2016年10月31日

ゾロリの大どろぼう/名画が沢山。覚えられるかも。


ポプラ社の新・小さな童話215
かいけつゾロリの
大どろぼう
さく・え 原ゆたか
ポプラ社
2005年7月 第1刷
名画が沢山出てくる。なんか、本物とは少し違うけれど(笑)。でも、覚えやすいかもしれない。ゾロリを大好きな子は、ページの隅から隅まで目を通すのだ。なので、本物(写真でも)を見た時に、「ゾロリのあそこに出てきたあれだ」と気が付く可能性がある。

大人の私が読むと、要するに泥棒大作戦だ。が、ゾロリらしいスピーディなどんでん返しが子には楽しいだろうなぁと思った。



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2016年10月28日

火の玉レストラン/怖すぎて、親子そろってなかなか読み切れない(笑)


怪談レストラン11
火の玉レストラン
怪談レストラン編集委員会
責任編集 松谷みよ子
絵 たかいよしかず
2000年6月20日 第1刷発行
2005年6月14日 第14刷発行
童心社

夫を亡くした姪御さんが、夫の夢を継いでレストランを建てて経営している、というだけの設定なのだけれど、怖すぎて読めない。どうしても読めない。読めないでいるうちに、子がもしかしたら学校で一気に読んでしまって返してしまうかもしれないので、読み終わる前に記事にしておこうという、姑息な考えでこの記事を書いています^_^;^_^;^_^;

子も怖いらしい。もう何日も借りっぱなしだ。

どうしましょうね〜〜〜〜(汗)(汗)(汗)


(数日後の追記(汗)(汗)(汗))
怪談レストランシリーズの「火の玉レストラン」を親子そろってどうしても読めなかった。子は2学期に入ってから毎日のように本を借り換えてきたのに、この1冊のためにとうとう、連続借り出し記録が止まってしまったのだ。子は、友達が沢山いるにぎやかな教室で読んだ。どうにか読み終えて「やっぱり、面白かったよ!」と満足そうに言って、今日ようやく別のものを借りてきたのだ。母である私は、とうとうあの本、読めなかった。ビビった。だってね、最初の松谷みよ子作の入り口のイントロですでに、恐かったんですもの。


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11火の玉レストラン (怪談レストラン)

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2016年10月27日

丑三つ時レストラン/怪談なんだけど、なんだかロマンティックだった〜


怪談レストラン40
丑三つ時レストラン
怪談レストラン編集委員会
責任編集 松谷みよ子
絵 たかいよしかず
2005年12月15日 第1刷発行
2007年6月15日 第4刷発行

このあいだ読んだ、悪夢のレストランは、殺人オンパレードだった。実に怖くて、子はいつもの深夜の眠る前の読書タイムには、どうしても読むことができなかった。結局、学校の休憩時間に読了した様子だ(笑)。

大人にとっても、実に怖かった。

が、今回の丑三つ時レストランは、それに比べたらかなりロマンティックだった。哀愁漂うと言い換えたほうがいいのかもしれないけれど。少なくとも大人の私は、深夜、就寝前に布団の中で読みきることができた。そして、かなりの充実した気分だった。

子も、眠る前に何度も読もうとして布団の中に持って行ったけれど、すぐにランドセルの中に戻しに来た。そしてやっぱり、学校で読み切ったらしい。それでも、「前のよりは怖くなかったね」と言っていた。

ね、哀愁漂う素晴らしい1冊だったでしょう?



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40丑三つ時レストラン (怪談レストラン)

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2016年10月26日

木戸義仲/戦いの天才だったのだなぁ、とても可愛い性格の人に思えた〜


コミック版日本の歴史30
源平武将伝
木曾義仲
企画・構成・監修:加来耕三
原作:水谷俊樹
作画:早川 大介
2012年3月 第1刷

漫画の「平家物語」をはじめ、ポプラ社の義経、頼朝、いずれを読んでも、義仲は出てくる。いずれの場合も、野暮な田舎者で礼儀知らずで、結果的には嫌われている。が、それではなぜ、こんなにも後世に名が残っているのだろうか、という基本的な疑問が氷解する1冊である。そもそもなにはともあれ、武将初の征夷大将軍である。

実の親を失うが、もともと乳母だった人のものとで、沢山の乳兄弟といっしょに遊びまわって健全にすくすくと育つ。巴御前という素晴らしい愛人がべったりとくっついている。

巴御前を見ていると、キングダムの、あくの強すぎるかの主人(信)公をも圧倒する大人気の王騎大将軍の恋人を思い出した。始皇帝、嬴政(えい せい)の曽祖父(昭王)の娘、摎(きゅう)である。後ろ盾のない母親のもとに生まれたため生まれながらに身の危険があった。なので、赤ん坊のころに王宮をひそかに出される。身元ばれしないために、王騎将軍の召使として大きくなる。すごい時代だ。けれど、義仲も似たような身の上である。

天皇家も藤原氏も平氏もすごいけれど、源氏も、ものすごい天才の家系なのだなぁ。そのことを誰よりも知っていたのは、親族同士だったのかもしれないなぁ。だから、親も子も、兄弟、いとこ同士、潰し合いになったのかもしれない。その中で、戦争に秀でていたのが、義経と義仲。政治に優れていた頼朝に翻弄されて命を落とす。ただ、このころの粛正はまだまだ戦国時代のころのようには徹底していなかったらしい。子孫は延々と残っているらしい。

もっともっとよく知りたくなるような、じつに魅力的な人物として描かれていた。


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源平武将伝 木曾義仲 (コミック版 日本の歴史)

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木曾義仲 → こちら
木曾氏 → こちら
木曾義高 → こちら
巴御前 → こちら

木曽義仲と巴御前 → こちら
 ↑なんだか、とてもわかりやすい。
征夷大将軍一覧 → こちら
 ↑これによると、1人目の征夷大将軍(頼朝)の前になっている。

         
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2016年10月25日

吉田松陰と高杉晋作(ポプラ社)/若いっていいなぁとしみじみとする大活躍の二人


コミック版日本の歴史13
幕末・維新人物伝
吉田松陰と高杉晋作
企画・構成・監修:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:瀧 玲子
ポプラ社
2009年03月 第1刷

なんか、それこそイエス・キリストのような二人。子は一読して「わかったような気もするし、でも、なんとなくわかった!」と言っていた。別シリーズの話になるが、「歴史漫画サバイバルシリーズ11」の「幕末のサバイバル」(まだ記事にしていないかもm(__)m)にも出てくるので、親近感はあったのかもしれない。サバイバルシリーズでは、敵対した者同士のどちらにも主人公たちは接触するし、情を通い合わせるのだ。なので、どちらが正しくてどちらが間違っているというような価値観が生まれない。松陰や高杉晋作たちの動きも、正しいとか間違っているという観点からは理解しにくい。とくに、松陰はイエス・キリストのような触媒のような人だったのだなぁ。二人とももっと長生きしてほしかったと、思うんだけど、そういう人に限って、殺されるんだな。しかも、死刑だ。自分の身の安全を考える、という本能が欠如しているかのような行動をとるからなぁ。だから、どうしても理解できない。けど、すごいことをしたんだなぁと、この本を読むと、すんなりと納得できる。ほかの人には見えないことが見える人たち。天才たちの話だ。

