2015年10月26日

子どもを医学部に合格させる父親はこうやっている/学校&交友対策概論になるかも

副題「〜親が医者でもわからない今時の受験事情」 松原好之、2010年12月1日、講談社

題名が気になって買っておいた本。積読状態だったのをようやく読んだ。もっと早く読めばよかった。我が家はまだ小学校3年生だが、この本に書かれている学校がらみ、友だちがらみ同様の小さな問題や小競り合いなど日常茶飯事である。その中で親が取るべき態度というものが、しっかりと芯を持って描かれていた。

親が子育てを通して世間に見せる態度が子どもの世間への姿勢へとつながる。社会人として常に世間と関わっている大人が、あけすけに語る素直な見通しが子どもの勉強するモチベーションにつながるのだという。まったくもって、賛成だ。

中でも子どもの友人関係に見せる大人の態度がとても大切である点がこのたび特に印象に残った。かなりのお宅が放課後はお友達のご訪問でにぎやかなことだろう。我が家にも幾通りかの態度のお子さんが出入りしているが、粗暴なお子さんが厄介だと思いがちである。が、体験してみて気がついたのだが問題はそんな表面的なことではなかった。一番厄介なのは他罰的な言動をするお友達だった。そのお子さんの場合であるが、親御さん自身が他者依存的であり他罰的である。ある日、お子さんが泣きじゃくっていたらしい。そのことで相談されたのだが、そのお母さんの結論はこうだった。「○○くんに悪者になってもらおう。よくないことは全て○○くんのせいにすればいいわ。」

その一言で、わが子をそのお子さんと遊ばせるのは止めておこうかと思ってしまった。○○くんに同情するわけではないのだ。○○くんはそう言われてしまうだけの悪いことをしたのは確かなのだ。だが、問題の解決策として常に悪者にされるほどのことをしたのかというと、違う。そして、問題はそんなことではない。

なぜ気に障ったのか。その理由がこの本に鮮やかに描かれていた。

もちろん題名の示す通り、内容の本筋は友人関係のことでない。ずばり、医学部に合格するためのノウハウである。

だが、今まで読んだどんな育児書よりも良質だと思った。発売年月日からみると物理的にかなわなかった夢ではあるが(笑)、子どもが生まれる前に読み込んでいたかったと思う。

わが子が将来何になりたいのか。まだはっきりとは定まらないらしい。だが子が万が一にでも何か夢を語り始めた時、親としてそれを実現するための考え方を示してくれる1冊である。今や我が家では、バイブルである。

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posted by kaho at 15:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中受、塾〜小4(2016-17) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする