
 (38) 戦国人物伝 黒田官兵衛 2013年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (52) 戦国人物伝 淀殿 2016年07月 静霞 薫 瀧 玲子(真田丸)
 (6)   戦国人物伝 宮本武蔵 2007年05月 すぎた とおる 瀧 玲子

 (28) 江戸人物伝 徳川家光 2011年12月 すぎた とおる 中島 健志
 (42) 江戸人物伝 天草四郎 2014年09月 井手窪 剛 三笠 百合
 (43) 江戸人物伝 大石内蔵助 2014年12月 静霞 薫 藤科 遥市

 (40) 幕末・維新人物伝 横井小楠 2014年03月 すぎた とおる 中島 健志
 (13) 幕末・維新人物伝 吉田松陰と高杉晋作 2009年03月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (12) 幕末・維新人物伝 西郷隆盛 2009年02月 すぎた とおる やまざき まこと
 (54) 幕末・維新人物伝 橋本左内 2016年11月 東山 成江 中島 健志
 (11) 幕末・維新人物伝 坂本龍馬 2008年12月 すぎた とおる 早川 大介
 (48) 幕末・維新人物伝 由利公正 2015年11月 井手窪 剛 中島 健志
 (41) 幕末・維新人物伝 徳川慶喜 2014年07月 井手窪 剛 若松 卓宏
 (34) 幕末・維新人物伝 勝海舟 2013年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (35) 幕末・維新人物伝 土方歳三 2013年03月 すぎた とおる 瀧 玲子




真田丸 Wikipedia  → こちら
おんな城主 直虎 Wikipedia  → こちら
井伊直虎 Wikipedia  → こちら

 ↑ 2016真田丸 1582年(4月、武田家滅亡、6月、本能寺の変)〜1614年(大阪夏の陣)
   2017直虎   1544年より数年前〜1582年(9月、直虎死没)?



         
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2017年03月24日

徳川慶喜(ポプラ社)/なんと表現したらよいのだろう、壮絶な人生だ


コミック版日本の歴史41
幕末・維新人物伝
徳川慶喜
企画・構成・監修 加来耕三
原作 井手窪 剛
作画 若松 卓宏
ポプラ社
2014年7月 第1刷

この本の中ではないと思うのだが、どこかに、慶喜は家康と同じくらい頭が良かったとあった。慶喜のこのマンガの中での切れ味を見ていると怖いほどである。慶喜は頼られた割りには好まれてはいなかった様子だけれど、日頃の個人的な人間関係にもパワー・ゲームが入り込んでいたのかしら。

巻末の解説には、慶喜は「大日本史」の編さんに携わって「尊王賤覇」にどっぷりと浸かっていた歴史主義者だったので「『後世、自分はどう評価されるか』それだけを念頭におき、こうどうしたところにこそ、この最後の将軍の真骨頂があったように思われてならない」と書かれている。

評価のあいまいさは、明智光秀、淀殿等同様、実際にはどうだったんだろう。気の毒だと思うのは、若いころから絵画的なことが大好きで特に写真が好きだったらしいけれど、努力が実らなかったらしいことだ。コンピューター的過ぎたのかな。家族との交流などの逸話が見当たらないことも気になる。でも、好きなことを元気なころからたっぷりとすることができて、後半はとてもよい人生だなぁと羨ましく思うのだが、本当は政治の最前線にいたかったんだろうか、どうなんだろう。


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幕末・維新人物伝 徳川慶喜 (コミック版 日本の歴史)

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水戸徳川家の家訓 〜日本を救った偉大な敗者〜 → こちら
土方歳三の義とは何か  → こちら
YAHOO!知恵袋 徳川慶喜は薩摩が裏切ったから!と言ったそうですが、、、 → こちら
教えてgoo 徳川慶喜は何故政治をなげだしたのか。 → こちら
龍馬暗殺に隠された恐るべき日本史  → こちら
 ↑明治維新の一番の黒幕はグラバー=ヨーロッパの武器商人巨大ネットワークのようだ。
ユダヤの日本侵略450年の秘密 太田龍・著 日本文芸社
 坂本龍馬はグラバーの指令で暗殺された!?  → こちら
 ↑外国勢の陰謀に気が付いてどうにかしようとしていた人物が3人、坂本龍馬、勝海舟、そして徳川慶喜とのこと。
  タイミングよく逝ってしまった孝明天皇は暗殺とのこと。とてもよく納得できる。

徳川慶喜 Wikipedia  → こちら


         
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2017年03月23日

徳川家康(ポプラ社)/今年は家康だ!予約して借りてやっと読んだ!


コミック版日本の歴史3
戦国人物伝
徳川家康
企画・構成・監修 加来耕三
原作 すぎたとおる
作画 丹波鉄心
ポプラ社
2007年11月 第1刷
2008年5月 第3刷


解説の題名が「徳川家康の真相」だ。

簡単に略敵が書いてある。12年間人質生活。今川義元存命中は決して裏切らず、義元の死後、一転して信長と同盟。秀吉が天下を取れば従った。

巻末の年表を参考にすると、3歳で母親と生き別れにされ、6歳で今川家に人質に行くはずが誘拐されて信秀のもとへ(信長と会う)。8歳で家に戻ったら実父も死んでおり、そのまま今川家に。11年の人質生活の間に、軍師・太原雪斎に学び、15で瀬名と結婚。20歳で信長と同盟。38歳ごろに瀬名殺害、長男・信康に自害を命じる。44で秀吉の妹と結婚。

私生活がみえない。

解説に、妻と長男を始末せざるを得なくなった張本人の一の家老酒井忠次をまったく罰せず、淡々と重用している、という意味の記述がある。いろんな説があって不透明だが、この説を採ると、大河ドラマ「直虎」のお父さんも、裏切者の小野政直を見逃したままにした。けれど、その理由であった息子の政次もまた、、、という展開になるんだろうと思われるが、家康の酒井忠次は大丈夫だったらしい。