ポプラ社のこのシリーズは本当に、すごい。それこそ、神がかっている、ような気がする。

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2016年10月24日

織田信長(講談社)/読み比べの試みその2〜この夏に出た最新版の信長


漫画でよめる!
織田信長 天下統一への覇道
編/講談社
漫画/浅井しんご
2016年8月8日 第1刷発行

大きさは小学館や集英社、ポプラ社の学習漫画と同じ。ただし、ハードカバーではなく、サバイバルシリーズのようにソフトカバーである。図書館で借りたので、シール式のカバーで補強がしてあるので読みやすい。が、買った場合はサバイバルシリーズのように少し神経を使うかもしれない。もっとも、カバーを外して読んでしまえばそれでよいのであるが。

表紙が、カッコいい。人物も今風だ。最新版だけあって内容もキャッチーでわかりやすく、内容も濃くて、先ほど記事にした、集英社のものと引けを取らない。集英社の往年のヒットであるあの本を参考にしているんじゃないか?と思われる場面もあるし、あえて同じ場面は描きません、と言わんばかりに省略している部分もある。

集英社のは、信長の政治や作戦などに至る状況の説明などがとてもわかりやすくて、腑に落ちる。その分、インパクトは薄まる。読みごたえはあるのだが頭に残りにくいような感じもする。が、講談社の最新版のこれは、戦いを前面に出していてスピード感があってインパクトが強い。つまり、印象に残りやすい。

うーん。

読み比べているつもりなのだが、甲乙つけがたい。

ポプラ社の信長はどんな風なのだろうか?他社のを読んでいても、ポプラ社が気になる。ポプラ社のあのシリーズの面白さはなんなんだろう?不思議だ。

かといって、他社のものを読まなくてもよいというものではない、とも思う。それぞれに特徴がある。それは1人の人物をどう切り取るかによって少しずつ色合いが違ってくる、当然の帰結なのだ。が、それが一元的なものの見方に歯止めをかけてくれるような気がする。キュビズム的なものの見方を自然と教えてくれるような気がする。

読み比べ、おすすめである。


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2016年10月21日

ゾロリ3冊/個人的備忘録です


かいけつゾロリシリーズ52
かいけつゾロリ
なぞのスパイとチョコレート
原ゆたか 作
ポプラ社
2012年12月 第1刷

ポプラ社の新・小さな童話150
かいけつゾロリ
大けっとう!ゾロリじょう
原ゆたか 作
ポプラ社
1996年12月 第1刷
2007年2月 第41刷

ポプラ社の新・小さな童話179
かいけつゾロリ
ぜったいぜつめい
原ゆたか 作
ポプラ社
2000年12月 第1刷
2007年11月 第30刷



ここのところゾロリづいている。最後のゾロリブームかもしれない。もしかしたら、あと少しでシリーズ全部読み終わるのかもしれない。ゾロリは私には読みにくい。読み始めれば30分かそこらで終わるのだけれど。そして、その世界観に改めて感動して、すごいものだ、と毎度びくっくりするのだ。ものすごい増刷数は伊達ではないのだなぁ、としみじみとするのだ。

今回は、忙しくてどうしても読めなかった。読もうと思って持って出たら、お稽古ごとの先生に雑談に誘われて読めなかったり。子は家に帰ってきたころにはもう読み終わっているほどの勢いで読むのだから、次の日には返してしまう。

ゾロリの家にはない本で借りてきたことのない本でも、学校(教室)で読んでしまっているものも多い。なので、借りて帰ってきたものだけをこうやって記録するのは片手落ちな気もするのだが、それでも何となく記録として、記事にしておいた。

今度いつか、シリーズの一覧表を子と一緒に点検して、読んだ本、読んでいないのをチェックしてみようかな、などと今回思ってしまった。楽しいかもしれない。


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2016年10月20日

織田信長(集英社)/読み比べの試みその1〜堅実、充実の内容


集英社版・学習漫画 日本の伝記
織田信長
戦乱の世の風雲児
監修 櫃橋大学名誉教授 永原慶二
立案・構成 東京学芸大学教授 木村茂光
シナリオ 花側創造
マンガ かたおか徹治
1988年1月25日 第1刷発行
2006年10月7日 第23刷発行

この本は、子ではなく母である私が、読み比べのために図書館から借りてきた。子は(まだ)読んでいない。なぜ信長かというと、たまたま図書館に、別会社の学習漫画が2冊置いてあったので、借りただけである。他意はないですm(__)m。

気のせいかもしれないが、絵の間違いを1か所見つけてしまったような気がする。23ページの信長。片肌脱いでいるはずなのに、1コマだけ普通に着物を着ている。一瞬別の人がしゃべっているのかと何度も見直した。塗る気のない箇所をぬってしまっている感じでもあるけれど。でもこれだけ何度も発行されているのだ。これまで指摘がなかったのかな。としたら、私の勘違いかも知れません、としたら、すみませんm(__)m。

ところで、これ、びっくりした。とてもわかりやすい。といっても、ポプラ社の人物伝のシリーズのようなとっつきの良さはない。最初に登場するのが信長のお父さんなので、ん?と戸惑うが、状況説明が丁寧だ。なのに、最後は信長が火に焼かれながら自決するところでパッツンと断ち切られているので、あらら、と思う。最初のとっつきが少し悪かったのに、最後はあっさり過ぎるという感じだろうか。

けれども、ただ非情で残虐なだけだと思っていた(私だけ?)信長が、とても慎重にことを進めていたことがよくわかり、楽しくなった。自分の味方に対してはとても情が深かったこともよくわかり、嬉しくなった。とくに、市場に対する取り組みなど、この世を楽しくしてくれることに開眼し、実現していたことは興味深い。

豊臣秀吉と明智光秀の確執も丁寧に描かれていて、わかりやすい。あれほどのリーダーを殺してしまって、もったいないことを、と思った。

絵柄であるが、マンガの人物の描き方にも流行があるのだなぁとしみじみと感じるのが、学習漫画の面白さだ。普通のマンガ本同様、読み手との相性というのは大きいだろうな。子がこの本を見ても、借りてこないだろうな、と思った。巷でよく言われているとおりだ。ポプラ社のあのシリーズが大人気なのには、表紙の恰好の良さも一役買っているような気もする。

つかみの悪さと、欄外の注釈が「です、ます」調なのが目障りだったのだが、しっかりと信長のことを把握するには、このくらい丁寧に描かれたもののほうが、かえってわかりやすいのかもしれない、と思った。

これだけの内容が、新本でも800円台だ。格安だ。


織田信長―戦乱の世の風雲児 (学習漫画 日本の伝記)

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2016年10月17日

ポプラ社のコミック版日本の歴史/歴史が大好きになった〜シリーズの半分読んだかな


歴史が好きになったというよりも、歴史上の人物に興味津々というほうが正しいのだが、そんな状態が止まらない。

ものすごい勢いで借りてくる。ポプラ社のこのシリーズは本当に子のお気に入りである。歴史の人物たちの物語を知るのが楽しくて仕方がないのだ、と本当に嬉しそうに言うのだ。

