2016年12月29日

七人の敵がいる/PTAに関わっていると ただのエンターテインメントだと一蹴しにくい1冊


七人の敵がいる
加納朋子
集英社文庫
2012年3月25日 第1刷

実際のPTA騒動とはかけ離れたお立ち台風のノリで終わる物語だ。ずいぶん前に一気に読んで、そのままにしていた。本の整理整頓をしていてこの本をブログに取り上げるかどうか逡巡。一応取り上げておこうかな、と思ったのは、もちろん、ここのところPTAにまつわる騒動が身近にひしひしと迫ってきているからである。

PTAにはいろんな参加の仕方がある。お友達がいるのならば集まって話をする場として利用する手もある。気の合う人がいればその1年はとても楽しいし、一生の友を得る人もいる。が、運次第なのだ。幸運ばかりではないから問題になる。

出不精の私にとってはPTAは面倒だ。PTAだけでなく子ども会もそうである。そもそもまったく興味がないのだ。なので純粋に、子どもの健全な社会生活のための強固な後ろ盾となるためだけに重い腰を上げて動いている。

だが、いやいやながらも適当に会合に出席していれば、1回目には誰も目も合わせてこなかったのに2回目には会釈されたり、席を確保してもらえていたりする。ウェルカム感が出てくるのだ。3回目以降になると場にも慣れる。「七人の敵がいる」の主人公はもともとまったくしり込みをする人ではないし、バリバリに仕事をこなすキャリアウーマンであるから人と人との間で逡巡したり、もじもじしたり、どうしようなどと困るタイプではない。そしてほぼ誰も口にしないのだが、PTAという場が求めている人材が本当はこういうタイプの人なのだ、ということを理解すれば、どのように身を処したらよいのかおのずとわかる。

PTAの仕事は、複雑ではない。誰がなってもこなせるようにできている。なので当たってしまったら何も考えずにひたすら正確にやり通せばよい。実直に活動している人に噛みついてくるような保護者などいるわけがないのだ。むしろ保護者の皆さんをはじめ、学校の先生方にまで深々と頭を下げられることもあり、いずれにしてもほぼすべての場所でニコニコ顔で受け入れてもらえるのだから、自己肯定感のあまりない人ほど実はやる甲斐がある。好きでやっているわけではないのならば余計に、好きでやっているわけではないのだという気持ちを前面に出して堂々と事務的に活動すればするほど実はスムーズに事も運ぶ。そうやって活動している間に細かった神経も適度に太くなるし、巷で顔が売れるもの確か。顔が売れるとそれなりのメリットがあるのは、以前ブログにも取り上げた「まついなつみき」さんのPTA本にもあるとおりである。

万が一良い方向に回転しないようだったら、邪魔をしている人がいると思ったほうが良い。「いじめ」だ。なのでその場合は早めに線引きして撤退の道を見極めるのが良い。そうしないで律儀に仕事をしていると自分で自分の首を絞めることになる。要注意だ。

「七人の敵がいる」の中で主人公は知らず知らずのうちに中央に位置するようになる。PTAもカリスマを求めているのだ。それは巷の現場をちまちまと出入りしていても感じる。

この本ではPTA会長は、屈強で百戦錬磨の女性である。最終的には主人公はこの人の肝の座りように感心するのだ。なるほどなぁと私も感心した。が、巷のPTA役員表を眺めていてある日気が付いた。どの役員もすべて女の人の名前で、副会長だけ、2,3人、男の人の名前がある。そして、会長が男の人だった。ググってみたら、そういうPTAは多かった。

内政と現場は女性がやって、外回りは男性がやるという役割分担である。

家庭を切り回している女性にとって夜に出歩くのは難しい。なので、とても実際的である。頭ではそのようにわかっていても、なぜか少しすっきりしないものを感じた。なぜだろう?と思ったら、それはこの本に登場した肝っ玉な女性会長の、威風堂々とした様子がそれだけ印象的だったんだろうと思った。

でもなぁ、PTAはそろそろ、シルバー人材の活用を積極的に考えたほうが良いとしみじみと思う。時代の流れはそう言っているような気がする。言い古されているけれど、必要のない活動も多すぎる。新規導入も含めて整理整頓しないとどうにもならないのは明らかだ。あるいは、なくしたら本当に困るんだろうか?しかも誰が?あるいは何らかの力関係が崩れるんだろうか?
この本の後半に入ると、主人公がフルタイムのワーキングマザーであることを忘れてしまう。いったいいつ仕事をしているんだろう?PTAでここまで活躍するためにはフルタイムで働くくらいの時間が必要だと思うのだけれど、、、そのあたりはどうなんだろう?


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PTA会長ってなぜ男性なのでしょうか?特に都会ではない町で  → こちら
PTA会長について 確認したいことがあるのですが。  → こちら
PTA会長に男性が多いわけ  → こちら
発言小町 男性がPTAに参加するさいに気をつけた方がよいこと   → こちら
発言小町 PTA会長はもうこりごり  → こちら
 ↑ 会長さんはめちゃめちゃ大変そうです。ひやあぁ〜



         
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タグ:PTA対策
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2016年12月28日

「灘→東大理V」の3兄弟を育てた〜/佐藤ママの、物議をかもした1冊


「灘→東大理V」の3兄弟を育てた
母の秀才の育て方
佐藤亮子

難関中&医学部
中学〜大学受験は母親次第!
奈良の合格ゴッドマザー
角川書店
2014年12 月31日 初版発行
2015年2月10日 4刷発行


初めて話題になったとき、参考になりそうないろんなノウハウが詰まっていそうだとは思ったのだが、当時は我が家にはまだ遠い世界だった。

1年くらいして、尾木ママとの有名なやりとりを目にした。大人対応の尾木ママにも興味が沸いた。とても素直で懐が深くて大きな人だ。そんな大きな有名人にひるむことなく持論を繰り広げる女性が、佐藤亮子氏だった。へぇ、こんな人なんだ。読んでみようかな、と思った。我が家でも少し中受を意識し始めた頃になっていた。

内容は実に良識のある、普通の育児書だった。

有名な本なので、自分が感動した部分だけ取り上げることにする。

冒頭に近いところでいきなりこうぶっ放している。

「子どもを育てるうえで、最初から『なるべく安くあげよう』と思いつつ『もう少しいい成績取らないかな』と期待するのは、矛盾していると思います。子どもを文化だと考えたら、、、」