また、いつも引っ掛かるのだが、30歳前後の時に武田の挑発に乗って大敗する。これが、「無視された」と怒って追いかけるのだ。もしや、これが家康の素の姿か?となるとこの時以外は何なんだろう。

解説によると、もともと松平の血筋は血の気が多いようだ。祖父・松平清康も、父・松平広忠も、長子・信康も、血の気が多すぎて家臣に殺されたのだという。そして、家康自身も本来はそんな性質だったのではないかと。

それを、考えに考えて抑制することにした。

「『わしは己を、自由で気ままな状態に開放したことは、ただの一度もなかった』と述懐したかもしれない。」

われ、素知らぬ体をし、能く使いしかば、みな股肱となり、勇功を顕したり(故老諸談)」

「組織を守るためには、どのような苦渋であろうと飲み下し、己の中の私利私欲を極力遠ざける。これ以外には生き残るすべがなかった。」

「己の本性の激越さを抑制し、生身の人間としての自己を捨て去り、〜(中略)〜。が、こうすることの他、格別に才気煥発でもなく、将来への確たるビジョンにも乏しい家康が、乱世を生き抜く知恵はなかったのである。」

「この”素知らぬ体”こそが、ついには三河家臣団の枠を超え、家康という、個人としては甚だなつきがたい男に、みなをして親しませることになったのではあるまいか。そうした人々の心情を忖度すれば、「徳川殿は、むごいことはしなさらぬ」最低限度の、安堵感につきたのではあるまいか。」

組織を作った人だったんだ。

豆知識には、天下一の軍事力と、お金に執着して莫大な財産をもっていたことが書かれている。


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家康機関説  → こちら

 ↑ 司馬遼太郎「覇王の家 下」 を紹介している。恐ろしく統率の取れた排他的な山奥の一族の世界を全国区に展開したんだ。家の保全、家康機関説、模倣(しかも進歩と独創を最大の罪悪として抑圧しつづけた、とある)、、、目から鱗だ。ものすごく納得した。

松平氏 Wikipedia → こちら

 ↑ 詳しく述べてある。

阿部正豊 Wkipedexia  → こちら

 ↑ なんだか、やっぱり所説乱立、、、

徳川家康の影武者説 Wikipedia  → こちら

 ↑ 不可思議さを感じる人たちは沢山いる、ということなんだろうなぁ。



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井伊直政(ポプラ社)/ダイナミックで面白い人生だなぁ。でもいつだって痛そうだな。


コミック版日本の歴史55
戦国人物伝
井伊直政
企画・構成・監修 加来耕三
原作 水谷俊樹
作画 やまざき まこと
ポプラ社
2017年1月 第1刷

でたばっかり。今年の大河ドラマに連動している。が、「直政」であって「直虎」ではない。

大河ドラマと言えば今回は、勝ち組の徳川方の話だから、安心してみることができるね、と子とも話したばかりだし、直虎のやったことは直政を家康に引き合わせたことくらいだよね、と子はのんきに言っている。が、いやいや、、、、(汗)

本では父、直親のことは「今川氏真に仕えていた虎松の父・直親は 家臣の小野道好が氏真に虚偽の報告をしたことで処刑されていた」と文章で書かれていて、それを受けて直虎が「あれは 直親どのの馬鹿正直が招いたことじゃ」と直親の息子、直政に教える。

肝心の家康だが、この本を読んでいても、家康の言動が心からのものなのか、生来的にタヌキなのか、判然としない(笑)。他者に対して言っているほどには情があったとは到底思えない。けれど、敵対する相手を皆殺しにする、というようなことはしていない風だ。生来的にはおっとりタイプなんだろうか、はしっこい秀吉に先を越されたのも運だけではないような気もする。

そんな家康にがっちりと見込まれて、先輩たちにも見込みありと認められて仕込まれる。武田の「赤備」を継承すると百戦錬磨の屈強な部下たちに育てられていく。どんなときにも千峰を務め、頭から突っ込んでいく。キングダムの信のような性格なのかなぁ。

大河ドラマの今までのところでは、一世代上の幼馴染の3人は一緒に育って幸せだったけれど、なにがどうであればあんなことが起きなかったのか、根が深すぎて解きほぐすことが叶わない。これから本領を発揮するのかもしれない家老の小野正直の息子の政次も、小野妹子や小野小町の子孫であり、今川家から送り込まれた身であり井伊家の家老という奇妙な立場だ。政次がもう少し陽の性格をしていれば、と思ったり、直親がもう少し心の機微のわかる人間だったらと思ったり、あれこれと考えている風でいて実はまったく人の心を考えない相続問題の解決法のまずさが一番いけないのかな。


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2017年03月22日

直江兼続(ポプラ社)/恐ろしく優れた政治家だったんだなぁ。


コミック版日本の歴史51
戦国人物伝
直江兼続
企画・構成・監修 加来耕三
原作 安戸 ひろみ
作画 中島 健志
ポプラ社
2016年5月 第1刷

子が「なんだかおもしろくなかった」という。へ、なんで。

子が3歳くらいのころに篤姫に続いて大河ドラマでやっていた。チャンバラごっこして野原を駆け回るとても元気な幼少時代を仙桃院に見初められたところから始まるし、戦闘場面も多かったように記憶している。子も熱狂してみていた。が、本を読んでわかった。ものすごく安定感のある人物だったんだな。確かに、続けて先に読んだどうしようもない「淀殿」の人生のほうが波乱万丈で、突っ込みどころも満載で、物語としては面白かった。