サバイバルシリーズの新シリーズ「歴史漫画サバイバルシリーズ」を買ってしまったが、ポプラ社のコミック版日本の歴史にこんなにのめり込むのならば、家にそろえることを考えたほうがよかったかも、と思わなくもないが、まぁいいか。

今まで読んだものをオレンジ色にしてみた。子が好きなのは歴史でも社会科でもなくて、単に「武士」が好きなんじゃないか?もっと言うと、武具が好きなんじゃないか?という気もしてきたが、これも、まぁいいか(いいのか)。

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出版順

ポプラ社 コミック版 日本の歴史
企画・構成・監修 加来耕三
発売年月日の次に、原作者、作画 

 (1) 戦国人物伝 織田信長 2007年11月 すぎた とおる 早川 大介
 (2) 戦国人物伝 豊臣秀吉 2007年11月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (3) 戦国人物伝 徳川家康 2007年11月 すぎた とおる 丹波 鉄心
 (4) 戦国人物伝 武田信玄と上杉謙信 2008年01月 すぎた とおる 中島 健志
 (5) 戦国人物伝 加藤清正 2007年05月 すぎた とおる 早川 大介
 (6) 戦国人物伝 宮本武蔵 2007年05月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (7) 歴史を変えた日本の合戦 桶狭間の合戦 2008年01月 すぎた とおる やまざき まこと
 (8) 歴史を変えた日本の合戦 長篠・設楽原の合戦 2007年11月 すぎた とおる 中島 健志
 (9) 歴史を変えた日本の合戦 関ヶ原の合戦 2008年03月 すぎた とおる 早川 大介
 (10) 歴史を変えた日本の合戦 大坂冬の陣・夏の陣 2008年03月 すぎた とおる 中島 健志

 (11) 幕末・維新人物伝 坂本龍馬 2008年12月 すぎた とおる 早川 大介
 (12) 幕末・維新人物伝 西郷隆盛 2009年02月 すぎた とおる やまざき まこと
 (13) 幕末・維新人物伝 吉田松陰と高杉晋作 2009年03月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (14) 歴史を変えた日本の戦い 明治維新 2009年04月 すぎた とおる 中島  健志
 (15) 歴史を変えた日本の戦い 西南戦争 2009年03月 すぎた とおる 岩村 俊哉
 (16) 源平武将伝 平清盛 2009年09月 水谷 俊樹 中島 健志
 (17) 源平武将伝 源義経 2009年10月 水谷 俊樹 瀧 玲子
 (18) 歴史を変えた日本の戦い 蒙古襲来 2009年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (19) 歴史を変えた日本の戦い 大化の改新 2009年12月 水谷 俊樹 大杉 ゆきひろ
 (20) 飛鳥人物伝 聖徳太子 2010年01月 水谷 俊樹 早川 大介

 (21) 戦国人物伝 真田幸村 2010年05月 すぎた とおる 中島 健志
 (22) 戦国人物伝 伊達政宗 2010年07月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (23) 戦国人物伝 石田三成 2010年09月 すぎた とおる やまざき まこと
 (24) 戦国人物伝 毛利元就 2010年11月 すぎた とおる 中島 健志
 (25) 戦国人物伝 明智光秀 2011年01月 すぎた とおる 早川 大介
 (26) 戦国人物伝 細川ガラシャ 2011年08月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (27) 戦国人物伝 長宗我部元親 2011年10月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (28) 江戸人物伝 徳川家光 2011年12月 すぎた とおる 中島 健志
 (29) 源平武将伝 源頼朝 2012年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (30) 源平武将伝 木曾義仲 2012年03月 水谷 俊樹 早川 大介

 (31) 室町人物伝 足利尊氏 2012年03月すぎた とおる 早川 大介
 (32) 室町人物伝 後醍醐天皇 すぎた とおる 中島 健志
 (33) 室町人物伝 楠木正成 2012年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (34) 幕末・維新人物伝 勝海舟 2013年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (35) 幕末・維新人物伝 土方歳三 2013年03月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (36) 戦国人物伝 前田利家 2013年06月 すぎた とおる 若松 卓宏
 (37) 戦国人物伝 島津義弘 2013年09月 すぎた とおる 藤科 遥市
 (38) 戦国人物伝 黒田官兵衛 2013年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (39) 戦国人物伝 竹中半兵衛 2014年02月 水谷 俊樹 瀧 玲子

 (40) 幕末・維新人物伝 横井小楠 2014年03月 すぎた とおる 中島 健志
 (41) 幕末・維新人物伝 徳川慶喜 2014年07月 井手窪 剛 若松 卓宏
 (42) 江戸人物伝 天草四郎 2014年09月 井手窪 剛 三笠 百合
 (43) 江戸人物伝 大石内蔵助 2014年12月 静霞 薫 藤科 遥市
 (44) 平安人物伝 藤原道長 2015年01月 静霞 薫 中島 健志
 (45) 戦国人物伝 朝倉義景 2015年03月 静霞 薫 早川 大介
 (46) 戦国人物伝 北条早雲 2015年06月 静霞 薫 中島 健志
 (47) 平安人物伝 空海 2015年08月 静霞 薫 早川 大介
 (48) 幕末・維新人物伝 由利公正 2015年11月 井手窪 剛 中島 健志
 (49) 戦国人物伝 高山右近 2016年01月 静霞 薫 瀧 玲子

 (50) 戦国人物伝 真田昌幸 2016年03月 安戸 ひろみ 早川 大介
 (51) 戦国人物伝 直江兼続 2016年05月 安戸 ひろみ 中島 健志



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シリーズ別

 (19) 歴史を変えた日本の戦い 大化の改新 2009年12月 水谷 俊樹 大杉 ゆきひろ
 (18) 歴史を変えた日本の戦い 蒙古襲来 2009年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (7) 歴史を変えた日本の合戦 桶狭間の合戦 2008年01月 すぎた とおる やまざき まこと
 (8) 歴史を変えた日本の合戦 長篠・設楽原の合戦 2007年11月 すぎた とおる 中島 健志
 (9) 歴史を変えた日本の合戦 関ヶ原の合戦 2008年03月 すぎた とおる 早川 大介
 (10) 歴史を変えた日本の合戦 大坂冬の陣・夏の陣 2008年03月 すぎた とおる 中島 健志
 (15) 歴史を変えた日本の戦い 西南戦争 2009年03月 すぎた とおる 岩村 俊哉
 (14) 歴史を変えた日本の戦い 明治維新 2009年04月 すぎた とおる 中島  健志
 
 (20) 飛鳥人物伝 聖徳太子 2010年01月 水谷 俊樹 早川 大介

 (47) 平安人物伝 空海 2015年08月 静霞 薫 早川 大介
 (44) 平安人物伝 藤原道長 2015年01月 静霞 薫 中島 健志

 (16) 源平武将伝 平清盛 2009年09月 水谷 俊樹 中島 健志
 (30) 源平武将伝 木曾義仲 2012年03月 水谷 俊樹 早川 大介
 (29) 源平武将伝 源頼朝 2012年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (17) 源平武将伝 源義経 2009年10月 水谷 俊樹 瀧 玲子