そうなのだ。子育てをしていて突如気がついた瞬間が私にもあった。子どもは文化なのだ。お金をかけて育成しないで、何が伝わるというのだろうか。お金がないのに借金してでも、という意味ではない。他のことにお金をかけているのに教育費をけちることを言っている。しかも、「安く」というのはお金のことだけではない。お金がないなら可能な限りの労力をかけることだ。時間もないなら、ないなりのなけなしの創意工夫を、という意味だ。その大人の姿勢の全てが文化であり、それが子どもに伝わるのだ、ということだ。

その直前にこんなことも書かれている。

「子どもを早く大人にしようと思わず、できることはしてあげる。その分、子どものうちに身に着けておきたいことを教えてあげる。あれもこれもやりなさい、は無理です。やるべきことをシンプルにしてあげることが、子どもを伸ばすコツなのです。」

そうなのだ。子どもは忙しいのだ。遠い自分の過去を振り返ってもそう思う。食事さえ、誰かがしてくれないかと思う瞬間がどれだけあったことか。ということで、我が家は勉学は後回しだったが、似たようなことは考えていた。幼児期には自分の身の回りの自立をさせて、一通りの家事を一人でできるようにする。

小学校低学年では、それらに加えて、とにかく友達と遊ぶことに徹した。

佐藤宅と全然違うのはテレビやおやつに対する姿勢だ。自分の好きなもの、好みのようなものを早くから自覚して、この情報過多な中から上手に取捨選択する力を持って欲しい、という思いもあって時間のある限り、健康にあまり支障のない限り自由にしていた。

女の子との付き合い方もやや違う。レディーファーストを物心ついた時から実行していた。同時に女の子を見る目も養うよう、時に触れて話題にし続けた。

付き合うのは大学に入ってからのほうがよいかもよ、とは言ってある。この点は佐藤家と同じ方針かも知れない。

ただ理由が違う。うちの子は1回に1つのことにしか集中しないのだ。なので、自分の進路が決まってから、次の進路のことをしましょう、という親の提案に子は今のところ、素直に心から本当だと思っているようだ。

そして塾に行き始めてから、ようやく勉学に目覚めた。

子に代わって、学校の時間割は親の私が整えるようになった。子は塾の時間割を自主的に管理している。1度に1つのことしか集中できないので両方をちゃんとすることができないためにこうなった。すべて管理している佐藤家とは根本的に理由が違う

テストは必ず、100点をねらわせる」なども然り。

我が家でもテストは100点狙いなのだ。だが、これも理由は佐藤家とはえらく違う。そうしないと、テスト中に集中力を失いかねないのだ。

勉強に関しては、「勉強は時間ではなくノルマで考える」はまさにその通りだ。

勉強に限らない。なんだってそうだ。普通の考え方だと思っていたのだが、どうも世の中はその反対に考えているらしい。世間からの洗脳の成果なのだろうか、子までそのように考えていたのでびっくりした。佐藤ママがこんなに力強く言い切っているのには感動した。

「先取り」に関する学校での勉強もまるまる同意である

学校での勉強のアプローチは「知っている」「わかっている」で処理してしまうともったいないほど多角的だから。

有名になった、理科の植物は植物辞典を持ち歩く、とか、社会科は「るるぶ」で、というのも、とても良い案だと思う。

なので真似しようとしたのだが、我が家ではヒットせず別の方法を模索することとなった。

国語は、追いかける親が悲鳴を上げるほど日々本を読み、文章読解も不思議とあっけなくコツをつかんだらしい。失点の内容を見て、中受用の手のひらサイズの参考書を導入して様子を見ているところである。

算数が最近、低迷している。さてはて、どうしようかと考え中である。起爆剤が必要なのかもしれない(どんな?)。

さて、

塾はテキストで選ぶ」と書かれているが、我が家は我が家からの距離で選びm(__)m、

ごはんの時間は暗記の時間にする」と書かれているが、我が家では朝の連ドラの録画を見ている。

そのシーズンの舞台の方言を真似する時間になってしまっている。日本地図を見て、場所を見て、時代考証をあれこれ楽しんで、主人公らの生活や生き方を見ては道徳や人生勉強をする貴重な(?)時間なのだ。

暗記は、風呂場とトイレだ。だが、よく考えると、人数の少ない家じゃないと、難しいかもしれない。4人も兄弟妹のいる6人家族だと、お風呂が一通り終わるのさえ大変だろう。トイレも、一瞬でも長く1人に占拠されると大事になるかも。

中学校は教育方針で選ぶ」と書かれているが、過去問で選ぼうと考えている。

入試問題を無理なく楽しく解ければその学校と相性が良いかもしれない、という私個人の持論が根拠なのだ。が、よく考えてみたらそれこそが「教育方針」と同じことかも知れないとも思ったのだが。

中学受験の場合、自分が行きたいところより『できるかぎり上』を狙うといいと思います。」と書いてある。

まさにそのとおり。子にもいつもそう言ってある。

本の本当に最初の章に「お母さんの心得」というのがあって、人の自立、親の自立について軽く、そして深く洞察している。まさにこの通りだと、読んでいて唸るほど素晴らしい。子育ての最終ゴールはここなんだよなぁと思う。

うちの場合、子が最終的にどこまで手が届くのか、今の私にはまったくわからない。推測もできない。

子の好む人生に、実際の人生が可能なかぎり沿うように、親である私は全力でサポートしていこう、と、この本を読むと改めて思う。時期をずらしては読み直すのが良いような気がする。最近はKindle版が出ているので、電子図書を導入したら買い直すかなぁ。そのくらい、エッセンスのぎゅーっと凝縮した、内容の濃い本だと思う。


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2016年12月27日

マザー・テレサ/読み比べ3、サバイバルや学校対決のよう、国際的な視点が面白い


オールカラー まんがで読む 知っておくべき世界の偉人7
マザー・テレサ
Team 神話/文・絵
築田順子/訳
岩崎書店
2014年2月28日 第1刷発行

途中途中に見開きのコラムがあるのも、サバイバルシリーズや学校対決と同じ。とてもわかりやすくまとめてあって、コラムだけでも読み応えがある。これまで読んだポプラ社のや集英社のと違って、絵がいかにも洋風なのも臨場感あふれる。景色や家具なども、やっと西欧を舞台にしたものを読んでいるのだという実感が出てきた。