この本では、ほぼ全くしゃべらない主、景勝に代わってぺらぺらとよくしゃべって謙信に叱られている。兼続は景勝にとてもよく似ていたんだろうか。それとも教えを素直に身に着けてそっくりになっていったんだろうか。景勝が最後まで兼続のいうことを聞いてくれていたらよかったのにと思うのは、それだけ兼続の采配したかもしれない世界が魅力的に思えるからだろうな。

巻末の豆知識に、兼続が伊達政宗と犬猿の仲だったらしいと書かれている。内容を読むと、兼続が政宗を嫌っていたのに反応して政宗がよく嫌がらせをしていた風である。それに対して兼続が、政宗がぐうの音も出ないほどの反撃をしていた風である。政宗は兼続が好きだったんじゃないかなぁ。あんなに能力の高い兼続にあんなに嫌われて無視されて、可哀そうに、と読んでいて思った。相容れないとはこういうことを言うんだろうな。政宗の何がそんなに嫌だったんだろう。存在そのものかな。兼続も率直な人だったようだけれど、政宗をそれを上回る天真爛漫さだったのかもしれない。兼続は三成とは気が合ったという話をどこかで見聞したのだけれど、相性というのは本当に面白いものだなぁと思う。

兼続は景勝ととても相性がよかったのかもしれない。そんな相手と幼少時から公私ともにずっと一緒にごして、最後まで一緒に人生を全うできるのはとても幸運で幸せなことなんだと、しみじみと思った。


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2017年03月21日

淀殿(ポプラ社)/明智光秀同様、よくわからない人生、ということは、、、


コミック版日本の歴史52
戦国人物伝
淀殿
企画・構成・監修 加来耕三
原作 静霞 薫
作画 瀧 玲子
ポプラ社
2016年7月 第1刷

まずは、お市の方のネズミの袋の逸話はこの本では本当にあったこととして描かれている。微妙な表情をして受け取りながら知らんふりして「義兄上に」送り届けさせる長政。浅井長政も柴田勝家も、夫としてとても良い人のように描かれているし、滅亡した浅井の家の再興を、どういう考え方をしていたら願えるのか。

それに関して解説には「おそらく、夫・長政の滅亡に涙しつつも、自らの果たした役割については、なんの疑念も抱いていなかったのではあるまいか。すべては「実家」に殉じるーーーそれが戦国の世の武家の女たちの宿命であった。その証拠にお市は、〜(中略)〜織田家を守るために勝家と再婚し、〜(中略)〜移り住む選択をしている。」とある。

そして淀殿。この本、大河ドラマ「真田丸」は淀殿が主人公なのでは、と思ってしまうほどよく登場していたから、発刊されたのかもしれない。

7歳までは、伝統ある一国の城主の家族として仲の良く和気あいあいと過ごしていたのだし、助け出されてからは16歳まで、織田一族で日本一の贅沢、甘やかされて育った。優しかった勝家と共にお母さんが自害してからはもちろん大変だっただろうけれど、天下人にかくまわれて最後まで過ごしたわけだ。よく考えると、その時代の他の誰も経験しないような贅沢な人生だ。

淀殿について解説に「なるほど彼女は、一人の女性として美しくはあったが、機智に富んでいたり、個性豊かな”おもしろ味”があったりする女性ではなかったようだ。何一つ、その種の挿話がない。〜(中略)〜秀吉は晩年になって生まれた秀頼を、天からの授かりものとして大切に扱い、その生母である淀殿を、この上なく愛した。その愛情がやがて淀殿の使命感=子育てとなり、その権勢はついには、正室の北政所をしのぐまでとなる。なにしろ、淀殿は、天下一の大阪城の女城主となったのだから。〜(中略)〜北政所は淀殿に遠慮して、城を去って尼となり隠棲している。おそらく北政所には見えていたであろう豊臣家の運命、落日が、淀殿には皆目、理解できなかったのではあるまいか。〜(中略)〜今一つ、淀殿には気鬱(ヒステリー)の持病があった。」とある。

う〜ん、と唸りながら子に感想を聞いてみたら、子はとても面白かった、という。

淀殿も秀頼もあれで大丈夫なの?と聞いたところ、「大丈夫じゃないから、やられたんでしょう。」と、子がこともなげに返してきた。

解説は、成功者としての淀殿の妹、お江を盛大に称え、「戦国を生き抜いた女性の偉大さ」への礼賛に変えている。

明智光秀同様、実像からかけ離れている、という考え方もできるだろうな。

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2017年03月18日

本田忠勝(ポプラ社)/ものすごく面白かった。すべてに恵まれた人の充実した素晴らしい人生


コミック版日本の歴史53
戦国人物伝
本田忠勝
企画・構成・監修 加来耕三
原作 井手窪 剛
作画 かわの いちろう
ポプラ社
2016年9月 第1刷

子が「面白くて仕方がなかった」という。大河ドラマ「真田丸」で嫁いだ愛する娘に会いにきて、バタバタと信之んちの廊下を走っている姿しか思い浮かばない私。急いで読んでみた。面白かった。

小さいころから負け知らず。だからといって慢心しているわけでもなく、いつも冷静でしかも情に厚い。前田利家や島津義弘、加藤清正、木戸義仲に通じるような印象。精神的にとても安定していて、体力と知力に恵まれて、とにかく慕われた人物像が浮かんできた。特に、身体能力が並じゃないみたいだ。「キングダム」で超人気の王騎将軍のようなゴリゴリなパワーを感じる。今の時代でいえば、どこを探せばこのような人物が活躍しているんだろうか。

主への忠誠心に関して、誓ったからにはぶれない。あとは何も考えていないような風にも見える。引く手あまたの戦国時代に、どんなに魅力的なリクルートにも動じることなく最後まで家康を守って終わる。