 (32) 室町人物伝 後醍醐天皇 すぎた とおる 中島 健志
 (33) 室町人物伝 楠木正成 2012年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (31) 室町人物伝 足利尊氏 2012年03月すぎた とおる 早川 大介

 (46) 戦国人物伝 北条早雲 2015年06月 静霞 薫 中島 健志
 (24) 戦国人物伝 毛利元就 2010年11月 すぎた とおる 中島 健志
 (4)   戦国人物伝 武田信玄と上杉謙信 2008年01月 すぎた とおる 中島 健志
 (25) 戦国人物伝 明智光秀 2011年01月 すぎた とおる 早川 大介
 (1)   戦国人物伝 織田信長 2007年11月 すぎた とおる 早川 大介
 (37) 戦国人物伝 島津義弘 2013年09月 すぎた とおる 藤科 遥市
 (45) 戦国人物伝 朝倉義景 2015年03月 静霞 薫 早川 大介
 (2)   戦国人物伝 豊臣秀吉 2007年11月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (36) 戦国人物伝 前田利家 2013年06月 すぎた とおる 若松 卓宏
 (27) 戦国人物伝 長宗我部元親 2011年10月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (3)   戦国人物伝 徳川家康 2007年11月 すぎた とおる 丹波 鉄心
 (39) 戦国人物伝 竹中半兵衛 2014年02月 水谷 俊樹 瀧 玲子
 (50) 戦国人物伝 真田昌幸 2016年03月 安戸 ひろみ 早川 大介
 (53) 戦国人物伝 本多忠勝 2016年09月 井手窪 剛 かわの いちろう
 (49) 戦国人物伝 高山右近 2016年01月 静霞 薫 瀧 玲子
 (51) 戦国人物伝 直江兼続 2016年05月 安戸 ひろみ 中島 健志
 (23) 戦国人物伝 石田三成 2010年09月 すぎた とおる やまざき まこと
 (5)   戦国人物伝 加藤清正 2007年05月 すぎた とおる 早川 大介
 (26) 戦国人物伝 細川ガラシャ 2011年08月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (22) 戦国人物伝 伊達政宗 2010年07月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (21) 戦国人物伝 真田幸村 2010年05月 すぎた とおる 中島 健志
 (38) 戦国人物伝 黒田官兵衛 2013年11月 水谷 俊樹 やまざき まこと
 (52) 戦国人物伝 淀殿 2016年07月 静霞 薫 瀧 玲子
 (6)   戦国人物伝 宮本武蔵 2007年05月 すぎた とおる 瀧 玲子


 (28) 江戸人物伝 徳川家光 2011年12月 すぎた とおる 中島 健志
 (42) 江戸人物伝 天草四郎 2014年09月 井手窪 剛 三笠 百合
 (43) 江戸人物伝 大石内蔵助 2014年12月 静霞 薫 藤科 遥市

 (40) 幕末・維新人物伝 横井小楠 2014年03月 すぎた とおる 中島 健志
 (13) 幕末・維新人物伝 吉田松陰と高杉晋作 2009年03月 すぎた とおる 瀧 玲子
 (12) 幕末・維新人物伝 西郷隆盛 2009年02月 すぎた とおる やまざき まこと
 (11) 幕末・維新人物伝 坂本龍馬 2008年12月 すぎた とおる 早川 大介
 (48) 幕末・維新人物伝 由利公正 2015年11月 井手窪 剛 中島 健志
 (41) 幕末・維新人物伝 徳川慶喜 2014年07月 井手窪 剛 若松 卓宏
 (34) 幕末・維新人物伝 勝海舟 2013年01月 水谷 俊樹 中島 健志
 (35) 幕末・維新人物伝 土方歳三 2013年03月 すぎた とおる 瀧 玲子


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過去記事
リスト★戦国人物伝 真田幸村/ポプラ社 コミック版 日本の歴史(21)/びっくりするほど面白い  → こちら



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2016年10月14日

源頼朝(ポプラ社)/政治の大天才みたいだ〜^_^;


コミック版日本の歴史29
源平武将伝
源頼朝
企画・構成・監修:加来耕三
原作:水谷俊樹
作画:中島健志
2012年1月 第1刷
2012年7月 第2刷

解説のところに書いてあった。陰に隠れてしまい、どうしても人気の出ない日本史上の偉大な人物が3人。その筆頭が今回の源頼朝。次が、江戸幕府を開いた徳川家康。そして、明治政府の大久保利通、とのことだ。なるほどなぁ、と腹の底から納得するような1冊だった。

記事にするのを忘れていたのだが、この夏に、「平家物語」のマンガ本を読んだのだ。これが当然なのだが、源頼朝とは正反対側から歴史を眺めた物語だった。

頼朝の側から見てようやく平家物語の悲劇の立役者がわかる。弟の義経と、従兄弟の木曾義仲は頼朝に踊らされて滅亡したのだ。頼朝に踊らされて、というと語弊がある。踊らせたのは、タヌキおやじの後白河法皇も同罪だなぁ。この2者の戦いのはざまで犠牲になっていった人たちだったんだな。もっといえば、貴族対武士の戦いの犠牲者だ。後白河法皇を抑え込むために利用された捨て駒だったのだ。義経が、自分がなぜ破滅の道を歩んでいるのか理解できなかったのも道理である。それでも、同族である。どうにかなったんじゃないか、という気がどうしてもするのだが、そんなに甘いものではなかったのかもしれない。

頼朝は最高級の政治家だったのだと解説に書いてある。

政治家というのは怖い、とつくづく思った。目的のためには親族をもあんなふうに利用して犠牲にするのだなぁ。政治家って人を物のように扱うんだなぁとは思っていたが、本当にそうだったんだなぁと、震撼した。そのようにして眺めてみると、家康の周辺、大久保利通の周辺の理解不能な(私にとって)人生を歩んだ人たちの、ことの成り行きも少しだけ理解できるような気がしてきた。

天候が味方したとか、幸運だったとか、何かを成し遂げた人たちはそのように言われることもあるけれど、天候をも読んで動いていたのだというのが正解なような気がしてくる。とにかくすべてを利用するのが政治家なのだな。

身内を捨て駒にして心が痛まなかったわけがない、ということをこの本では十分に表現している。そして、1代で天皇から政権を奪って新しい世界を構築地した者の凄みを描いている。

日本で一番の偉人かもしれない、と思ってしまった。

子は先に読んで、本を手渡してくれる時にこう言った。「ねぇ、頼朝はどうやって死んだか知ってる?落馬だって〜気が抜けるよね」

まぁね、でも子も何度も乗馬をしたことがある。馬の上は高いよ。落ちたら馬に踏まれて蹴られて死んじゃうこと、あると思うよ。不用意に後ろに回らないように、としつこいくらい注意されるでしょ。でも、読了後に気が付いた。この本では、頼朝と北条政子の出会いの瞬間が、頼朝の乗馬稽古中だったのだ。おお、粋なことを、と感心した。