話は、かなり細かい。裕福で愛情にあふれる家がどのような時代背景のもとで崩壊したのか、残酷なほど克明に描かれている。旧来のカトリックの、こてこての規律から自由になるために、どれだけのエネルギーを費やしたのかについても、丁寧に描かれている。丁寧すぎて時々、本筋を忘れそうになるので(私だけ?)、そのときにはポプラ社の簡単なものを思い出して筋を追って行った。

逆に業績のほうは、あまりにもさらりっとしすぎているような気もした。白に紺のストライプの入った装束に身を包んで独立した時にはもう8割ほども読み進んでいた。残り2割で、業績が次々と積み重なってノーベル賞へと続く。

とにかく、滝のような涙ばかりが目立つ本だ。どこを見ても誰かが、両目からだーっと涙を流して誰かをハグしている。そんなに悲しいのなら、出ていかなければいいじゃん?そんなに悲しいのなら次のステップに進まなければいいじゃん?と突っ込みたくなるほど、目立つ。

でも、この本もポプラ社同様、なんだかさわやかなのだ。ポプラ社のようなインパクトで頭に刻み込まれるわけではないのだけれど、情報もグローバルで、いままで読んだことのなるどんな伝記とも違う視点が興味深い。


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マザー・テレサ (オールカラー まんがで読む 知っておくべき世界の偉人 7)

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2016年12月26日

マザー・テレサ/集英社版・学習漫画 世界の伝記NEST 読み比べその2


集英社版・学習まんが
世界の伝記NEXT
マザー・テレサ
貧しい人びとにつくした愛と勇気の聖女
監修 元京都ノートルダム女子大学学長 相良憲有昭
漫画 榊ゆうか
シナリオ 堀ノ内雅一
2016年1月31日 第1刷発行

ノーベル賞受賞から始まる。そして裕福で温かく、恵まれた子供時代へと遡っていく。ポプラ社のものよりも詳しく生い立ちが描かれており、人を惹きつける人柄以外にも、独創性に優れ、とっぴなことを思いついたりもする。行動力に優れるさまが丁寧に描かれている。最後、本当に感動する。

巻末資料も写真が豊富で過不足がない。臨場感に溢れる。さすがである。

福利厚生の本当の在り方を、本物の生き方を、こんなにも生き生きと体現して見せてくれた人もそうはいないだろうと、この人の人生に触れるたびに思うのだ。

この人の生き方に感動したからといって自分もそれでは、インドへ、というふうにはいかないのが「人それぞれ」の部分なんだろうな。子どものころに「伝記を読むとよいよ」と言われて、手あたりしだいに読んだことがあるのだ。が、どの伝記を読んでも、本に対して溝を感じたのだ。なぜそんなものを感じる必要があるのだろうかと思うのだけど、必ず違和感が残ったのだった。

この本には、そのころに伝記に感じた違和感を久しぶりに感じた。そして気が付いたのだ。先に読んだポプラ社の「世界の伝記」にはそんなものはまったくなかった。伝記を読んで違和感を覚えるのは私だけかもしれないのだが、ポプラ社の伝記は何かが違うのかもしれない。何だろう?


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マザー・テレサ 貧しい人々に尽くした 愛と勇気の聖女 (学習まんが 世界の伝記NEXT)

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2016年12月23日

マザーテレサ(コミック版世界の伝記、ポプラ社)/読み比べてみた、その1


コミック版世界の伝記
マザーテレサ
漫画 谷沢 直
監修 沖 守弘
ポプラ社
2011年10月 第1刷
2016年 1月 第8刷

図書館に同時に3冊、マザーテレサのマンガが置いてあったのでついつい借りてきてしまった。せっかくなので、信長同様、読み比べてみることにした。

さすがポプラ社(?)つかみは完ぺきだ。ノーベル賞受賞から始まる。最後もノーベル賞、そして実に理想的な平和な死に方で終わる。人を引き寄せる天分のあることが、一読してよくわかる。ものすごいカリスマ性だ。

そういう天分を表に1本筋を通して描いている分、こまやかな時代背景や生まれ育ちなどは大胆に省略してある。他のマンガを読むと逆にそのあたりがしっかりと描かれていて、ご両親のそれぞれの良い面をたっぷりと受け継いで生まれていることなどがよくわかるし、本人も内乱の犠牲者であることもわかる。時代的に非常に困難なことを成し遂げたのだということがよくわかる。

マザーテレサがこれだけのことを成し遂げ、それが世界的にこれだけ評価された今となっては、彼女の示してくれる世界が常識となっている。これがすごいと思うのだ。

明るく前向きな性格を前面に出し、簡単簡潔にダイナミックに描いているので、1人の人の長い人生がインパクトたっぷりに、コンパクトに頭に入ってくる。こうやってあっさりと概要をつかめたところで、別の詳細なものを読むとよいような気がする。そして、またこのシリーズの簡潔ですぐに読めるこれを読み直したら、完璧である。そこまでしなくても、一度で難しい電気が頭に入る人が羨ましいという話ではあるけれど。

最初に読むべきはポプラ社。そんな印象を「世界の伝記」シリーズでも感じた。


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マザー・テレサ (コミック版世界の伝記)

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2016年12月22日

北条早雲(ポプラ社)/頼り甲斐のある最初の戦国武将であり、最後?の戦国武将の祖先?!