個人的に家康のことをどう思っていたのか、というあたりははっきりしない。そのことも含めて、すべてにおいてシンプルで、シンプルイズベストなパワフルで有能な人物だったんだろう、という感じが伝わってくる。

そんな人に見込まれて「娘をもらってくれ」と頼まれた信之が、徳川側につくのは至極当然の成り行きに見えてくる。

この本の発行年から考えると、大河ドラマ「真田丸」をうけて、信之の結婚のことや昌幸と信繁の命乞いの件がクローズアップされているのだろうという感じはした。たしかに第一子、しかももしかしたら最愛の側室との間の娘の話だし、忠勝の人となりを端的に表している味わいのあるエピソードなのだが、これだけの大きな流れの中ではどのくらいのエピソードなんだろう。ちなみに、大坂の陣を知らないまま亡くなっている。

とにかく、面白い人生だったろうなぁと思う。最後は病死だったみたいだけれど、晩年もどこまでも心穏やかに過ごした風だ。

風の便りに亡くなったことを聞いた家康が、空を見上げて涙ぐむ。

思わず、一緒に涙ぐんでしまった。

マンガ本編で大きくエピソードの数々を知り、巻末の解説で詳細を知り、年表でもう一度大きく活躍のほどを知る、という3段構え。1冊で3度楽しめてとても充実した1冊だった。本田忠勝に焦点を当ててもう一度「真田丸」を見直してみたいと思った。子は正しかった。本当に面白かった。


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戦国人物伝 本多忠勝 (コミック版日本の歴史)

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2017年03月17日

下剋上受験/2話前から子も一緒に見始めた、息をするのも忘れてみているよ


話題の連ドラ「下剋上受験」、今夜で終わりなのだが、2話前にようやく子と一緒に見た。

2話前といえば、お父さんが胃潰瘍で入院、偏差値が落ちて、家賃滞納で家を追い出され、家が売れなかったおじいちゃんが首を吊ろうとして骨折して入院。踏んだり蹴ったりの坂を転げ落ちる雪だるまのように山積していく手のつけようのない難問の数々。それが、社会的にも力のある友人の簡単な一声であっという間に落ち着いていく様がカタルシスとなるし、問題提起ともなるし、問題解決のためのアクセレレーターにもなっている。絶妙なドタバタと機微をとらえた笑いに程よくまぶされた、知は力となりうるというメッセージを、子はしっかりと受け止めたらしい。

そして先週の第9話。なぜあの親子は一番上を目指すのか。説得力のある場面を重ね、明快な答えが導き出されていく。あの親子にとって、目標はぶれることがない。それが強みとなって、渦が中央に巻いていくように受験日へとエネルギーが収束していく。

子は「一番上でなくても、いいよね?」と上目遣いで振り返りながら、つぶやいた(笑)。

そして、「主人公、受かっているような気がするね、本当はどうなったの?実話なんでしょう?」と聞いてくる。


やらなくてもいいけれどやってももよい中学受験。

やる理由は、我が家の場合は何なんだろう。

子にとっては何なんだろう。





         
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タグ:下剋上受験
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2017年03月16日

Z会、牛歩のごとく/得手不得手のガタガタ道をどう均せばどうなるのかどうにもならないのか


2016年版への復帰準備が進んでいるらしい。そちらに移行する前に、可能な限りリズムを作りたい我が家なのだが、、、、

算数が進まないm(__)m。解けるのだ。でも、面白くないらしい。興味がないのだなぁ(悩)。

一方、、、

国語と言えば、嬉しそうに笑顔さえ浮かべながら長文を次々と読んでいく。簡単なのかと問うてみたら、「学校の授業でやるような内容ではないので難しいといえば難しい」という。

熱中している様子を見て、大昔似たような表情を浮かべていた旧友を思い出した。

難しそうな現代国語の問題集を、乗り物の中でも本を立ち読みするように読み、時々短い鉛筆で書き込みをしていた。子が生まれた際に、童話館の配本を手配するようにと連絡してきた。毎日、読み聞かせをするようにと何度も言って帰っていった。言われたとおりにした。

そんな話を思い出すままに子にしたところ、子が面白いことを言いだした。

国語の長文は「とても面白い」のだそうだ。世の中にはこんなにもたくさん面白い本があるんだと、長文の問題を読むたびに思うんだそうだ。そして、原本を全部読めるだけの時間があればいいのに、と思うんだそうだ。

そんなもの、1冊も読むのを見たことがないので、そんなことを考えてことを、言われて初めて知った。


ある日、「好きな科目にすれば」と声を掛けたら社会科を始めた。いつのまに達者になったのか、器用に ipad を操作して動画を再生し始めた。

これが、実に面白い。親子でじーっと聞き入ってしまった。

「問題を解くの、時間かかるね、めんどくさい」と言いながらも黙々と解答欄を埋めていく。

理科は興味に相当のむらがある。テレビ大好き、動画大好きな子が、理科の動画の途中からうとうとと眠ってしまったので、びっくりした。

こんな調子の我が家であるが、間に合うのだろうか。なにに、そしてどうやって、、、(悩)。





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タグ:Z会
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2017年03月15日

戦後のサバイバル/これで配本終了。春休みになったら最初から読み直してみようか。


日本史BOOK歴史漫画サバイバルシリーズ14
戦後のサバイバル
ストーリー チーム・ガリレオ
監修 河合 敦
マンガ もとじろう
日本朝日出版
2017年3月30日 第1刷発行

「謎の怪人にそそのかされ、
小学生の兄弟が戦後の日本医タイムスリップ!
戦後の焼け野原となった東京にやってきた小学生のハルトとタクミ。この時代にハルトたちを送り込んだ怪人の目的とは、、?東京タワーの建設や新幹線の開業、そして東京オリンピック開幕!ふたりは怪人をおいかけながら、日本の復興と成長をたどる時空の旅をする。」