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源頼朝とかいう業績の割に評価の低い偉人wwwwww  → こちら
政治の鬼才頼朝  → こちら
 ↑新しい世界ということで並ぶのは信長くらいか?と書かれている。今まで読んだポプラ社のこのシリーズの中では伊達政宗も相当新しい視野で物を見ていたような気がする。伊達政宗にはまったく活躍の場が残されていなかったし、現政権を覆すことをしなかったけれど。

 ↑歴史は、経済の方面から見るほうがわかりやすかもしれない。というか、経済面を学校で習わないから理解できずにそのままになってしまった部分は多いかもしれない。その方面に天分のある人は何も習わなくても直感的に理解するのだろうけれど。そんな部分をこのHPはとてもわかりやすく説明している。






         
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2016年10月13日

伊達政宗(ポプラ社)/ものすごい才人だぁ


コミック版日本の歴史22
戦国人物伝
伊達政宗
企画・構成・監修:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:瀧 玲子
2010年7月 第1刷

可愛がられて育つが、5歳の時に痘瘡の犠牲となり一眼なくして運命が暗転する。息子の容姿の美醜(に対する罪悪感)は生母の精神を蝕み、愛情の全てを弟に傾けてしまう。跡取り息子の変化で気が付いた父親が、息子の周りを賢者で固める。環境が整い再びすくすくと育ちあがり、早めに家督を相続して、天下を目指す。が、生まれるのが遅かった。天下を取るには遅かった。

この本を読んでいてわからなかった点がある。母親は、政宗の病気で顔が醜くなってしまったことを自分の看病の至らなさのせいだと考えていた。そのために政宗の顔を見るたびに、心が痛みすぎた。耐えられなくなり政宗を遠ざけ、弟のほうに傾倒するようになったのだという説明である。純粋に容姿のきれいなままの弟のほうが可愛いと思うような人だったとするほうがすっきりするのだが。

自分の母親に殺されそうになる気持ちというのはどんなものなんだろう。それでも許して最後まで実母を庇護する息子心は、なんとも哀しい。

目が海外に向いていたことは信長や秀吉と同じで、視野が広い。時勢をよく読み、育ち方ゆえか自制心も半端ない。世が世ならば天下人となった可能性は大きい。が、すぐに方向転換し、同じように、容姿の故か実母に疎まれて育った家光に懐かれ、戦国武将としては一番幸せな老後を送ったように、見えた。

家光が征夷大将軍に就任した際に、政宗が立ち上がり「その時はこの政宗が上様にかわり成敗いたす!」と述べる場面は、先日子が借りてきた「徳川家光」の本にもあった。が、家光の本では政宗はかなりの年寄に描かれていた。今回の政宗の本ではまだまだ若い風貌のままである。その違いを発見した子が、喜んで走ってきて絵を見せてくれた。

珍しく母が勝手に地域の図書館で見つけて借りてきたのだ。子が目ざとく見つけて母よりも先にさっさと読んでしまった。



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伊達政宗物語 〜戦国一の伊達男〜  → こちら
野心家の伊達政宗が徳川家光から絶大な信頼を受けていた理由! → こちら







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2016年10月12日

足利尊氏(ポプラ社)/とっても人の良いカリスマだったみたいだ


コミック版日本の歴史31
室町人物伝
足利尊氏
企画・構成・監修:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:早川 大介
ポプラ社
2012年7月 第1刷


鎌倉幕府の創設者の傍系子孫(源氏)。代々、時の権力者(北条氏=平氏)と強力な姻戚関係を持つ武家貴族の生粋の育ちの良いお坊ちゃん。性格も気前が良くて極めて穏やかな保守派。権力欲にも淡白な日和見主義。執権者の妹を嫁にもらって子もなして、のんびりと生活を楽しんでいる温厚派。

一方、主家(源氏)が3代で滅んでおり、その姻戚筋(北条氏=平氏)に幕府を乗っ取られてしまったことを代々、苦にしている傍系(源氏)の出。生粋の人望と、意外なほどの(?)度胸の良さ(?)を見込まれて、有能な弟(直義)と有能な執事(高師直=源氏の遠縁)に担がれて、主権奪回への一世一代の大博打に打って出る。せっかく安穏と生きているのに、負けたらおしまいという勝負に出ざるを得なくなって尊氏がっかり。が、時代の流れを読み、人と、運、天気の運にまで恵まれて勝利。天下人となる。

けど、その後もいい人でありすぎたため、鎌倉時代はやがて、戦国時代へと突入する、、、、

申し分のない血統と育ちの良さと、時代を読む天分と、人に好かれるカリスマ性に恵まれた稀有なリーダー、とのことである。敵対した北条氏に対しても、振り回された後醍醐天皇に対しても敵意がなく、申し訳ない、申し訳ない、と思いながら勝ち進む不思議なリーダー。

担ぎ出されこそすれ、身近な血縁に尊氏の命を狙う人が見当たらない。尊氏よりも天分に恵まれていたという弟も、しぶる兄をどこまでも立てて担ぎ出し、あくまでもブレインに徹している。

兄や弟に命を狙われて果てるような運命とも、狙われそうだからと先につぶして回る血生ぐさとも無縁な人だ。どんなに出が良くても人柄がよくても、そんなものは関係がない。弟も兄が好きだった、としか思えない。よい兄弟だ。
ということで、良い兄弟に恵まれ、良い姻戚に恵まれ、良い部下に恵まれたまま、この本は終わる。

やることが綿をつかむようにわかりにくい、とか、明智光秀に行動が似ている、と書かれているHPないしはブログを散見する。私にとっても、西郷隆盛やイエスキリスト並みに、理解しにくい人物である。尊氏、西郷隆盛、イエスキリストの3者に共通するのは、カリスマ性である。しかも、なにもしなくても、そこに立っているだけで人が集まる、というタイプのカリスマ性である。上手に立ち回っても人が集まって騒動が起きる。下手であっても同様。本人が何をしたい人なのか、など関係がないのだ。あのカリスマ性って何だろう。

アマゾンでの評価が、とてもよい。出来の良い本、とのことだ。このシリーズそのものの出来が良いと書かれている。だろうなぁ、私も大ファンである。

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史上最大の兄弟ゲンカ「観応の擾乱」 足利尊氏 vs 直義(ただよし)は毒殺で決着!? 【その日、歴史が動いた】 → こちら



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2016年10月11日

蒙古襲来(ポプラ社)/時宗、日本を守った!子の大好きなヒーローになったよ。


コミック版日本の歴史18
歴史を変えた日本の戦い
蒙古襲来
企画・構成:加来耕三
原作:水谷 俊樹
作画: やまざき まこと
ポプラ社
2008年11月 第1刷

「蒙古襲来、読んだ?面白かったよぉ!鎌倉幕府、大好きになったよ。北条氏はすごいね!」

ほう、そんなに良かったのか。さっそく読んだが、なるほどと思った。北条時宗の一生を語っているので、題名を「北条時宗」としても困らないのではないか?でも、そうなると日本最大の危機が伝わりにくかったかもしれない。なるほどなぁ。