コミック版日本の歴史46
戦国人物伝
北条早雲
企画・構成・監修 加来耕三
原作 静霞 薫
作画 中島 健志
ポプラ社
2015年6月 第1刷
2016年6月 第3刷


室町幕府の要人、もとは平氏の伊勢氏の出。主人である足利義視を必死で京から逃す。が、肝心の足利義視は、実費(旅費)渡して言葉でねぎらったのみ。翌年にはあっさりと京に戻ってしまう。路頭に迷った北条早雲。妹の嫁ぎ先の今川家を頼る。

以後は、京時代の仲間たちと共に、忍耐を重ねながら時の流れを読み、タイミングをつかみながら、領地を広げていく。

解説を読むと、領地を広げ始めたのは40歳半ばになってから。今の時代では70歳過ぎに相当するという。64歳で小田原城を手に入れて以後は、息子が大きく育つまでの24年間は攻めから転じて守りに入り、善政を敷いた。

上杉家の衰退を観察して、我が家の家訓を残し、これからの方向性を的確に指示して、逝く。

忍耐、そして人によって巧みに使い分けた信義と冷酷さ。「芸術的ですらあった」と解説では表現されている、「屈指の権謀術数の人」だったとのことである。

コミック本本編の最後の場面もそうだったが、この人をお父さんに持った息子さん、幸せだなぁとしみじみと思った。



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戦国人物伝 北条早雲 (コミック版日本の歴史)

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北条早雲 Wikipedia → こちら
足利義視 Wikipedia → こちら
上杉氏 Wikipedia → こちら
後北条氏 Wikipedia → こちら
江戸城 Wikipedia → こちら

大河ドラマでなぜ北条早雲をやらないのか  → こちら



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2016年12月21日

後醍醐天皇(ポプラ社)/ものすごいカリスマ、不屈の専制君主!おお!kindle版!


コミック版日本の歴史32
室町人物伝
後醍醐天皇
企画・構成・監修 加来耕三
原作 すぎた とおる
作画 中島 健志
ポプラ社
2012年9月 第1刷
後醍醐天皇は子どものころに、おじいさんから宋の専制君主制の話を聞く。武士(軍隊)が政権を握っている現状を不自然と思う。そして、それを実現してしまった人だ。生まれながらの政治家で、ものすごいカリスマ性だったんだなぁ。

コミック本編で、奥さんが嘆いていたけれど、子どもが死んでも悲しまない(表に出さない)。めそめそしているリーダーに誰がついてくるだろうか、と返す。本物のリーダーだ。

が、判断ミスもあった。しかも致命的だった。巻末の豆知識2に子供が36人。半分が皇子(18人)とある。手駒のように使い倒したようだ。が、頭角を現した護良親王を信じず、足利尊氏を信じてしまう。豆知識3には、「足利尊氏は後醍醐天皇を尊敬していた?」とあり、それならば仕方がないと納得しそうになる。が、武士による政権を倒そうというときに、我が子よりも武士を選ぶのはどうなんだろうなぁ。が、言うのは簡単。過去のことであればなおさら。判断というのは、本当に難しい。

力のある人は、チャンスが来た時には必ず覚悟を決めてリーダーにならないと、逆に不幸になるのかもしれない。天皇家の英雄だ。



ところで、このシリーズ、kindle版があるんだ?!なんと、知らなかった!

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コミック版 日本の歴史 室町人物伝 後醍醐天皇

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南朝 Wikipedia → こちら
天皇 Wikipedia → こちら
天武天皇 Wikipedia → こちら
後鳥羽上皇 Wikipedia → こちら

後醍醐の女性関係と皇子たち  → こちら
公正かつ清廉な独裁政治と腐敗堕落した民主政治では、どちらが好ましいだろうか?  → こちら



         
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2016年12月20日

リスト★ポプラ社コミック版世界の伝記/簡潔さとインパクトに感動したので


「マザーテレサ」の巻末にあった一覧表と、ポプラ社の公式ホームページを見て、一覧表にしてみた。

1、エジソン  2011年08月
2、アンネ・フランク  2011年08月
3、ナイチンゲール  2011年08月
4、ヘレン・ケラー  2011年08月
5、野口英世  2011年12月
6、キュリー夫人  2011年09月
7、福沢諭吉  2011年10月
8、マザー・テレサ  2011年10月
9、伊能忠敬  2011年11月
10、ジャンヌ・ダルク  2011年12月
11、コロンブス  2011年12月
12、ベートーベン  2011年12月

13、ガリレオ  2012年01月
14、松尾芭蕉  2012年01月
15、ガンジー  2012年01月
16、ファーブル  2012年02月
17、北里柴三郎  2012年02月
18、樋口一葉  2012年03月
19、ココ・シャネル  2012年03月
20、宮沢賢治  2012年03月
21、エリザベス女王1世  2012年07月
22、円谷英二  2012年08月
23、ライト兄弟  2012年10月
24、石ノ森章太郎  2012年12月

25、ウォルト・ディズニー  2013年03月
26、クレオパトラ  2013年07月
27、ノーベル  2013年10月

28、マリー・アントワネット  2014年05月
29、グレース・ケリー  2014年09月
30、夏目漱石  2014年12月

31、クララ・シューマン  2015年05月
32、杉原千畝  2015年07月
33、ルイ・ブライユ  2015年12月

34、マイヤ・プリセツカヤ  2016年08月


2011年と2012年には年に12冊でている。2013,2014、2015年は年に3冊でていたが、今年はまだ1冊となっている。時々古本屋で1冊、2冊と見かけたことがあり、その時も思ったのだが、面白いラインアップだと思う。そんなことを思うのは私だけかな。

いろんな時代や立場、国や地域で生まれた、いろんな才能の人のいろんな人生にこんなにも気軽に触れることができるのは、貴重なことだ。、どれからでもよいので、目についたもの、手に取ることのできたものから順に、手あたり次第読んでみたらよいような気がしてきた。


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2016年12月18日

たがや(落語絵本)/目黒のサンマとおんなじで、子どもには説明が必要だった!