と表紙にあるように、戦後から始まる。小学生の元気な兄弟はおばあちゃんちに住んでいる。おじいちゃんはとっくに死んでいてあったことはない(ようだ)。それにお父さんお母さんの存在は最初から最後までないのが不思議なのだが。兄弟はひょんなことから戦後すぐの闇市に行ってしまう。そこで出会った超元気なお兄さんが、、、、

時代を細切れに飛びながら現在に戻ってくる兄弟が見聞きした日本の戦後の復興が楽しい。「ALWAYS 三丁目の夕日」を前後の時代も含めて観たような気分になる。

戦後から平成になるまでの時代は、確かに独特な雰囲気のある時代だったんだなと、改めて思った。ちょっとだけ、大正時代に似ているような気もしたのだけれど、私だけだろうか。

世間的には、平成の現代が大正時代と似ている、と囁かれている。大正時代のようにいつのまにか世界大戦に巻き込まれて行かないように庶民の皆さんも、平和ボケしていないで気をつけようということのようだ。

けれど、庶民の生活に焦点を当ててみると、戦争で中断して足踏みしていた生活レベルでの変化が、戦後ふたたび動き始めた、というかんじもする。


この本では戦争の件は文章と資料で表現してある。それを読むと、世界中の主だった国が同時に戦った世界大戦も、規模は違うけれど国内の戦いと似たようなもののような気がしてくる。今、親子でハマっている三国志も、キングダムの世界も同様。ママ友世界でのボスママの出現による緊張状態だって同じなのだなぁ。



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戦後のサバイバル (歴史漫画サバイバルシリーズ)

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2017年03月14日

保護者に役立つ保護者とのつきあい方50のコツ!/今更だけれど身につまされる



保護者に役立つ
保護者とのつきあい方
50のコツ
「りんごの木」代表
柴田愛子
学陽書房
2007年4月23日 初版印刷
2007年4月27日 初版発行

突然のクレーム!
困った要望、相談、ケガなど、
いざというときの対応がわかる!!

図書館でこの本が目に入った。発行年月日を見て、あのころか、と思った。図書館の絵本コーナーにばかり出入りしていた頃だ。もう少しだけ足を延ばして奥に進み、こういう本が並んでいる棚に目を向けてみればよかった。あのころ、この手の本は生協のチラシで目に入れば買う、というのを繰り返していた。付箋を貼ったり、何度も読み返す可能性があったからかもしれない。現に図書館で借りても、あまりにもよかったので買い直した本も多かった。

こういう本は時間のやりくりを考えると生む前に読むのが最適なのだが、そうもいかない。当事者になって初めて身に染みるというか、身に着くものだったりもする。何のトラブルもなく平和に過ごすお子さんだっているわけだし。そもそも、子どもの集団生活が、こんなにも問題山積だとはまったく思いもよらない可能性もある。

私はそうだった。

自分が苦労した覚えがないのだ。

おもちゃを盗られたこともなければ、叩かれたこともなかった。とても平和で充実していた。

なので我が子の保護者として、こんなにもいろいろとあるとは思いもよらなかった。

子が生まれた翌年に出た本だけれど十分間に合っていた。本当、事前に読んでおけばよかった、としみじみと思う。そうすれば、ぶっ飛ぶような体験も、もう少し冷静に受け止めることもできただろうなぁ。

この本を読んで思い出すのは、力のある保育士さんはみな、本当に等身大で飾らず、率直だったことだ。できない約束は絶対にせず、期待させるようなこともあいまいなことも、一切言わない。話しかければ必ず正面から向き合って話を受け止めてくれた。それらのもたらす結果の全てが、自分たちがみている子どもたちの上に実を結ぶことを熟知しているような人たちだった。

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保護者とのつきあい方50のコツ!―保育者に役立つ

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2017年03月13日

孫権と周瑜(ポプラ社)/英雄伝4、面白すぎて止まらない


コミック版三国志英雄伝4
孫権と周瑜
企画・構成・監修:加来耕三
原作:水谷俊樹
作画:大杉ゆきひろ
2013年8月 第1刷

孫権の子ども時代から始まる。すぐに父の孫堅が戦死する。兄の孫策と周瑜とともに父の敵を討ちに出るのが前半。兄が猪突猛進なのに対して弟の孫権はもう少し穏やか。死しても強い影響力の父親の元でバランスの良い兄弟が親友の周瑜と共に大活躍する。 が、弟の止めるのも聞かず深追いしすぎて兄の孫策、ほぼ自滅。兄の死を受けて自覚の芽生えた弟、孫権が兄の親友周瑜の力添えを得て、曹操から呉を守る。周瑜亡き後も善戦して呉を建国するまでを描いている。

バランスの良い極めて優れた一族が力を合わせて自分たちの住む土地を守る。事情も結末も全然違うが、島津家を思い出した。

三国志をそもそも知らない私は、何度読んでも新しい発見がある。力のある人たちの思惑が交錯するこの時代、人気のあるのもわかるような気がしてきた。

独立を保つのは尊いことかもしれないけれど、民にとっては上が曹操でも悪くなかったんじゃないかという気がしないでもない。中国の民の平和を願う張昭の意見を聞き入れて、可能な限りの好条件を曹操から出したうえで降伏、という道のほうがよかったのではないか?と思わなくもない。マンガで読む限り、諸葛亮孔明の口車に乗ってしまった、という感じがしてならない。

巻末の豆知識に書かれているが、人口が少ないため台湾、琉球、日本にまで出向いて人狩りをしたという。なのに風土病で余計に人は減るし、屯田すれば軍の将士たちが地主化して小領主化が進む。晩年は老害をまき散らして跡継ぎ問題勃発、とある。