戦国時代や明治の始まりのようなぐちゃぐちゃの時代の話ばかり読んでいたから、平和な時代がこんなふうだったんだなと新鮮に感じる。そんな平和も、何もなくても揺らぐし、元寇によって実に簡単に揺らぐ。天下を取りたくて中央に躍りかかるタイミングを、手ぐすねを引いて計っているものどもに囲まれて暮らす気分って、どんなものなんだろう。逆に、本当かどうかわかりもしない謀反疑いだけで殺される側もたまったものじゃない。托卵をすることは関係ないが郭公(かっこう)の雛(ひな)の、他の雛を突き落として生存する様を思い浮かべてしまう。兄弟は、強いものが他を圧倒するのが自然の理であると言われているような気がして、聖書のカインとアベルの話同様、落ち着きの悪い話である。Wikipediaにもそういう記載があるように、賛否両論を感じるのだ。つまりは、きれいごとのみであの地位に居続けることは、不可能だ。

この本では、あくまでも北条時宗に正当性がある。子は純粋に、時宗をヒーローととらえたらしい。

学生のころ、元寇の話をなぜか父親としたことがある。ほかの人の土地を欲しがって戦争を仕掛けるなんてとんでもないよね、という単純な主張をする学生の私に向かって、苔むした社会人である父はこう言い放った。

侵略されたら、その時代のその場は大痛手をこうむって大変だ。日本は全滅したかもしれない。けれど、その後はその後で、別の発展をするものだ。あの時、日本がモンゴル帝国に支配されていたら、この島国には今頃どんな風景が展開したんだろうか?と。

国を国として存続させたいと望むのは、時の為政者である。自分の持ち場を的確に守ったヒーローだ。子も、将来なるのであろう一家の主として立場からも、惹かれるものを感じたのかもしれない。



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蒙古襲来―歴史を変えた日本の戦い (コミック版日本の歴史)

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北条時宗Wikipedia  → こちら



         
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2016年10月10日

徳川家光(ポプラ社)/跡継ぎお家騒動は聖書の世界?普遍のテーマ?


コミック版日本の歴史28
江戸人物伝
徳川家光
企画・構成・監修:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画:中島 健志
ポプラ社
2011年12月 第1刷
2012年7月 第2刷

旧約聖書の世界もそういえば、常に兄弟が争っていたなぁ。旧約聖書では神のわけのわからない(?)偏愛と贔屓が元凶だが、この場合は今風に言えば、兄弟の仲をひっかきまわす毒親が元凶といったところか。将軍家でなくったって、どちらかを優遇してどちらかを冷遇すれば、兄妹仲は確実に壊れるに決まっている。この本を読む限りでは、どちらが適任だったのかはよくわからないのだが、トップは、順番を決めておかないとお家騒動が始まる。お家騒動が始まれば乱世再びだ。でも、順番だけでトップを決めると、弱体化に傾いていくし、、、

家光の代(孫の代)で戦国の世の記憶が世の中から消えていくから、乱世に戻らぬよう、3代のうちに手を打っておく、というのも印象に深かった。(そういえば遠い昔も、そのように学校で習ったなぁ。)

家康は息子の秀忠を「注意深く、己の後継者として育てた」と解説にあるのが意味深長である。ポプラ社の同じシリーズの別の本で、家康が長男を自死に追いやった可能性があるとか、次男を嫌って会おとしなかったと書いてあった。これまた極端なことだと思った。と思ったら、この本の解説には、2代将軍となった3男の秀忠とは気の合う親子だったと書いてある。その秀忠がお父さんの家康よろしく、2人の兄弟の片方を妻と一緒になって偏愛し、そんなことをしたあげくにお父さんの家康と共に、ある日いきなり跡取りであるお兄ちゃんを優遇し始める。それまで寵愛された弟が不安定になるに決まっている。残酷なことをすることよ、とびっくりする。

それはともかくとして、江戸時代は徳川家の子息と幕府を支える人物たちの子息とが幼いころから一緒に学んでいたとのこと。幼馴染たちが顔を突き合わせて政治を行っていたんだなぁ。

今も同じようなものなんじゃないかという気がしたのだが、、、さてはて。

「家康以来の唯一といっていい徳川幕府の命題『無事太平』をスローガンに、、、」とあるが、徳川家をトップに据え続けるためには乱世の世となってはいけないのだ。その老獪なスローガンのことは、大昔(なのか?、笑)学校で日本史を習った時に、先生が軽く触れていたことを思い出した。


それにしても、ポプラ社のこのシリーズ、巻末の解説も、3つほどある豆知識も、面白い。子と同じ本を読んではあれこれと意見を言い合うのも、ものすごく楽しくて、時間があってもなくても、疲れていても眠くても、読んでしまう。



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2016年10月07日

悪夢のレストラン/初めて読んでみた大ヒットシリーズは素晴らしかった


怪談レストラン22
悪夢のレストラン
怪談レストラン編集委員会
責任編集 松谷みよ子
絵 たかいよしかず
2002年6月15日 第1刷発行
2005年5月25日 第8刷発行
童心社
Wikipediaによると
「童心社刊。怪談レストラン編集委員会編、松谷みよ子責任編集。たかいよしかず、かとうくみこ絵。
第1巻は1996年刊行の『幽霊屋敷レストラン』で2007年刊行の『真夜中の学校レストラン』でシリーズ50巻に達した。2009年9月の報道によれば、シリーズ累計販売部数は700万部以上[1]。童心社のサイトでは、「800万部のベストセラー」と紹介されている。」

恐かったですよ。めちゃ。

子は夜眠る前に最近は1時間近く布団の中で本を読んでいますが、これだけは、読めなかった。昼間に読もうとする。最後には学校に持って行って読んでいました。そのくらい、恐いですよ。

これはもう、なんというのか、乳幼児向けの絵本をあれだけたくさんヒットさせている著者にしかできない技、という気がしました。こんな残酷な物語をこれでもか、これでもかと子供たちに読ませるなんて、なんという神経をしているんだろうかと、大人がまず読んでしまったら思うでしょうなぁ。私だったら、思いますもん。松谷みよ子氏の名前がなかったら、子どもに自由に読ませたかどうか、怪しいです。

といっても、子はもう学校でガンガンとこのシリーズをたぶん半分以上読んでしまっています。あまりにも恐いので、借りても学校に置いておくんですって。お友達もみな、そうしているんだと話ししてくれたことがありました。

血も滴る残酷な物語オンパレード。

公式HPを見ると、かわいらしい絵で「怖さ」を調節しているんだそうです。なるほどなぁ、、、

こんなものが50冊も出ているなんて〜

子どもたちに大人気。わかるような気もします。そして、本嫌いが本大好きになるというのもわかるような気がする。続きが気になる、というか、あまりの恐さに落ち着かなくなった気持ちを、どうにかして、落としどころを見つけたくなって、どんどん読むんでしょうなぁ。

すばらしい〜。

などと、ここまで書いて、はっと思い出した。「ナビ」を借りてきたことがあるのではないか?記事にしたんじゃないか?おお、あった。

過去記事「怪談レストラン ナビ妖/いまどきの死生観って」 → こちら

ちょうど1年前の記事だった。そうか、「ナビ」も十分恐かったんだ。そして、なんとまぁ、うちにも怪談レストランがあるんだ?!それも7冊も?そうだったのか。すっかりと忘れていた。あの記事から1年になるが、まだ全然読めていないm(__)m。子が図書館から借りてきた今回の1冊が私にとっては初の「怪談レストラン」だった。「悪夢のレストラン」、えぐかった〜