落語絵本10
たがや
作・絵 川端 誠
クレヨンハウス
2006年7月 第1刷
2008年7月 第3刷

もともとの落語の「たがや」は人の首が飛ぶ。それを、赤ちゃんの誕生の話にしてしまった!という時点で大人は、へぇ、と感心するのだが。「目黒のサンマ」がそのままだと子供にぴんと来ないのと同じで、この本のオチも、長々とした説明が必要だった。

途中も少し音読しにくい。頑張って読んで、読み通して最後にぱぁ〜!!!っと落ちれば楽しいのだが。

それでも、橋の上で、花火とたくさんの人たちに見守られて赤ちゃん誕生!というシチュエーションは楽しいらしい。

音読には難しかったけれど、落語というものを紐解くきっかけにとてもよかった。


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タグ:落語絵本

2016年12月17日

大化の改新(ポプラ社)/もっともらしいけれど違和感たっぷりさ、が伝わってくる


コミック版日本の歴史19
歴史を変えた日本の戦い
大化の改新
企画・構成・監修:加来耕三
原作:水谷俊樹
作画:大杉ゆきひろ
2009年12月 第1刷

先に読んだ子が「よくわからなかった」と感想を述べた。

青少年時代に並んで学んだ中臣鎌足と蘇我入鹿。師である僧・旻(みん)の語る中国大陸の様子を聞いて、同じことを考える。日本は遅れている。国としての体制を整備しなければ。

それがなぜか「人望で国は守れぬ」と、聖徳太子の息子である山背大兄王をかつぐ親戚(摩理勢)を撃つ入鹿。さらには山背大兄王を撃ったのに、山背大兄王が(逃げ切れたのに)自害したのを(なぜか)とがめる。さらには、やりすぎをとがめる父(蝦夷)にも刃を向けて黙らせる。

勢力を拡大して天皇気取り(なのか?)の入鹿を「表向きはまとまるかもしれぬ、、、。しかし、内部はバラバラ、、、!!」と危機感(本当なのか?いいがかりか?)を募らせる中臣鎌足。

山背大兄王を慕う中臣鎌足は、同じく山背大兄王を慕う中大兄皇子に接近して入鹿暗殺計画を着々と準備する。

中大兄皇子の実力を認める入鹿の言葉に中大兄皇子は、入鹿暗殺が本当に正しいのかと逡巡する。

が、実行されてしまう。


巻末の解説を読むと、中臣鎌足は軽皇子の腹心だった、とある。そして、中大兄皇子との絡みはあいまいな様子である。

大化の改新は、どこから現れたのかさっぱりわからない中臣鎌足という人が、蘇我氏を押しのけてトップに躍り出たお話だった。(そして、以後の日本で子孫が扇のように広がっていく。)

腹黒くないわけがない。なのに、どこまでも実直な人物として描かれているので、なんとも言えないギャップが後味としてべったりと残る。感情移入も難しい。子が「わからなかった」と言ったのもうなづける。

大昔(になるのだなぁ)、日本史の先生が「入鹿がこんなにひどい殺され方をしなければならない理由が、本当にあったのか、疑わしいけれど」とつぶやいたのを、思い出した。


入鹿の側から見た世の中はどんな風だったんだろう。


20161212_1.jpg

大化の改新―歴史を変えた日本の戦い (コミック版日本の歴史)

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孝徳天皇(軽皇子)Wikipedia → こちら
↑「近年では、軽皇子が中大兄皇子を教唆して乙巳の変を引き起こした黒幕であるという説を唱える歴史学者もいる。しかし、軽皇子が即位して後重用したのは蘇我氏系豪族が多く、今後の議論が待たれる。」とある。なるほどなぁ。

蘇我氏 Wikipedia → こちら

藤原氏 Wikipedia → こちら


         
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2016年12月16日

黒田官兵衛(ポプラ社)/天下をとれたかもしれないキリシタン大名


コミック版日本の歴史42
戦国人物伝
黒田官兵衛
企画・構成・監修:加来耕三
原作:水谷 俊樹
作画:やまざきまこと
2013年11月 第1刷
2014年4月 第5刷


子、2歳の時に大河ドラマ「篤姫」を大いに楽しんだ。次の「天地人」もポスターを見ると「直江兼続!」と言い喜ぶほどよく見た。なのに、その次の「龍馬伝」を怖がった。福山雅治の龍馬が恰好良すぎる!と世間が大騒ぎしたあの大河ドラマだ。その前の「天地人」とどれだけ違うんだろう?とあれこれれ考えたのだが、子の年齢が4歳にさしかかっており、戦いの怖さを実感するようになったことが大きかったのかもしれない。

ともかく、それからはずいぶん長い間、大河ドラマから離れていた。「軍師官兵衛」が面白そうだったので見ようとしたけれど、それも却下されてしまった。2014年なので、2年前だ。小2だ。

今だったら見なかった、「江」や「平清盛」なども大いに楽しんだだろうなぁ、と思うと惜しい気持ちが沸いてくるのだが。

そして、この本を読むとなおさら思うのだ。「軍師官兵衛」面白かっただろうなぁと、しみじみと。

若いころに幽閉される場面が子にとってはショックだったらしい。幽閉で済んでよかったよね、と声を掛たのだが、えぐいものでも食べたような表情を浮かべて、あいまいにうなづいただけだった。

膝もまっすぐに出来ないような場所に1年も、、、食べ物は、寝床は、トイレは、、、と想像が膨らんでぞくっとしたんだろうなぁ。

晩年は平和で静かだったようなので、よかったよね。

大河ドラマ「軍師官兵衛」を見ておけばよかったと、しみじみと思う。見逃してしまったなぁ〜


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歴史の読み物 黒田官兵衛はどうして関が原の戦いにおける長政の活躍を苦々しく思ったのか?   → こちら
 ↑とても面白かった!

黒田官兵衛 Wikipedia → こちら
大河ドラマ Wikipedia  → こちら



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2016年12月15日

加藤清正(ポプラ社)/海外に出かけて行った武将だぁ〜


コミック版日本の歴史5
戦国人物伝
加藤清正
企画・構成:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:早川大介
監修:島田真祐(財団法人島田美術館館長)
2007年5月 第1刷


このシリーズの、早いうちに出ているものはコミック本編がやや説明的で重厚で、巻末の解説が簡単である。豆知識も食べ物などのことが書かれていることが多い。また、島田美術館館長が監修しているのは、この「加藤清正」と「宮本武蔵」の2冊だけだ。

この本を読んで新鮮だったのは、朝鮮に出兵した場面がしっかりとマンガで描かれていることだった。大河ドラマの「真田丸」を見ていると、海外に出兵していった側の映像は一切ない。国内にとどまった石田三成の勢力が岩盤のように固くなっているところに戻ってきたボロボロの加藤清正たちが、改めて本当に気の毒になる。石田三成だって国内にいたからといってぬくぬくとしていたわけではないのだが、言葉も風習も違う海外に戦争に出ていった人たちの精神力は、想像を超えるものを感じた。