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コミック版 三国志英雄伝4 孫権と周瑜

中古価格¥800から(2017/3/5 20:02時点)


世界史講義録 第31回 三国時代   → こちら
 ↑ 時代背景をわかりやすく丁寧に説いてあって、ものすごくよく理解できる。曹操の風流さかげんも、丁寧に書かれている。何よりも、劉備って何者よ?なんであんなにエスカレーター式に上がっていけたのよ?という疑問が氷解した。コミック版三国志英雄伝も1の「劉備」、2の「諸葛亮孔明」読みたいなぁと初めて思った。



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2017年03月10日

曹操(ポプラ社)/コミック版三国志英雄伝3、なんともいえず面白かった!びっくり



コミック版三国志英雄伝3
曹操
企画・構成・監修:加来耕三
原作:水谷俊樹
作画:早川大介
ポプラ社
2013年6月 第1刷

最近の別記事にも書いたけれど図書館に久しぶりに行ったら、子が目を輝かせて本を選んだ。その中にポプラ社のコミック版が2冊。「曹操」と「孫権と周瑜」。三国志といえば機械的に「劉備」と「諸葛亮孔明」しか浮かんでこない私。そもそも大昔、吉川三国志を3分の1でリタイアした経歴を持つ私。(3分の1といっても文庫本1200ページくらいに相当するらしいけど。)苦手意識が先に立って手にもせずに、一応聞いてみた。「どちらから読んだらよいの?」が、子は三国志が大好きだ。振り返りもせずに、「どれから読んでも一緒でしょ。」と言い放った。

冷静に考えれば当たり前だが、その通りだった。

曹操の子ども時代から始まる。金持ちのボンボンが何も考えずにワルばかりして時間をつぶしている感じ。性格としては信長や前田利家のような子供だったかも。巻末の解説にも同じことが書かれていた。

ひょんなことから使命に燃えて、あとはもう上に向かって一直線。

が、最後まで帝にはならなかった。藤原道長や平清盛の最盛期のままのような立ち位置を保っているように見えた。

印象的だったのは、劉備の息の根を止めなかったことと、幼馴染の袁紹との闘いのあとで「自軍の将の多くが袁紹に内通していた」ことを知るのだが、「内通者をとがめることなく証拠となる文をすべて焼きすてた」というくだりだ。

66歳で病死するが、自分の死後のことにも考えを巡らせ、「喪に服す時間が短くせよ、金銀などのぜいたくな副葬品は入れてはならぬ」と指示している。漫画本編はここで終了。

ああ!大満足!面白かった。


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曹操 (コミック版 三国志 英雄伝 3)

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魏 (三国) Wikipedia → こちら

三国志 (歴史書) Wikipedia → こちら
魏志倭人伝 Wikipedia → こちら
司馬懿(しば い) Wikipedia → こちら

中国年表  → こちら

「曹操−乱世をいかに生きるか」  → こちら
 ↑ 本。一部閲覧可能。曹操のライバルは袁紹ただ一人だったとある。宦官の出の曹操とちがい、袁紹は藤原道長のようなオールマイティーな風流人だったようだ。そして、袁紹との戦いには曹操自身勝てるとは思っていなかったので家臣の内通は保身上当然と思ったと解説してある。また、劉備だが、劉備自身が曹操とちがって漢の皇族の末裔だったので曹操のもとで働く気が毛頭なかった。が、圧倒的に力の差があるので、曹操としてはつぶすという発想さえなかったという意味のことが書かれている。ものすごく、納得した。



         
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2017年03月09日

へんしーんほうれんそうマン/ゾロリ登場第一作、ようやく読んだよ(笑)


ポプラ社の小さな童話58
ほうれんそうマンシリーズ
へんしーんほうれんそうマン
みづしま志穂 さく
原 ゆたか え
ポプラ社
1984年11月 第1刷
2005年4月 第31刷

テレビに出て善い行いを宣伝。よい噂を流してすっかりとみんなを安心させたところで、、、、

ゾロリ、なんて悪いやつなんだ。

ほうれんそうマンシリーズ、というかゾロリそのものが初登場の1冊目だ。ゾロリが幼い顔をしている。やることなすこともとても幼い。でも、不思議とスケールが大きい(ようにも思える)。

みんなで「い〜ぃけないんだ、いけないんだ!」と誰かに言いつけたくなるようなことばかりゾロリはしているんだろうな。

ほうれんそうマンシリーズを読んでも、私個人はゾロリに何も感情移入はない。なので、スピンオフ(かいけつゾロリシリーズ)ができても、特別読もうと思わない。けれど、男の子の何かを刺激するのだろうか。かいけつゾロリ、恐ろしいほどの大ヒットだ。

子は、かいけつゾロリと同じようにほうれんそうマンシリーズが大好きだ。


へんし~んほうれんそうマン (ポプラ社の小さな童話―ほうれんそうマンシリーズ (58))

中古価格¥761から(2017/3/4 19:00時点)

↑ 中古でも全然値段が下がっていないm(__)m




         
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2017年03月08日

リスト★超ビジュアル歴史シリーズ/日本史も韓流ばりにイケメン揃えてくれたら


表紙があまりにもカッコいいので、ついつい並べてしまった。かっこよすぎて、テンションが上がる。作業をしながらうっとり(笑)(笑)(笑)。ポプラ社のマンガもどんどんイケメンになっているけれど、時代の流れだなぁ。1冊、352ページある。紙も厚くて重いので、本がとても厚くて重くて、持っていると手が痛くなる。買うならkindle版にして、ipad で眺めるのが良いかもしれない。


超ビジュアル!歴史シリーズ
矢部健太郎/監修
西東社
2014年12月25日〜

単行本(ソフトカバー)¥ 1620
Kindle 版 ¥ 1069


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西東社 公式ホームページ「超ビジュアル歴史シリーズ」 → こちら