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松谷みよ子Wikipedia  → こちら
怪談レストランWikipedia  → こちら
怪談レストラン公式HP → こちら

瀬川拓男Wikipedia  → こちら



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2016年10月06日

藤原道長(ポプラ社)/いきなり平安時代の大物を借りてきたよ


コミック版日本の歴史44
平安人物伝
藤原道長
企画・構成・監修:加来耕三
原作:静霞 薫
作画:中島健志
ポプラ社
2015年1月 第1刷

子の興味がとうとう平安貴族までさかのぼってきた。表紙に兜をかぶった人物はいないのに。藤原鎌足にまで行きつくのも時間の問題かもなぁ。

あまりにも有名な人だ。平和を好む性質とのことだ。が、よくよく見てみると、藤原家間で地位はく奪戦に明け暮れており、天皇家に身内女子を嫁がせることに懸命。日本の民に何をしてくれたというわけでもなさそうな、、、。ポプラ社のこの本を読むと、権力を私欲に利用する人たちを権力の座に置いておくことを良しとしなかった「正義感」が、この人が昇進することの正当性となっている。

雅びな京とは対照的に、京の外はどうにもならないくらい治安が悪かった様子も描かれている。のちに武士という階級が生まれる素地を垣間見ることができる。貴族の生活を支える荘園や官位などの当時の世の成り立ち方や、鬼、迷信、方違え、陰陽師(阿倍晴明)などの当時の人々の心模様を織り交ぜて、少ない紙面を精一杯使って、出来る限りの情報を伝えてくれているような1冊である。

解説の最後に「政争にあけくれた二十年の歳月、病に七転八倒した晩年ーーー道長の生涯ははたして、幸福なものであった、と言い切れるのだろうか、それとも、、、」とあった。同じことを遠い昔学校の授業でも習ったのを思い出した。

最期を、巨大なお寺の中でお坊さんたちに見守られる図を眺めていたら、なんともいえない違和感を覚えた。お見舞いに来てくれた身内は沢山いたみたいだけれど、最期を看取る身内はいないのかしら?長生きした妻の倫子は?初めて気になった。道長の建てた法成院は、道長も住む倫子の実家の隣とあるのに。仲良かった(はずな)のに。

その時代に、その地位に、その性格と能力で生まれた人の中には、好むと好まざるとにかかわらず人生の決まっている人がいるらしい。とにかく平凡が許されない。上に上がっていくか死ぬか、の2択しかない人生。どちらに向かうにしても、酷な人生なのだなぁ。昔の人間たちはあまり幸せではなかったんじゃないだろうか、という気がしてきた。実際にはどうだったんだろう。



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平安人物伝 藤原道長 (コミック版日本の歴史)

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藤原鎌足Wikipedia  → こちら
 ↑遠い昔、学校で日本史を習った時、この人は日本の救世主ともいえるとても有能で素晴らしい人だと習った。

蘇我入鹿Wikipedia  → こちら
 ↑が、その後の研究で、入鹿さんは習ったような極悪非道な人ではなく、むしろ素晴らしかったのは入鹿さんのほうだったのかもしれない、ということに、、、?

藤原道長Wikipedia  → こちら  ←資料が豊富なんだろうか。詳しすぎてさっぱりわからないm(__)m。
 ↑ということで、道長もカリスマ性のある素晴らしい人としてポプラ社のマンガでも描かれているけれど、少しだけ眉唾もので斜に構えて読んでしまったのも事実m(__)m。良い人だったから味方も多かったのかもしれないが、気の強さから見るとライバルたち(兄たち従兄弟たち)とどっこいどっこいのような気もしてくる、、、何事も描き方次第なんだなぁとしみじみと思いながら読んだ。

摂政・関白の一覧Wikipedia  → こちら
 ↑年代順に整理されており、肖像画なども表になっていて、わかりやすい。

藤原氏の人物一覧Wikipedia  → こちら
 ↑あんなに昔のことなのに、こんなに名前が残っているとは。唖然とする。


歴史をわかりやすく解説!ヒストリーランド(トップページ)  → こちら
藤原道長ってどんな人?年表を小学生にもわかるように解説! → こちら
藤原道長の母親はどんな人?姉の詮子や妻の源倫子も解説! → こちら
道長の子孫は現代にもいる?藤原氏はその後どうなった?  → こちら
サイトマップ  → こちら

 ↑題名通り、とてもわかりやすい。武士の時代は順番を決めて(?)摂政関白をやっていて、ひっそりと立場を固持し続けていたんだなぁ。明治時代になって、また花開き始めたという感じなのかな。苗字が違うので、気が付きにくいけれど。日本の主だった神社の神主さんたちとかがご子孫だそうで。そういう特殊なところから眺めていた武士の統治する世界はどんなふうに見えたんだろうな。京都の人たちの有名ななりふりも、そういうところから見ると多少は理解できなくもないかもな。

系図で見てみよう (藤原北家/藤原摂関家) → こちら

日本史の勉強の仕方(天皇・貴族・武士の関係性について)  → こちら
 ↑再掲かもしれないけれど。わかりやすい。

陰陽師Wikipedia  → こちら
陰陽師の一覧Wikipedia  → こちら


人の妻が送った「幸福な人生」 第76回 藤原道長(966〜1027年) 源倫子(964〜1053年)  → こちら
源氏物語の謎』 増淵勝一 著 - 国研ウェブ文庫 → こちら



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2016年10月05日

だじゃれ話/句をひねるのもいいけどダジャレ考えるのもいいかも。


新・日本のおばけ話・わらい話7
あたまのミネラル
だじゃれ話
木暮正夫・文
原ゆたか・絵
岩崎書店
1996年10月8日 第1刷発行
2004年5月31日 第17刷発行


小学校入りたてのお子さんが、漢字まじりの本に親しむのにちょうどよい漢字の量。ダジャレを楽しみながら語彙を増やしていくのに、本当にちょうどいい。といっても、小4も半ばになる子もゲラゲラと笑いながら楽しんでいるのだから、実に息の長い本だ。ひらがなばかりの文章に最近は、頭が痛くなり、読む前に肩が凝るのだが、読み終わったらもう、ゲラゲラ笑いっぱなしで、頭痛も肩こりもどこへやら。しみじみと良い本を読んだ、と満足するのである。

挿絵だが、ゾロリシリーズを見慣れているとわかりにくくなるのだが、絵が本当に上手だ。笑いのツボをがっちりと押さえていて、面白くてしようがない。1ページ1ページ、違うテイストを盛り込んでいて、仕掛けもたっぷり。まったく飽きない。個性豊かな登場人物をいくらでも描き分けられそうな、無限の奥行きを感じる。鳥獣戯画や、北斎の絵、マチスのスケッチなどを見ているような、飽きの来ない楽しさである。

さて、本文もひらがなだらけだが、目次もひらがなだらけ。ひらがなだらけを見ると肩が凝るようになったので(すみませんm(__)m)、適当に漢字に直して目次をアップしてみた。あとがきを読んでびっくりしたが、著者の木暮正夫氏のオリジナルなのだそうだ。すごい。