幸運と、屈強で強靭な体力に恵まれてすくすくと育ち、秀吉のもとで親友と共に戦乱の世を乗り越えるという、うらやましいような人生だ。性格もよかったらしく、石田三成とは対立して東軍につくというわけのわからないことになるけれど、最後まで豊臣家と徳川家の共存を願っていた。

漫画の中の加藤清正は、現代風な若者っぽいすっきりとしたカッコいい人物である。とてもらしく感じられて、すとんと腑に落ちた。関係ないけど(あるのか)、本の表紙もすっきりとした美しい青色に統一されていて、見事だ。



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シリーズ熊本人物伝  加藤清正 → こちら



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2016年12月14日

朝倉義景(ポプラ社)/公家的な優雅人が仏教勢力と戦っているところに躍りかかる不気味な影


コミック版日本の歴史45
戦国人物伝
朝倉義景
企画・構成・監修 加来耕三
原作 静霞 薫
作画 早川 大介
ポプラ社
2015年3月 第1刷
2015年5月 第2刷

天皇の末裔で、室町幕府の足利将軍家に物理的にもとても近くて、優雅なものが好きで、美しい女性が好きで、家族を愛していて、子を愛していて、情に厚すぎて、天下全体の動きにあまり頓着していなかったというような筋書きだ。明智光秀にも見限られている。が、自分の死後は信長が宗教勢力に苦慮するであろうことを知っていたのだろう、と信長に言わしめる人物。

とても有能な人だったのだろうなぁ。貿易もあってものすごい財力だったわけだから、いろんな意味で強い一族だったんだなぁ。ほぼまったく詳しくは描かれていなかったけれど、女性に貢ぎすぎたのかなぁ。

信長に見込まれていた浅井長政が信長を裏切って一緒に滅んでいるんですものね。浅井長政は妻のお市の方とラブラブだったということだし、娘を3人も設けいている。なのにそういえば、お市の方は、夫を裏切って、小豆の包みを兄の信長に送ったんだんぁ、、、お市の方ってそんなに考えのない、というか、情のない人だったんだろうか?信長の側からみているとお市の方の小豆行動は「さすがは信長の妹だ」となるけれど、、、

同様に、朝倉義景を読むと今度は、一向一揆の側の事情を知りたくなってきた。この本では、朝倉家と一向一揆との軋轢をほとんど描いていないのだが、のちに信長がものすごい苦戦することを考えると、ものすごく気になってきたのだった。


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朝倉氏の歴史 → こちら
朝倉氏  → こちら
僧兵 Wikipedia  → こちら



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2016年12月13日

つくって楽しいスーパー紙ブーメラン/本当に楽しそうだよ!


遊ブックスワイド
つくって楽しい
スーパー紙ブーメラン ワンダーランド
型紙付
手軽にできてクルクルよく飛ぶ
ゲームもあるよ
山口 理
いかだ社
2003年10月10日 第1刷発行

この本を借りてくるのは2回目だ。半年前に一度借りてきた。作ろうとしていたようなのだが、自力では歯が立たないと判断したのか、大人しく返した。そして今回。一人で黙々と作っていく。次々と作ってはテスト飛行させている。見ると本当に上手に出来ている。子どもの成長は時に部分的に急上昇することがあるけれど、子もこの半年で、工作の分野が急成長したような気がする。

なによりも、楽しそうに作っているのを見ていると、とても幸せな気分になる。

ブーメランを投げてみるとわかるが、実に変則的な動きをする。正面に投げても正面から帰ってくるとは限らない。飛ばしながらそうなるように調整するのが楽しいのだが、見失ったと思ったら、ブーメランがいつの間にか後ろに回り込んできていて後ろから頭にぶつかるということも多い。けっこう危ないのだ。軽めのボール紙で作るくらいが安全だ(笑)。と思っていたので、この本のコンセプトにはほとほと感心した。ブーメランのデザインも素敵でかっこいい。子どもの心わしづかみの1冊だなぁとしみじみと思った。


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タグ:情操教育
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2016年12月12日

リスト★裁判の秘密/学研まんがでよくわかるシリーズ、図書館専用、こんなのがあるんだ(嬉)


学研 まんがでよくわかるシリーズ24
裁判のひみつ
構成 佐藤 守
作/文 青木 萌
漫画 山口 育孝
学習研究社
2007年3月1日 初版発行

面白いらしくて、子が読みながら帰ってきた。社会科の中の「公民」の分野だよね。ボロボロの表紙に仰天した。手に取るのも躊躇したくらいだけれど、2007年の発行だ。そんなに古くない。裁判に関わる人たちのいろんな立ち位置や、陪審員制度についても、わかりやすく書かれている。

公式ホームページに行ってみると、このシリーズは122冊、「歯ブラシづくりのひみつ」まで出ているようだ。別シリーズも合わせると128冊になる。題名を見ていると、すべて読みたくなる。図書館専用の本とのことで、市販されていない。こういう形態もあるんだなぁ、と初めて知った。


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学研キッズネット「まんが ひみつ文庫  まんがで 知りたいことが よくわかる!」  → こちら
  裁判の秘密  → こちら

↑印のある本はネット上でまるごと見ることができる。「裁判の秘密」は残念ながら見れなかったが。他のを読むと面白い。慣れもあるけれど、子どもが読むなら、実際の本のほうが集中できてよいような気もするが、売っていないのだから、借りるかネットで読むかしかない。