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2017年03月07日

日本の歴史人物大辞典/なんだか本当にかっこいいぞ!イケメン揃いだとテンション上がる


超ビジュアル!
日本の歴史人物大辞典
矢部健太郎/監修
重要人物250人 歴史が好きになる!
西東社
2014年12月25日 発行

久しぶりに一緒に図書館に行ったら、子がものすごく嬉しそうに食らいつくように本を選んだ。その中の1冊である。図書館から出るのと同時に「あぁ!面白かった!」と本当に満足そうだった。本を選ぶというのは、まことに楽しいことである。

戦国無双のような雰囲気だと思ったら、CGだそうだ。他にイラスト(たぶん)や景色の写真や、CGでの人物関係図など、資料が豊富。登場人物に手法的な一貫性があるようなないような。と、思ったら、イラストレーターが23人。

ウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズの大人のコレクター向けのような体裁である。多い人で見開き2ページ。少ない人で通常で1ページ。割いてあるページ数でその人物の重要度がわかる。そもそも大量の写真資料で埋め尽くされているうえに、間に「歴史クローズアップ」というのがあり、順番に読み進むと歴史全体が残像のように、頭にこびりつく構成だ。

まずは、卑弥呼から始まる。聖徳太子、推古天皇、蘇我馬子、小野妹子、中大兄皇子、中臣鎌足、蘇我蝦夷、天武天皇、持統天皇、、、という調子である。最後は、、、平塚らいてう、原敬、尾崎行雄、犬養毅、高橋是清、山本五十六、東条英機、吉田茂で終了だ。

子は、図鑑かあるいは、カードゲームのカードでも眺めるような調子で順番に目を通していた。実に楽しそうに。


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超ビジュアル! 日本の歴史人物大事典

新品価格¥1,620から(2017/2/28 20:34時点)


ダ・ヴィンチニュース
イケメンだらけの人物事典がたまらない! こんな日本史なら好きになること間違いなし!!  → こちら
 ↑ 漢字にフリガナ付きなので確かに小学生向きだとか、どれだけ美男美女揃いか、とくとくと説明がなさている(笑)(笑)(笑)。

戦国無双 公式HP  → こちら
 ↑ 韓流時代劇を見ているような気分になる。イケメン揃い。


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2017年03月06日

まんがで学習 日本の歴史人物伝(中)/戦国時代大好きな子が(中)から借りてきた(笑)



歴史全体の流れも全3巻でわかる!
まんがで学習
日本の歴史人物伝(中)
戦国時代〜信長・秀吉・家康〜江戸幕府
戦国武将・春日局・松尾芭蕉ら【全39話】!!
監修 小和田哲夫 静岡大学名誉教授
まんが 手塚プロダクション
成美堂出版
2013年07月18日

巻末にあった「監修の言葉」の冒頭の文章がこの本の全てを表していると思った。この本、すばらしい、の一言だ。この内容、このボリュームで1巻が972円なのだから、コスパ最高だ。

「 歴史は人間が作ってきました。歴史を動かしたのも人間です。日本の歴史も例外ではありません。歴史のおもしろさは、だれがどのように歴史をつくり、動かしてきたかを知ることにあります。
 「まんがで学習 日本の歴史人物伝」は、日本の歴史上の偉人、有名人およそ150人をまんがで紹介し、その人となりや生い立ち、おもな業績などを1話4〜8ページでわかりやすく解説しています。
 全3巻の構成で、古代から現代まで、すべての時代を網羅していますので、時代の流れや時代背景もおのずと理解できるようになり、日本の歴史への興味・関心も高まるものと思います。」

1人4〜8ページで何が紹介できるというのか、などと思ってはいけない。痒い所に手の届くようなピンポイント、もっと痒いところに手の届くような配列。まさに、人物が糸をつむいだら歴史になることを、地でいっている。ポプラ社の人物伝に出てきた人物が、まだポプラ社では網羅していない人物と絡んでいるのを知り、よりその時代への理解が深まったり。

今回は子が図書館で(中)のみを借りてきた。もしかしたらものすごい人気だから、めったに図書館で見ることがないのかもしれない。(上)(中)(下)と続けて読みたければ予約を入れるしかないかもしれない。その価値あり、だ。


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まんがで学習 日本の歴史 人物伝<中> 戦国時代~信長・秀吉・家康~江戸幕府

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2017年03月03日

お米のひみつ/子が借りてきたこのシリーズ3冊目、ものすごく面白かった!


学研マンガでよくわかるシリーズ11
お米のひみつ
構成●宇津木聡史
漫画●田中久志
社団法人 日本PTA全国行議会推薦
学研
2016年7月15日 初版発行

突っ込みどころはけっこうある。よく知っていて慣れ親しんでいるおじいちゃんおばあちゃんの田舎に行くの、その歳で初めてなの?とか、初めてだとしたら、お父さん、あまりにもあっさりと子どもたちを置いていなくなりすぎ、とか。いくらなんでも、なんで田畑を見てそんなに感動しているの?とか。よほど東京の23区も中心部のど真ん中に住んでいて、一歩もどこかに行ったことがないとか。おじいちゃんおばあちゃんが上京するだけの交流だったとか、想像してしまった。

でも、そんな突っ込みなど吹っ飛ぶほど、内容は濃かった。それはそうだ。有史前からすでに最重要物質だった「米」の話だ。

突っ込んでいくとやばくなりそうな方向には頑張って行かないようにしているのがとてもよくわかる。それでも、いきなり始まった「カントリーエレベーター」はさすがにぶっとんだ。その前後の、段階を丁寧に踏んだ緻密な説明からは一線を画して極めて唐突だった。どれだけ便利でどれだけ安全に運営されているかをあまりにも力説するので、かえって歴史的にいろいろあって、現在もいろいろとある分野なんだろうなと、何も知らなくても想像してしまった。