1、困り切ったクマ
2、晩酌の決まり
3、こだまの返事
4、スイカちがい
5、ドッグとキャット
6、ナマズのなげき
7、ヒーロー・インタビュー
8、罪なケーキ
9、さらわれたお弁当
10、おおいた県
11、出張
12、変わったまんじゅう
13、ラッコの赤ちゃん
14、ティッシュペーパー
15、イノシシの娘さん
16、結婚披露宴
17、犬の得意芸
18、ちゅうしゃの仕返し
19、ダラリーマン
20、ドームのお詫び
21、リサイクリング
22、災難
23、ゴリラと納豆
24、治らない病気
25、売れ残りの花
26、きょうかい違い
27、サンゴのたま
28、テンのいいわけ
29、リンゴの”SOS”
30、学校のかいだん
31、仏様の答え
32、変な自慢
33、お坊さんの行列
34、おじさんのピアノひき
35、マツタケの季節
36、山菜取りの名人
37、毛虫
38、出前のラーメン
39、ゴジラの子ども
40、カラスの英語
41、キュウリとクリのマラソン
42、インタビューの答え
43、長生きの秘訣
44、パパイアの親子
45、タコづくし


物語の数もすごいが、挿絵の数もすごいのがわかる。とにかく面白い。


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以下、ネタバレ注意

しかけといえば、ページの左下にマークがあるのだ。このマークがどの程度見えるかによってダジャレの面白さレベルが示されている、という仕掛けがある。気が付いた時には、それこそ、大笑いした。



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タグ:木暮正夫
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2016年10月04日

長篠・設楽原の合戦(ポプラ社)/戦い方の変化、戦いと人柄と、、、


コミック版日本の歴史8
歴史を変えた日本の合戦
長篠・設楽原の合戦
企画・構成:加来耕三
原作:すぎた とおる
作画: 馬場高夫
ポプラ社
2007年11月 第1刷
2009年3月 第4刷

内通ありあり、寝返りありあり、暗殺ありありの中で、この時代の人たちはどうやって敵味方をはっきりとわかって戦っていたんだろうか?とずっと思っていた。第一、夜、しっかりと眠ることができたんだろうか?お風呂なんて気を抜いて入れたんだろうか。

この本ものっけから、武田を裏切って徳川に寝返った奥平貞能が出てくる。家臣の鳥居強右衛門の他を超越した水泳能力を認めるところから始まる。武田軍の包囲網をかいくぐって、強右衛門が貞能の長男、信有昌が守る長篠城から脱出。徳川家康&織田信長に謁見。引き止められるのをぶっちぎって、長篠城に戻る途中で武田軍にとらえられる。そして、約束とは違う内容を叫び、磔の刑に処せられる。一介の足軽がこの一件により、江戸時代が終わるまで子孫は厚遇され、現存するとか。

強靭な体力と水泳能力と揺らぎない忠誠心、死をも恐れない不屈の精神力が子孫の繁栄を花開いた物語。

自分たちは日和見で裏切るけれど、家臣には裏切られたくない。今の世でも同じなんだろうなぁ。しかしなぁ、内乱、内乱、内乱の歴史である。いずこも同じか。今でも、誰でも、実は同じか。

長篠・設楽原の戦いの話である。野戦築城にてこずる様子が、とても丁寧に描かれている。

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鳥居強右衛門  → こちら
ボク強右衛門! 名は体を表した!長篠の戦いで見せた一兵卒の活躍【その日、歴史が動いた】  → こちら
鳥居強右衛門、テレビ初登場?  → こちら

長篠の戦いWikipedia   → こちら
野戦築城 → こちら

         
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2016年10月03日

ひざがガクガク ばけもの話/久々のこのシリーズ、やっぱりとてもいい


新・日本のおばけ話・わらい話2
ひざがガクガク ばけもの話
木暮正夫・文
原ゆたか・絵
岩崎書店
1995年2月10日 第1刷発行
2005年9月30日 第15刷発行


目次を書き写してみた。小学校1年生になりたての皆さんがしっかりと読むことができる、というのが目標のような漢字の使い方なので、ひらがなが多すぎて大人にはしんどい。漢字に変換してみた。そしたら、めちゃめちゃ恐くなった(笑)(笑)(笑)。

1、墓場の化け物
2、金色眼(まなこ)の婆さま
3、三つ目の小坊主
4、魂を抜かれた坊さんたち
5、迎えに来た死神
6、背中を流す女のお化け
7、火を噴く首
8、千畳谷の鏡
9、海のお化け、ともかづき
10、番町の化け物屋敷
11、乳を飲ませに来た幽霊
12、小町の髑髏(どくろ)
13、幽霊を背負った若者

これ、ひらがなばかりだとこ、うなる(本の通りに直したら、こうなる)。

1、はかばのばけもの
2、きんいろまなこのばあさま
3、三つ目のこぼうず
4、たましいをぬかれたぼうさんたち
5、むかえにきたしにがみ
6、せなかをながす女のおばけ
7、火をふくくび
8、千じょう谷のかがみ
9、海のおばけ、ともかづき
10、番町のばけものやしき
11、ちちをのませにきたゆうれい
12、小町のどくろ
13、ゆうれいをせおったわかもの

あまり恐くないでしょう。でも、子どもには十分恐いらしい。

あとがきには、原因と結果の間にある情感も読み取ってほしい、という意味のことが書かれている。だが、あまりにも1話1話が短いので、因果関係がさっぱりわからないものが多いのだ。なので、不意打ちのように、被害者には何の落ち度もないのに、噂を怖がらずに肝試しのように場所に近寄ってみたら、、、というものが多くて。怖さが倍増するのだ(笑)(笑)(笑)。

情感を読み取れなくたって、教訓だらけだ。「火のないところに煙は立たぬ」というように、噂があるならば、何かあるのだと思ったほうが良い。「人の噂も75日」というように、それでも消えない噂には本当に何かあるものだ。なので、「君子危うきに近寄らず」だ。戦略として、噂のある場所に近寄らないのが肝要。「石橋を叩いて渡る」ような人のことを笑っている場合ではない。「弘法も筆の誤り」というように、腕に覚えがあっても、何があるのかわからないのだ。「河童の川流れ」とも言うではないか。そこまで物騒でなくても「犬も歩けば棒に当たる」し、「猿も木から落ちる」。気を付けよう。

危険を上手に避けるのは、大切な処世術だ。周囲に笑われたから等の、どうでもよい理由で、わざわざ危ない場所(事)に足や首(手だって何だって)を突っ込む必要はない。

男の子はとかくスリルが大好きだ。男の子同士がつるむと、何をしでかすか、わかったものではない。だから、可能な限り怖がらせておくに限る、と思うのは私だけだろうか。そのほうが生存率が上がるような気がしてならないのだ。男の子のほうが女の子よりも実は怖がりなのも、理に適っているような気がしている。

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過去記事「リスト★日本のおばけ話・わらい話(木暮正夫、原ゆたか)/良質の小話を平仮名で」 → こちら


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