こんな感じ↓(公式ホームページより+加筆)
今すぐ(ネット上で)読めるのは → こちら
学研の電子図書の公式HPには無料で読めるのがもっと多そうだ → こちら

学研のひみつシリーズが、私たちの知っているひみつシリーズじゃなくなっている件  → こちら


【学研まんがでよくわかるシリーズ】
122 歯ブラシづくりのひみつ
121 耳と補聴器のひみつ
120 石けんのひみつ
119 讃岐うどんのひみつ
118 ベアリングのひみつ
117 下水道のひみつ
116 はたらく機械レンタルのひみつ
115 家電量販店のひみつ
114 梅パワーのひみつ
113 食物アレルギーのひみつ
112 ビタミン剤のひみつ
111 サイバーセキュリティのひみつ
110 きれいな空気のひみつ
109 未来の車のひみつ
108 LEDのひみつ
107 氷のひみつ
106 電気で走るクルマのひみつ〜EV・PHEV〜
105 お化粧のひみつ
104 化学のひみつ
103 グラノーラ・コーンフレークのひみつ
102 冠婚葬祭 儀式のひみつ
101 3Dプリンターのひみつ
100 はたらくロボットのひみつ
099 コンピュータのひみつ
097 スポーツナビゲーターのひみつ
096 目と目薬のひみつ
095 レジのひみつ
094 正露丸のひみつ
093 ドラッグストアと調剤のひみつ
092 ファスナーのひみつ
091 プルーンのひみつ
090 接着剤のひみつ
089 がんのひみつ
088 スポーツクラブのひみつ
087 アイスクリームのひみつ
086 歯と歯みがきのひみつ
085 衛星多チャンネル放送と衛星通信のひみつ
084 ファッションのひみつ
083 みそのひみつ
082 回転寿司のひみつ
081 天然ガス開発のひみつ
080 郵便局のひみつ
079 仏教のひみつ
078 インドのひみつ
077 道づくりのひみつ
076 ポンプのひみつ
075 航空会社のひみつ
074 香料のひみつ
073 給食のひみつ
072 クレジットカードのひみつ
071 光ファイバー通信のひみつ
070 デジタルカメラのひみつ(新版)
069 旅行のひみつ
068 そうじのひみつ
067 めんのひみつ
066 テレビ放送のひみつ
065 花粉症のひみつ
064 船・ボートのひみつ
063 かんづめのひみつ
062 まちづくりのひみつ
061 時計のひみつ
060 漢方のひみつ
059 タイヤのひみつ
058 冷凍食品のひみつ
057 餃子のひみつ
056 人工衛星のひみつ
055 地デジのひみつ
054 太陽電池のひみつ
053 八ッ橋のひみつ
052 燃料電池のひみつ
051 エネルギーのひみつ
050 新聞のひみつ
049 自転車駐車場のひみつ
048 インスタントラーメンのひみつ
047 軟こうのひみつ
046 保険のひみつ
045 野菜と花 タネのひみつ
044 牛丼のひみつ
043 ペットフードのひみつ
042 百貨店のひみつ
041 段ボールのひみつ
040 漢検のひみつ
039 ハム・ソーセージのひみつ
038 ミシンのひみつ
037 明太子のひみつ
036 学生服のひみつ
035 紙のひみつ
034 コーヒーのひみつ
033 大豆のひみつ
032 野菜ジュースのひみつ
031 テレビゲームのひみつ
030 銀行のひみつ
029 森と木のひみつ
028 住まいのひみつ
027 きのこのひみつ
026 乳酸菌のひみつ
025 日本茶のひみつ
024 裁判のひみつ
023 エレベーター・エスカレーターのひみつ
022 トイレのひみつ
021 天然水のひみつ
020 燃料電池車のひみつ
019 カレーのひみつ
018 家庭用殺虫剤のひみつ
017 歯と歯みがきのひみつ
016 塩のひみつ
015 サイダーのひみつ
014 電池のひみつ
013 宅配ピザのひみつ
012 下着のひみつ
011 お米のひみつ
010 デジタルカメラのひみつ
009 コンビニのひみつ
008 お金のひみつ
007 ビスケットのひみつ
006 けいたい電話のひみつ
005 眼のひみつ
004 チョコレートのひみつ
003 インターネットのひみつ
002 宅配便のひみつ
001 ハンバーガーのひみつ

【地域のひみつ編】
埼玉県のひみつ

【仕事のひみつ編】
船員さんのひみつ
薬剤師のひみつ
働く人たちのひみつ
夢(ゆめ)をかなえるひみつ
理容のひみつ




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2016年12月09日

天草四郎(ポプラ社)/この事件の真相に子もショックを受けていた


コミック版日本の歴史42
江戸人物伝
天草四郎
企画・構成・監修:加来耕三
原作:井手窪 剛
作画:三笠百合
2014年9月 第1刷
2015年2月 第2刷

ものすごくわかりやすい本だった。こんなに複雑に様々な要因の絡み合った事件なのに、なぜ一揆がおきたのか、なぜ天草四郎が先頭に立ったのかをわかりやすく鮮やかに描き出している。

確かに飢饉だった。確かに大名だって命がけだった。でも、人間が人間に、ここまでひどいことができうるのだということに、子がショックを受けたのだった。

まぁ、これでショックを受けるのであれば、ヨーロッパの白人たちがアフリカ、アジア、オーストラリア、アメリカ大陸で何をしたのかを映像化したら、子はどんなショックを受けるだろうかとも思うのだが。あ、広島の原爆資料館を見学し終えているのでそこは大丈夫なのか(そうなのか)。が、日本人が同じ日本人に対してやったこととしては、信じられないほど、残酷に見えた。



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江戸人物伝 天草四郎 (コミック版 日本の歴史)

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天草四郎 Wikipedia  → こちら
島原の乱 Wikipedia  → こちら


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2016年12月08日

シドニー行き714便/名作中の名作だ〜!我が家では3番目のタンタンシリーズ。


タンタンの冒険旅行19
シドニー行き714便
エルジェ 作
川口 恵子 訳
福音館
2004年5月31日発行

原作としては最後(未完)から3番目の作品。これこそ、伏線が絡み合って本線にもつれ込む。ほぅっとびっくりしながら読み進める。ものすごく充実している。すばらしい。なるほど、と、ほとほと感心する。

シリーズを通して感じるのは、いろんな癖のある大人がいるのだ、ということだ。そして、いろんな癖を許容している世界観である。マンガ形式だけれど、優れて絵本的なマンガである。

なるほど、名作なんだなぁ。

そんな名作シリーズの中でも、この1冊は秀逸だと、最後のページを読みながら唸っている自分を発見した。




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シドニー行き714便 (タンタンの冒険)

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エルジェ Wikipedia  → こちら
タンタンの冒険 Wikipedia  → こちら
日本語公式HP  → こちら
ベルギーにあるエルジェ・ミュージアムの案内 → こちら