何かあるたびに法改正。法改正があるとその分野の印象も変わってくる。そんな事情も軽く触れていて良心的だ。毎日食べるものなので、末端の1消費者に過ぎない私にも、肌身で変化を感じる分野であることを、改めてひしひしと考えてしまった。

我が家にも小さな精米機がある。精米レベルを毎回変えるとお米の味も目先が変わるし、糠は石鹸代わりにするなど、用途は広い。そんな小さな家庭用の精米機を作るのがこんなにも難しかったなんて知らなかった。でもたしかに、ものすごい振動だし、騒音もすごい。ちょっと田舎に行くと道端に、地面のコンクリに頑丈に作りつけられた大きな精米機を見る。あれならば、安定もよいし、もっと速くきれいに精米できるんだろうな、と思う。

世界的なシェアを誇る精米機を作っている会社が、広島の有名な酒どころにあることを知ってびっくりした。先日テレビで、広島にオリンピックで使うバレーボールのほとんどを作っている会社があることを紹介していて、興味深く見たばかりだった。


「お米のひみつ」目次(公式HPより)

第1章 ぼくたち、お米、大好き!
    精米機(せいまいき)のしくみ
    スーパーで売っているお米を見比べてみよう
    稲穂(いなほ)から白米まで
第2章 お米の誕生!
    日本の稲作(いなさく)の始まり
    稲作(いなさく)は日本の農業の中心
    大事な苗作(なえづく)り
    田植えの準備のために
    田植えの仕事
    イネの生長を見まもる
    刈(か)り取りの仕事
    お米作りの一年
第3章 モミから玄米(げんまい)になるまで
    お米の味は上手な乾燥(かんそう)が大事
    大変だった昔の農作業
    モミを貯蔵(ちょぞう)するカントリーエレベーター
    出荷(しゅっか)は玄米(げんまい)で
第4章 玄米(げんまい)からご飯(はん)になるまで
    精米機(せいまいき)のしくみ
    おいしいお米って?
    お米の健康パワー
    お米は栄養バランスの優等生(ゆうとうせい)
    精米(せいまい)工場(こうじょう)のしくみ
第5章 精米機(せいまいき)が開発されて
    お酒になるお米
    胚芽(はいが)米(まい)とは
    マジックミルのしくみ
第6章 21世紀、進化するお米の技術
    無洗(むせん)米(まい)はこんなに便利
    無洗(むせん)米(まい)はすぐれもの
    無洗(むせん)米(まい)精米機(せいまいき)のしくみ
    タピオカとは?
    1年間のお米の消費量

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農家では収穫した米をどのような場所に保管するん、、、 → こちら
新米出荷!JA施設ってどうよ! → こちら

まんがひみつ文庫「お米のひみつ」 → こちら
 ↑残念ながらオンラインで読むことができない。読めるようになるといいな。

サタケ 公式HP → こちら
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 ↑ 最新の家庭用精米機。一瞬高いと思いそうになるが、精米機はもともと高い。高性能だしとても可愛い。年季の入った我が家のと、えらい違いだ。


         
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2017年03月02日

100おく円のたからさがし/久々のキャベたまたんてい!パズル的算数的本格ミステリーだ


キャベたまたんていシリーズ
キャベたまたんてい
100おく円のたからさがし
三田村信行 作
宮本えつよし 絵
金の星社
初版/2006年12月 第11刷2011年12月


アガサ・クリティーや綾辻行人ばりの密室型の本格ミステリーだ。なんだか、大満足だ。

「こうでなかったらこう」図式の推理をガンガンに働かせて、犯人を特定しよう!

ああ、面白かった!

子は私よりも速く本文を読了、さっさと裏表紙などのパズルや新聞記事を読んで楽しんでいた。「これ、面白い!」とか「自分ならこれにする!」とか叫んでいた。

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2017年03月01日

かいけつゾロリのまほうのランプ〜ッ/得意を伸ばすのが一番だと改めて思うけれど現実も重い


かいけつゾロリシリーズ54
かいけつゾロリの
まほうのランプ〜ッ
原ゆたか
ポプラ社
2013年12月 第1刷

魔法のランプとジーニー、、、じゃなくて大魔人、ゾロリとイシシノシシとくれば、何が起きるか大人ならば想像がつく。子どもたちにも想像はつくかもしれないけれど、けっこうドキドキするのではないだろうか、と思うと、なんだかワクワクしてくる。

いろいろと解決策を探るのだが、ゾロリの大得意が結果的に解決になるあたりが、けっこう教訓的だ。

得意を伸ばすのが一番。

それはよくわかっているのだけれど、一律に算国理社と試験される今日この頃では、そんなことを言っていられないんだよねぇ、と心の声が頭に聞こえてきたりもした(笑)(笑)(笑)。

国公立になると、作文を始めとして体育、音楽、図工などの副科、部活や委員会などの課外活動(内申)、校外からの表彰状などまで関係してくる学校もあるらしいことを最近知って、ますます考え込んでしまう。こうなると、一芸に秀でているだけでは歯が立たない。マルチなスーパーチャイルドが求められているらしい。

得意を伸ばすのが一番、というよりも現実的にそうするしかないのだが、それだけでどうにかなるのか極めて妖しい今日この頃を、考えてしまった。

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(54)かいけつゾロリのまほうのランプ~ッ: かいけつゾロリシリーズ54

新品価格¥972から(2017/2/28 00:00時点)

「(55)かいけつゾロリの大まじんをさがせ!! 」に続く!


かいけつゾロリWikipedia → こちら



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