↑ここまで伝統があってミュージアムまであると、著作の整理整頓はしっかりとなされている。タンタンの冒険のWikipediaに完璧なリストがあり、とても参考になる。



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2016年12月07日

ゾロリ2作ダイエット大作戦・だいぼうけん!/イシシ・ノシシのお〇ら大活躍だなぁ


かいけつゾロリシリーズ42
かいけつゾロリ
やせるぜ!ダイエット大さくせん
さく・え 原 ゆたか
ポプラ社
2007年12月 第1刷
2009年10月 第2刷

かいけつゾロリシリーズ47
かいけつゾロリ
だ・だ・だ・だいぼうけん!(前編)
さく・え 原 ゆたか
ポプラ社
2010年7月 第1刷
2011年11月 第7刷

いつまでたってもゾロリが大好きだ。アニマックスで12月から再びテレビアニメのゾロリシリーズが開始するので「録画してほしい」とメモを書いたくらいだ。本のほうも最後の追い込みとばかりに、借りたことのないものを次々と借りてくる。

ダイエット大作戦はちょっと悪乗りしすぎという気もしたが、だいぼうけん!のほうは、素晴らしい。赤い飛行機がゾロリのピンチをよく救うのだけれど、ゾロリもちょっと何かに気が付きつつあるかな、という感じ。

あいかわらず、ハードカバーの頑丈な(はずの)本がボロボロ。人気のほど、どれだけ。


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かいけつゾロリ やせるぜ! ダイエット大さくせん (42) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の新・小さな童話)

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前編 かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん! (47) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の新・小さな童話)

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2016年12月06日

細川ガラシャ/美しすぎた才女なのかもしれない、夫が可哀想な気がしてきた


コミック版日本の歴史26
戦国人物伝
細川ガラシャ
企画・構成・監修:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:瀧 玲子
2011年8月 第1刷

上り調子の父親、明智光秀と良妻賢母の母親の元でぬくぬくと育った才媛の美女。幼馴染の有望な青年と恋愛結婚。いうことなしの人生である。が、明智光秀の謀反(?)で、急降下。妻の身の安全を確保するために涙を呑んで夫がガラシャを幽閉して2年。なぜ手紙の1通もくれないのか、と夫を恨んでいるうちにガラシャの心が夫から離れて主の愛にのみ忠実になっていく。そんな妻を溺愛する夫は、ガラシャを軟禁状態にしてしまう。ガラシャは夫の目を盗んで信仰に励む状態になるが、人質になると夫が働きにくくなるからと、命を絶つことに選ぶ。

Wikipediaを読むと、様相が少し違う。夫がガラシャを幽閉した理由が書かれていない。その後の軟禁状態の理由も書かれていない。穏やかで頭の良い素晴らしい女性として伸び伸びすくすくと育ったように本にはあるが、Wikipediaには、「それまで、彼女は気位が高く怒りやすかったが、キリストの教えを知ってからは謙虚で忍耐強く穏やかになったという。」とある。恵まれた環境で甘やかされて、わがままなお嬢さんをやっていたのかもしれないなぁ。

九州から戻った夫は側室を持ちたいなどとガラシャにつらく当たるようになるが、ガラシャの死に相当ショックを受けている。ガラシャの死に際しての子供たちへの態度は本もWikipediaも同じだ。何度読んでも理不尽に感じるが、逃れた長男の嫁(前田利家の娘、千世)に怒り、離縁せよと長男に命じる。そして、命令を拒絶した長男を廃嫡している。次男を差し置いて三男に家督を相続させたので、次男がぐれて大坂の陣で西側についてしまった。

いずれにしても、ガラシャの夫の、ガラシャに対する執着は、支離滅裂なほど強烈だったような印象である。

クリスチャンが身近に多くいるのでしみじみと思うのだが、クリスチャンは、人に親切にされたとき、「神が遣わしてくれた」と神に感謝する。やってはいけないことをしてしまった時も、「神さまに懺悔します。お許しください」と神に謝る。こちらへのいたわりの言葉は「神様、お守りください」である。そういう人に接するとき、透明人間にでもなってしまったような気がするのだが、私だけだろうか。隣人を愛せよと教える宗教であるが、極めて排他的な気がするのは私だけだろうか。ガラシャの夫は大丈夫だったんだろうか。

高山右近との接触もある。

戯曲になっている。

でもなぁ、自害しなくても、ほかのみんなと一緒に逃げだせばよかったんじゃないの?と思うのは現代人の感覚かしら。そんなことしたら、夫に殺されるのかな。無事に逃げおおせたなら大丈夫だったような気がするのだけど。


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戦国人物伝 細川ガラシャ (コミック版 日本の歴史)

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細川ガラシャ Wikipedia  → こちら

セレクト日本史「細川忠興のゆがんだ性格と妻・細川ガラシャの最期の様子!!」   → こちら
 ↑ 夫のほうに性格の問題があったのか、、、ひやっ。ガラシャが美しすぎた、夫はとても執着していたというのは本当のようだ。

日本初の歴史・戦国ポータルサイト 武将ジャパン
名門細川家が生き残れたのは細川忠利が賢かったから!? 父は忠興で鳶が鷹かも……  → こちら
 ↑ ガラシャの優秀な夫はやっぱり、変人だったような、、、。でもやっぱり優秀な人だったんだなぁ。変人しながらも判断は的確だったとか。変人というよりも偏屈だったんだろうな。そうか、ガラシャの息子が熊本入りをしていて、宮本武蔵を客人に迎えたんだな、、、。

細川ガラシャについて語ろう  → こちら
 ↑ 皆さん疑問に思うところは同じなんだなぁ。それにしても皆さん、よく知ってる。納得するところが一番多いサイトだ。



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2016年12月05日

そばせい(大型本)/落語絵本、ぎょっとするよ


落語絵本9
そばせい
作・絵 川端 誠
クレヨンハウス
2005年1月 第1刷

江戸っ子のそば好き。でも、ブラックだよねぇ。

このシリーズ、本当に音読しやすい。つるつると音読していたらすぐに最後のページにたどり着いた。子が真っ青な顔をしていたよ。本当、ブラックで、けっこうグロい。有名な落語なんだけれど、なんでこんなんがこんなに有名なんだろう?何が人をこんなに惹きつけるんだろう?不思議な気持ちもする。

テンポがとてもよくて、物語の起承転結がお見事。そして、ぎょっとするような結末。秀逸。

最後のページのあとがきも、とても簡潔で奥が深くて、面白い。


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落語絵本 九 そばせい

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タグ:落語絵本
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